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望月衣塑子×森ゆうこ著、『追及力』(光文社新書)

2月3日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋+もろみ酢一杯。 晴天に布団干し。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み。 4ℓボトル×2本を、蛇口で注水。 市場で、酵母パンと、さつま揚げの盛り合わせなどを購入し、川縁を散歩。 相変わらずマガモのみで、魚影は見えず。

 

酵母パンにバターを塗って、淹れたてコーヒーで昼食。 「わろてんか」、昼の部。

 

望月衣塑子×森ゆうこ著『追究力』(光文社新書)を読む。 東京新聞の社会部記者として、官邸に乗り込み、菅官房長官に鋭い質問を浴びせ一躍その名を知られた、望月衣塑子記者。 

 

院内で舌鋒鋭く政権を追及する、森ゆうこ議員の二人が、「森友」、「加計」、そして伊藤詩織さんのレイプ事件など、安倍政権の不正・腐敗と傲慢がもたらした権力犯罪を、縦横無尽に批判し語った書。 元気がいい女性二人の今後の活躍に期待する。

 

土曜競馬。 東京は、府中の馬場の氷結が解ける11時から、1時間遅れで開催。 トントンで終了。

 

6時半に、隣の精肉店で、ローストンカツとメンチカツを仕入れ、キムチ入り豚汁で、梅干し入り焼酎のお湯割り一杯で、夕食。

 

7時半から、BSプレミアムで、「美輪明宏 ヨイトマケの唄」。 感動する素晴らしい番組だが、なぜ一時期放送禁止歌とされたのか、そしてなぜまた再びテレビで唄われるようになったのか、についてもう少し説明があっても良かったのではと思う。 しかし、本当に素晴らしい、美輪明宏さんの爛茱ぅ肇泪韻留“。

 

TBSで、タケシのニュースキャスターを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:09
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橘玲著、『80`sエイティーズ ある80年代の物語』(太田出版)

1月27日(土)

 

朝、9時起床。 大寒波三日目! 有機人参ジュースと青汁二袋+もろみ酢。 

 

澄み切った寒天下、産地直産市場前の湧き水汲み。 いつもの川縁の遊歩道を歩くも、雪が凍てついていて、危ない。 4ℓボトル×2本を蛇口から注水。 市場で酵母パンなどを買い、日の当たる反対側の遊歩道から帰る。 川には大型鯉どころかマガモの姿も消え、生命感がない。

 

豚まんを蒸し、酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」、昼の部。 

 

献本していただいた、橘玲著、『80`sエイティーズ ある80年代の物語』(太田出版)を読み終える。 著者の生きた軌跡を、80年代を軸にたどる物語だが、本当に痛快で面白い。 文章の上手さも、読み進んでいくうちに納得させられる。 

 

海外放浪など、波乱万丈の人生の一断面を生き生きと再現している。 友人知人の描き方も秀逸で、想像力をかきたてさせられる。 20代30代の若い人に是非読むことをお勧めする。  ベストセラー作家には、もともと天性の才能が備わっているのだが、それを開花させるのは当人の努力と時代を読む力。 久しぶりに爽やかな読後感を味わう。

 

中央競馬。 中京と東京を間違って買い、思わぬ高配当をゲット。 一方で、東京と京都を間違え中配当を逃すなど、起伏の激しい一日だった。 取りあえず、大幅プラスで、終了。

 

6時半に夕食。 隣の精肉店で、ローストンカツとメンチ、コロッケを仕入れ、千切りキャベツを添えて、炊立てご飯一杯。 アルコールなし、五日目。

 

7時半、NHKスペシャル、朝日新聞阪神支局を襲撃した「赤報隊」事件。 なかなか見応えがあった。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 

 

スポーツニュースを見て、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:06
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望月衣朔子著、『新聞記者』(角川新書)

1月20日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースのみ、一杯。 曇り空に布団も干せず。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 相変わらず、蛇口から給水。 市場で酵母パンと新鮮キャベツを購入して、川縁を散歩。 マガモのみで大型鯉の魚影は見えず。

 

豚まんを蒸し、酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

望月衣朔子著、『新聞記者』(角川新書)を読む。 首相官邸に乗り込み、政権と癒着した記者クラブ所属の記者たちの反感をものともせず、能面・菅官房長官に真正面から鋭い質問をぶつけ、一躍その名を知られることになった、東京新聞社会部記者の、これまでの人生と記者生活の歩みを記した、痛快な書。

 

生き生きとした、生活感あふれる筆致だが、しかし鋭く妥協を許さないノンフィクション。 「森友学園」「加計学園」疑惑、そして、伊藤詩織さんが告発した、レイオプ事件について徹底して真実を追及し、権力の横暴に挑む闘いの、途中経過報告書でもある。 また一人凄いジャーナリストが現れた!

 

中央競馬。 二頭軸の一頭は3着以内に来るが(しかも人気薄の方)、もう一頭が馬券に絡まないいつものパターンに、忸怩たる思い。 京都の最終レースを、人気薄の馬一頭軸で仕留め、一矢報いるもののマイナス収支で終了。

 

隣の精肉店で、熱々のローストンカツとメンチカツを仕入れ、千切りキャベツを添えて、炊立てご飯大盛り一杯で、夕食。 アルコールなし、二日目。

 

TBS、タケシのニュースキャスター。 明日のWIN5の検討をして、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:49
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溝口敦著、『山口組三国志 織田絆誠という男』(講談社)

1月4日(木)

 

朝、9時半起床。 晴天に布団干し。 有機人参ジュースと青汁二袋。 しかし、いい天気が続く。 自家製きつねうどんで、昼食。 「わろてんか」、昼の部。

 

どうも、応募していた都営アパートが当選したようなので、歩いて5分のところにある、5階建てから3階建ての90戸を、見に行く。 生活圏もほとんど変わらないので申し込んだのだが、入居できるなら、こいっあー、春から縁起がいいっ!

 

溝口敦著、『山口組三国志 織田絆誠という男』(講談社)を読む。 内部抗争を繰り返す、日本最大のヤクザ集団・山口組の、「六代目山口組」(司忍組長)、「神戸山口組」(井上邦雄組長)、そして、「任侠山口組」(織田絆誠代表)の、分裂について、「任侠山口組」の織田代表へのインタビュー(主張)を基に、その分裂抗争の真相を描いたもの。

 

それ故、六代目山口組の司組長、神戸山口組の井上組長に対しては、痛烈な批判が展開されている。 二人の組長には、「容易に拝金主義や色ボケなど『暗愚の帝王』に成り下がった」と手厳しい。 徹底した、両山口組組長批判だが、どこかの「人権団体」の中央本部の委員長と似ていると、妙に感心する。 “魚は頭から腐る!”

 

一方で、任侠山口組の織田代表に対しては、「山口組の歴史の中で初めて登場した理念や経綸を併せ持つトップ」と絶賛。 ヤクザ物のドキュメントとしては、めずらしく旗幟を鮮明にした立場から書かれている。 

 

文中に、部落解放同盟大阪府連日之出支部と織田代表との関係についての記述もあり、興味深い。 在日朝鮮人を父親に持つ、織田代表の母親は、大阪市東淀川区西淡路日之出生まれ。 

 

織田代表は、「ヤクザが『反社会的勢力』から脱するべく、ヤクザ革命という大目標を掲げ」ている。こんなヤクザは今まで出会ったことがないと、著者は語る。 「織田はこれまでの山口組の歴史に存在しなかった新しいタイプのリーダーである」。 新春から、気合の入った本を読んだ。

 

6時半に、夕食。 昨日買っておいた、和牛のステーキとシチューで、ボージョレヌーボー1本の、新春ディナー。 

 

テレ東で、U−18カラオケバトル。 皆上手いが、機械の採点で、100点二人にはビックリ。  NHK、ニュースウォッチ9。 冒頭から、貴乃花理事解任報道。 ほとんどワイドショー。 見るに値しない。 

 

11時から、BSプレミアムで、「世界入りにくい居酒屋」、シドニー編〜「わろてんか」夜の部を見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:55
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辺見庸著、『1★9★3★7』(金曜日刊)

12月16日(土)

 

朝、8時半起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 晴天に布団干し。 

 

産地直産市場前の湧き水汲みだが、晴天続きで水量が激減し、少し離れたところにある、水源は同じ、市場専用の地下水くみ上げ蛇口で、4ℓボトル×2本。 水道水を入れているようで、有難味がない。 

 

酵母パンなどを買って、川縁を散歩。 マガモ軍団が縦横無尽に遊泳しているので、大型鯉の魚影見えず。 豚まんを蒸し、酵母パンを焼いて、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」昼の部。 

 

朝日新聞の首相動静欄に、松本人志、東野幸治、古市憲寿、そして、なんと指原莉乃と四ツ谷の焼肉店で会食したと書かれている。 いつもの安倍晋三の人気取りパフォーマンスだが、軽佻浮薄な男三人はどうでもよいが、なぜ指原まで参加するのかムカつく。 たぶん参加したくなかったのに、事務所に強制されて、いやいや参加したのだろうと、推察する。 なんか腹が立つ!

 

辺見庸著、『1★9★3★7』(金曜日刊)を読み終える。 久しぶりに凄い本を読んだ。 南京大虐殺が行われた、1937年を、爛ぅミナ“と読み「征くみな」を連想する。 

 

南京大虐殺の実態を、堀田善衛の小説、『時間』に依りつつ、何万何十万ではなく、虐殺され、略奪され、強姦された一人ひとりのその時の情況を克明に描きながら、なぜこんな非道なことがまかり通ったのかを問う。

 

犢跳“なるもの(ニッポン及びニッポン人)の内面の精神性について、そのグロテクスな本質を、中国で従軍していた父親を対象としつつ、実存的に描きだす。 ノンフィクションだが、小説のような文体でリアルかつ精密に、そして著者の生の感情が絡みつつ、読むというより聴かされているような感覚にとらわれる。 

 

虐殺行為の記憶は、「わたしの想念のなかで、うっすらとだが、影絵のように見えるのである。影絵は怖い。影絵は、秘められた内面の記憶のにじみである」。 

 

「実質における最大の非道徳と形式における最高の道徳とは、見事な相互補完を以て非道徳的国家を形成していた」。(『天皇制国家の支配原理』藤田省三) 

 

かって戦争において犢跳“の名の下に行われた極悪非道な行為が、「そのうち〈あったこと〉が忘れられた。忘れると、〈あったこと〉は徐々に〈なかったこと〉になっていった」。 読後感で、書きたいことの100分の1も書いていない。 四六版上製400頁近い大著だが、是非読んでいただきたい、本当に凄い本。

 

夕方、隣の精肉店で仕入れた、ローストンカツとメンチ+コロッケに千切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 明日のG機δ日杯FSとWIN5の検討をして、12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 12:17
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佐藤優著、『民族問題』(文春新書)

11月25日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 晴天に布団干し。 澄みきった大空を見上げて、気分爽快! 

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンなどを購入し、川縁を散歩。 年老いた釣り人ひとり。 マガモも大型鯉の魚影も見えず。 気温は8度くらいか、手袋がいる寒さ。

 

豚まんと酵母パンを焼いて、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」、昼の部。 

 

佐藤優著、『民族問題』(文春新書)を読み終える。 世界各地で、急速に民族紛争が噴出している。 とくに、新しい現象として、スコットランドの分離独立運動、(カタルーニャの独立問題は、本書刊行の段階では顕在化していない)、そして、日本に関して言えば、沖縄の民族独立の機運などがあげられる。 

 

本書は、民族問題の根底にある、ナショナリズムについて、著名な歴史的名著を紐解き、分析したうえで歴史的かつ学術的に考察する。 「皇紀2600年」とか、「中華5000年」と言っても、それは「歴史」ではあっても、そこに「民族」はいない。 

 

「歴史的に実証してみると『民族』という概念は、せいぜい250年ぐらい前にしか遡れない」。「1789年のフランス革命以降に流行になった現象」。 

 

ベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』とアーネスト・ゲルナーの『民族とナショナリズム』の批判的分析を通して、アントニー・スミスの『ネイションとエスニシティ』の「エトニー」理論の重要性を語る。 ゲルナーの「流動的な、いつでも生起したり、解消したりする耐エントロピー=差別の問題」は、今まで差別問題で取り上げられたことのない新しい視点だ。ここから分離独立運動のエネルギーが生み出されてくる。

 

書店に並ぶヘイト本に関して、「戦争は平和である。自由は隷属である。無知は力である」(『1984年』)を知らない編集者を一喝!

 

6時半に、隣の精肉店で、ローストンカツとコロッケ+メンチカツを仕入れ、焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 

 

7時の、NHKニュース。 エジプトの、300人近いイスラムテロ被害の詳報。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 日馬富士問題から、モンゴル人相撲取り批評。 旭鷲山もモンゴルからわざわざ出てくる必要はない。

 

自民党の山本幸三・前地方創生相が、盟友・三原朝彦議員のアフリカ交流について、「何であんな黒いのが好きなのか」と発言したという。 言葉に重みがないどころでの話ではない。 少なくとも欧米であれば、黒人差別として、即刻議員辞職だろう。 「誤解を招く表現」というレベルの話ではない。

 

明日の中央競馬、G機Ε献礇僖鵐ップの検討。 本命は、ルメール騎乗の、1枠2番・レイデオロ。 2番手は、同枠の、1番・シュヴァルグラン。 3番手は、調教抜群の、牝馬・4枠8番・ソウルスターリング。 キタサンブラックは、軸馬にはしない。 12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 09:10
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佐藤優×宮崎学著『「暴走する」世界の正体』(SB新書)

11月19日(日)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 晴れ渡った寒天に布団干し。 

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で無農薬の新鮮野菜を大量に買い込んで、川縁を散歩。 バーベキューの段取りをしている家族二組。 川には元気で、美味しそうなマガモ数羽。 大型鯉の魚影も見える。 気候的には、冬本番という寒さ。

 

特大メンマを入れて、自家製もやしラーメンで、昼食。 佐藤優×宮崎学著、『「暴走する」世界の正体』(SB新書)を読む。 

 

日本と世界、資本主義と社会主義、平和と革命、左翼と右翼、ヤクザと差別、そして沖縄に対する政治的差別などなど、縦横無尽に腹蔵なく語りあつた、闘う知識人の対談集。 肩も凝らず気楽にすぐ読み終える。

 

中央競馬。 WIN5は、初戦敗退で、3勝2敗。 メインのG機Ε泪ぅ襯船礇鵐團ンは、予想通り外国人騎手の、ワン・ツーだったが、なぜが馬券は外す。 これでG機7連敗。

 

3か月ぶりぐらいに、チェアーマッサージ。 すでに部屋の風景の一部になっており、意識に上らなかった。 15分もしないうちに寝込む。 

 

6時に夕食。 隣の精肉店が休みなので、肉なしのジャガイモと大根煮+鯖の塩焼きで、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。

 

大河ドラマ、「おんな城主 直虎」。 今や主役は、徳川家康。 後3回で終わりと思うが、落としどころが分からない。

 

フジTVで、Mr、サンデー。 日馬富士の暴行問題。 朝からスポーツ新聞も含め、喧しい。 家庭内の兄弟げんかを、母親が弟を庇うふりをして、父親に対する怒りを、警察に訴えるようなもの。 全て、貴乃花の異常性に原因がある。 相撲協会内部で自主的に解決できる問題。

 

スポーツニュースなどを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:47
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中島岳志著『親鸞と日本主義』(新潮選書)

11月18日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 曇天。 雨が降る前に、産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 素手ではかじかむような冷たさ。 

 

市場で買い物。 有機酵母パンの、食パンが売り切れで、薩摩揚も入荷なし。 川縁を散歩。 相変わらず川の流れは速いが、マガモも数羽、そして待望の大型鯉も戻ってきて、水面が揺れている。 橋の上から、鯉にパンくずを与える老人あり。

 

「わろてんか」昼の部。 豚まんと酵母パンで、淹れたてコーヒーの、昼食。  気合を入れて、中島岳志著、『親鸞と日本主義』(新潮選書)を読み終える。

 

中島さんの『血盟団事件』を読んだ後でも、親鸞について深く知ろうとは思っていなかったが、この書を読んだことを契機に、「歎異抄」など原典をしっかり読む必要性を感じた。 

 

親鸞思想と日本主義の接点には、天皇の祭祀と臣下の忠誠によって構成される、「国体」があると著者は指摘する。 「阿弥陀如来の『他力』(本願)を天皇の『大御心』に読み替えることで国体論を受容していった背景」を探ったのが本書だ。

 

そして、親鸞と日本主義を結びつけた、宗教者・暁烏敏、思想家・蓑田胸喜と歌人でもある、三井甲之、文学者・倉田百三、吉川英治たちの陥穽を鋭く追究する。 

 

ファシズムとナショナリズムが結合をめざし、戦前回帰の動きが政治的、社会的に急速に高まっており、グローバル化の下、世界的現象として深く進行している状況下、すぐ読むべき一冊と強く思う。

 

夕方、明日から5日間休業するという、隣の精肉店でメンチもコロッケも売り切れたので、ローストンカツを3個買い求めて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯で、夕食。

 

明日の中央競馬G機Ε泪ぅ襯船礇鵐團ンシップの検討。 結論は、外国人騎手が乗っている馬で勝負することにする。

 

TBS、タケシのニュースキャスター。 先週からどうもネトウヨ的な雰囲気が伺える。 日馬富士問題についての報道の仕方だ。 モンゴルの貴ノ岩の兄貴の伝聞ではなく、診断書を書いた医者の話をこそ重視すべき。

 

スポーツニュースを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 12:11
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アドルフ・ヒットラー『わが闘争 上』(角川文庫)

11月4日(土)

 

朝、9時起床。 1週間振りに有機人参ジュースと青汁二袋。 昨日に引き続き晴天に布団干し。 

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で、有機酵母パンなどを買って、川縁を散歩。 川の流れは依然として早く、魚影は今日も見えず。 アジア系外国人の若者十数人が、河原でパーティー。

 

豚まんと酵母パンを焼いて、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」、昼の部。 そして、面白くもためにもならない、アドルフ・ヒットラーの、『わが闘争 上』(角川文庫)を、やっと読み終える。 副題に、「民族主義的世界観」とあるが、内容はバッタもの。

 

解説も含め500頁を超える文庫で、しかも文字が小さく、かつ行間も詰まっている。 読む価値のない本だが、世界をナチスの亡霊が跳梁跋扈している政治的、社会的現象を分析し、それに対峙し、ファシズムとレイシズムの動きに終止符を打つためにも、必要悪本として読むことにしたもの。 

 

「歴史は繰り返す」。 「人間存在の最高の目的は、国家を維持することやあまつさえ政府を保持することではなく、種の保存である」という。 

 

第一次世界大戦の敗戦とベルサイユ条約の重荷、ワイマール体制の下で、社会的諸矛盾が激発している時代状況を背景に、ユダヤ人排外主義と「血と大地」の民族思想を掲げたナチスは、過激な煽動演説で、大衆的人気を克ち取った。 

 

「全体のために個人を犠牲にする能力と意志」、人は経済的利害や商売のためではなく「ただ理想のために死ぬものだ」、「不活者の断種」=障害者抹殺(安楽死―T4作戦)に繋がる言説が随所にみられる。 

 

戦前版ではカットされていた、日本についての評価も載っている。 「日本文化」なるものも、アーリア人の影響下にあり、日本は「文化創造的」民族ではなく「文化支持的」民族であるとこき下ろしている。 

 

上巻は、国家社会主義労働者党創立までが描かれている。 下巻と続編合わせて、まだ700頁ほど残っている。 気が進まないが、今年中には読み終える予定。 ヒットラーの言説は、政治思想の批判対象ではなく、社会心理学者の分析対象。

 

隣の精肉店で、トンカツ二個買い、千切りキャベツを添えて、夕食。 アルコールなし。 テレ朝で、日本シリーズ第6戦。 延長11回、劇的なサヨナラ勝ちで、ソフトバンクが優勝を決める。 

 

内川の9回裏同点ホームランもあり、異常に盛り上がった、すばらしい試合だった。  DeNAは、緊張のためか、守備に乱れと判断ミスがあり敗れたが、よく闘ったと思う。 試合終了は11時で、見応えがあったが疲れた。

 

日テレのスポーツ番組、ゴーイングでゆっくり試合を振り返り、祝勝会のビールかけを見て、1時に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 09:18
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伊藤詩織著、『Black Box』(文藝春秋) 激烈な告発手記

10月19日(木)

 

朝、8時半起床。 寒い! 有機人参ジュースと青汁二袋。 顔を洗って、冷たい雨が降る中、バスで駅。 区間快速で、10時半に神保町。

 

暖房をつけ、寒い中、メールなどの点検と選挙情報を見る。 「わろてんか」、昼の部を見ながら、さつま揚げ入り自家製野菜サラダで、昼食。 新聞三紙を読み、午睡30分。 

 

昨夕入手した、伊藤詩織著、『Black Box』(文藝春秋)読む。 2015年、都内のホテルで、薬物(デートレイプドラッグ)により昏睡状態にさせられ、TBSの記者・山口敬之から、性的暴行を受けた事実と、所轄の警察に被害届を出し、逮捕状まで出たものの、警視庁上層部からの圧力で、山口逮捕が見送られ、東京地検が嫌疑不十分で不起訴とするまでの経過が、事実に基づいて丹念に描かれる。

 

詩織さんは、事件を闇に葬る力に抗すべく、2017年5月29日に司法記者クラブで会見し、検察審査会への申し立てを公表。 しかし、9月21日に、検察審査会も「不起訴相当」と議決し、訴えは認められなかった。 

 

この事件には、安倍総理の御用達記者・山口敬之を庇う、今の安倍政権に巣食う内閣官房と警視庁のトップ官僚がかかわって、事件をもみ消した痕跡がある。  すでに、『週刊新潮』が報じているが、中村格・警視庁刑事部長(菅官房長官秘書官)、北村滋・内閣情報官、そして安倍昭惠などの、具体的な名前も出ている。。 

 

手記を刊行した理由で、詩織さんは、性的暴行=レイプを「広く社会で議論する必要性」を感じたとしている。 実名も公表した、この著で訴えていることは、現在進行形である。 詩織さんは、“あとがき”に記す、「レイプは魂の殺人」。

 

平日に、仕事とかかわりのない本はめったに読まないが、この本は、まさに今戦われている、安倍政権打倒の総選挙とも無関係ではない、重要な事実を突きつけている。 

 

朝駅で、意図して、遅いが座れる電車に乗り、しかも途中、事故で10分近く遅れたが、それで本を長く読めるとむしろ歓迎した。 性的暴行の被害者が、実名で姿を隠さず権力との闘いに、勇気を振り絞って挑んでいる。 今、最大の支援は『Black Box』を買って読み、ベストセラーにし、世論の注目を集めることだ。

 

7時に読み終えて、直行電車で駅。 フードマーケットで、肉の日の安売り豚肉を購入して、8時半に帰宅。 自家製焼きそばで、夕食。 アルコールはなし。

 

9時から、BSプレミアムで、ザ・プロファイラー「エビータ」。 アルゼンチンの“聖女”エビータの解説に、香山リカさんも出演。 

 

テレ朝で、報道ステーション〜民放各社のニュース&スポーツを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:54
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