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慎改康之著、『ミシェル・フーコー』(岩波新書)

11月30日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「スカーレット」朝の部。 晴天に布団干し。 

 

薄手のジャンバーを羽織り、抜けるような青空が広がる寒天下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜と酵母パン、側の精肉店で和牛の切り落としと鶏胸肉を購入。 陽を浴びるため、いつもと反対側の野川縁を歩く。 大型鯉の姿は見えなかったが、美味しそうなマガモ軍団十数匹が賑やか。

 

酵母パンにマーマレードを塗って、目玉焼きを添え、淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」昼の部。

 

慎改康之著、『ミシェル・フーコー』(岩波新書)を読み終える。 フーコー哲学の解説書としては、著者のテンションが高いこともあって、少し難しところもあるが読まれるべき本。 「終章 主体と真理」を読んでから頁をめくる方が分かりやすい。 

 

「狂気が全面的に精神の病として定義されるようになったのは、主に監禁制度の創設およびその解体といった社会的出来事との関連、・・・。身体刑から監獄へという刑罰制度の変容は、権力形態の根本的変化によってもたらされた・・・。性についてかくも多くのことが語られてきたのは、人々の生に介入することを目指す近代権力にとって、性が特権的な標的を構成しているからである・・・」。

 

なかでも、『狂気の歴史』の解説は読みごたえがある。 17世紀西洋に起こった「理性的ならざるものの理性による完全な排除をもたらした重要な契機として彼(フーコー)が標定する出来事、それが、ヨーロッパ全土における監禁施設の創設である。‥・‥収容の対象とされたのは、当時形成されつつあった資本主義社会にとっての邪魔者とされた人々であった。つまり、富の生産、流通、蓄積に参加できない人々、労働という点において無力な人々が、社会における最大の悪徳を示す人々として閉じ込められたということだ」。 近代的差別の本質を衝いている。 

 

監獄制度(パノプティコン建築様式)に繋がる監禁制度。 収容施設は精神病院となり、狂者は病者とされる。 「狂気についての理性の独白である精神医学の言語」。 「権力の関係は、支配と被支配、抑圧と被抑圧との対立としてではなく、そうした二項対立を可能にする『無数の力関係』」としてある。 難しいが、権力はいたるところに介入していることが理解できる。 

 

会員になっている近くの酒屋で焼酎二本購入。 ヒラメの刺身とすき焼きで、冷酒とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各二杯。 すき焼き鍋にうどんを入れて、夕食を締める。

 

NHKで、爛屮薀織皀“。 故郷・岡山の桃太郎伝説を、岡山市で生まれ育った歴史学者・磯田道史さんを道案内人に、吉備津神社や鬼ノ城などを巡り吉備王国の滅亡に触れる。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 オリンピック出場が内定している、女子レスリングの川井選手が訴えた、石川県のレスリング協会会長に対し、会長を弁護するような異常なコメントを、斎藤教授が行う。 付き人から訴えられている、タケシに配慮したかのようで見苦しい。 タケシもヤキが回った。

 

BSで、「スカーレット」夜の部。 明日の中央競馬・WIN5の検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:36
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ブレイディみかこ著、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)

11月16日(土) 朝、9時起床。 晴天に布団干し。 窓が結露し、冬の兆し。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 

 

真っ青な秋晴れの下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。  市場で有機農法の新鮮野菜と酵母パン、側の精肉店で豚ロースと鶏胸肉を買い、野川に降りて散策。 親子数組がバーベキュー。 大型鯉軍団の魚影は今日も見えず。

 

カレーパンと豚まんを淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」昼の部。

 

ブレイディみかこ著、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)を一気読み。 無条件に面白い。 とにかく今の、イギリス社会の中にある差別−人種・階級・性・宗教などーを、「元底辺中学校」に通う爛ぅ┘蹇爾妊曠錺ぅ“の息子を通じて、エピソードを交えながらユーモア―たっぷりに描いた秀逸のノンフィクション。 

 

ポリティカルコレクトネスを補助線に、日常生活の中で体験する差別に関する様々なエピソードが綴られ、しかもそれぞれが関連し共鳴しあいながら全体を構成していて、「エッセイ」「小説」としても充分面白い。

 

「人種差別というものは、他人に嫌な思いをさせたり、悲しい思いをさせるものだが、それだけではない。『チンキ―』とか『ニーハオ』とかレッテルを貼ることで、貼られた人たちを特定のグループに所属している気分にさせ、怒りや『仲間感』で帰属意識を強め、社会を分裂させることにも繋がるものなのだ」。 

 

わかりやすい子ども目線で書かれた、最良の差別問題入門書でもある。 一つだけ、211頁の「びっこをひいているので」は、「足を引きずっているので」としたほうが良いと思う。

 

7時に夕食。 刺身5点盛りをつまみに白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り各二杯。 自家製焼きそばで夕食を締める。 NHKで、「少年寅次郎」の最終回。 いいドラマで、少年役が本当に渥美清に似ている。

 

サタデースポーツ〜BSで、「スカーレット」夜の部。 明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:16
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山口二郎著、『民主主義は終わるのか』(岩波新書)

11月2日(土)

 

朝、10時起床。 昨夜、文春の四半世紀を超える付き合いの、お嬢との楽しいひと時で飲みすぎて、寝過ごし。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「スカーレット」、一週間分の今日の部分。

 

朝日新聞の書評欄で、平田オリザ氏が、島崎藤村の『破戒』を取り上げている。 「ヘイトスピーチが横行し、ネット上でも差別的な言動が普通にまかり通ってしまう現在、もう一度読み直されるべき作品だと私は思う」。

 

短い秋の透き通った青空の下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で手作りパンを買い、側の精肉店で和牛の切り落としと豚ロース+鶏胸肉を購入。 美味しく新鮮な肉だが〆て1600円と本当に安い。

 

流れが速い野川を散策。 マガモに幼子がが興味津々。 カレーパンと豚まんを淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」、昼の部。

 

山口二郎著、『民主主義は終わるのか』(岩波新書)を読む。 現下日本の危機的政治状況を、政治学者として学的追究はもとより、実践的にも政治運動に市民的立場から直接深くかかわっている著者による警鐘の書で、自由と民主主義、人間の尊厳と地域社会を守る運動の指南書と言ってよい。

 

偽造、捏造、改竄、隠蔽を繰り返す安倍政権の極右・反動政治の実態を暴露し、そのよって立つ政治的、社会的、思想的基盤を鋭く追及している。 政治的言語の崩壊は安倍政権の著しい特徴である。 驚いたのは今年7月の参議院選挙はもとより、直近の「あいちトリエンナーレ」の権力介入についても詳細に分析していることだ。 読んでいて文章にまだ温かみが残っている。 本当に緊急出版されたことが分かる。 

 

劣化した指導者が権力を行使する時代を爛櫂好反深“の時代という。 それは世論形成において、客観的事実よりも、感情や個人的信条に訴える方が、より影響力が発揮できるという状況を表す言葉。 そのツールとしてソーシャルメディアを活用し、事実を軽視ないし無視し、思い込みの感情の殻に閉じこもり、社会を分断させる。 つまり反知性主義的な政治状況のことだ。 これからの日本の政治運動の行動指針が提起されている。 久しぶりに気合が入る本を読んだ。 山口二郎さんは岡山市出身。

 

6時から、ラグビー・ワールドカップ決勝、南アフリカ対イングランド戦。 日テレに出演していた日本代表の二人も、イングランドの勝利を予想していたが、南アフリカの鉄壁なディフェンスがイングランドのトライを阻止。 あと30Cmでトライのイングランドの猛攻を凌ぐ南アフリカの堅固な防御。 あまりの凄さに見ていて肩に力が入る。 日テレのアナウンサーが、南アフリカの劇的勝利を故・マンデラ大統領の名と共に絶叫していたことに、共感。 本当に興奮と感動の決勝戦だった。 京王線調布駅前のパブリックビューイングの盛り上がりが凄かったという。

 

TBS、ニュースキャスター。タケシが27時間テレビに出ているためいないが、ラグビーで盛り上がる。 BSで、「スカーレット」夜の部。 昨夜ご一緒した、文藝春秋社の犖“「才色兼備の淑女」とメールのやり取りで、爆笑!

 

ストレッチをして、1時に就寝。  

author:小林 健治, category:読書, 09:11
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『明仁上皇と美智子上皇后の30年』(日本経済新聞社社会部編)

10月26日(土)

 

朝、8時起床。 8時間、トイレにも起きず熟睡。 「スカーレット」朝の部。 晴天に布団干し。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 

 

陽射しを浴びて、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンと有機野菜、側の精肉店で、和牛の切り落としと豚ロース+鶏胸肉を購入して、心地よい季候の中、野川縁を散歩。 川の流れ速く大型鯉の姿見えず。

 

豚まんを蒸し、酵母パンを焼いてマーマレードを塗り、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部。 

 

『明仁上皇と美智子上皇后の30年』(日本経済新聞社社会部編)を読み終える。 帯に「言葉と行動であらわした『象徴のかたち』」とある。  即位した平成元年から10年ごとに区切り章立てし、両陛下が行動を通して訴えたかったことを取材メモを基に掘り起こしている。 

 

ハンセン病患者家族、水俣病患者、障害者、そして沖縄とサイパン、ペリリュー島への戦没者慰霊。 日韓ワールドカップ開催の時、百済との縁を語り、園遊会での米長の国旗・国歌の強制を諌めるなど、一歩踏み出した発言と行動を通して時代の右翼化に危惧を表明している。 安倍政権に対する最大の反対勢力だつたと言っても過言ではない。 

 

退位をめぐる官邸との攻防は圧巻! 「退位とは、三十年にわたる思索と活動で作られてきた『象徴のかたち』の総仕上げの姿である。陛下の強い思いと国民との間に培われた信頼、敬愛によって成し遂げられた偉業であった」と著者の一人で、我が畏友・井上亮さんは結んでいる。

 

夕方、行きつけの酒屋に寄り、焼酎二本仕入れ、ラグビーワールドカップ、イングランド対ニュージーランド戦。 見応えのある試合で、イングランドが勝利し、ニュージーランドの三連覇を阻止。

 

和牛きり落とし入りすき焼きに生卵を溶き、炊立てご飯で、夕食。 アルコールなし。 NHKで、7時半から「プロフェッショナル」の吉永小百合特集。 今も変わらぬ美しい姿に感動。 20歳の頃の笑顔に広瀬すずが似ている。 これを放送することで、小百合さんは引退を考えているのかと思う。 引き続き「少年寅次郎」、なかなかいいドラマ。

 

Eテレで、「バリバラ」。 明日の天皇賞とWIN5の検討。 天皇賞は近年まれにみる豪華なレースとなったが、二強で固い。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:25
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知の教科書 『ヘーゲル』(講談社選書メチエ)

10月19日(土)

 

朝8時半、寒くて目が覚める。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 雨も上がり青空も見えてきたので、冬物のジャージーに着替え、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜と有機卵、酵母パン、側の市場で鶏胸肉と豚ロース+少々高めの和牛の切り落とし250g購入し、水嵩高く流れの速い、鯉もマガモもいない野川縁を歩いて、戻る。 豚まんとカレーパンを蒸して、淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」昼の部。 面白くなってきた。

 

知の教科書、『ヘーゲル』(講談社選書メチエ)を読み終える。 事務所の本を断捨離していて発見し、十数年ぶりに読み返したもの。  赤線・青線を一杯引いているが、ほとんど記憶にない。 

 

本の間に紙片が挟まっていて、「真理が精神を自由にし、自由が精神を真なるものにする」「人間の自由は、全体と自立的な人間の相関関係の中にある」との走り書きを見つけた。 

 

カントに始まりヘーゲルに終わるドイツ観念論。 学生時代の方が理解が深かったように思う。 そういえば、唯物論研究会を立ち上げ活動していたことを思い出す。

 

「人間性は個々の個人に内在する抽象物ではおよそない。その現実性においては、それは社会的諸関係のアンサンブル(総体)である」 「真なるものは全体である。しかし全体はその展開(弁証法的自己否定)を通して自らを完成させる実在に他ならない」。

 

しかし、一番響くのは、やはりマルクスの言葉、「哲学者たちは世界をさまざまに解釈してきただけである。しかし肝腎なのはそれ『世界』を変革することである」(「フォイエルバッハに関するテーゼ」)

 

ひき肉たっぷりのオムレツと中華風野菜炒めをつまみに、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各二杯で夕食。 

 

日本テレビで、ラグビーワールドカップ、ニュージーランド対アイルランド戦。 思い出して、プロ野球日本シリーズ、巨人VSソフトバンク戦。 日本シリーズがラグビーの前に影が薄い。

 

NHK・Eテレで、「バリバラ」(再)。 Xジェンダーについて。 LGBTに今Qを加える理由が分かる。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:54
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池内 紀著、『ヒトラーの時代』(中公新書)

9月28日(土)

 

朝、7時半起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 BSで、今日で終わる「なつぞら」早朝の部。 引き続きNHK総合放送で、「なつぞら」朝の部。 いい最終回。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓ×2本。 市場で新鮮野菜、側の精肉店で和牛と鶏胸肉+豚ロースを購入。 先週のテレ東、狃佶廖アド街ック天国”で紹介されたのが効いたのか、いつもの倍以上のお客さんで満員。 野川は、ツクツク法師が一匹鳴いていて、大型鯉は、優雅な動き。 豚まんと酵母パンを焼き、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

池内 紀著、『ヒトラーの時代』(中公新書)を読み終える。 副題には、「ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか」とあろ。 ヒトラー・ナチスが政権を奪取し、狒憾委任法“で権力を握ったのは、1933年。 泡沫候補(今の、日本第一党やN国党)政党から権力の座に駆け上がるまでを、政治思想家の視点に文学者の感性を加えて、読者の感情に訴える作品。 

 

ヒトラーは、議会制民主主義制度の選挙という合法的な手段を通して政権を握った。 つまりドイツ国民の圧倒的支持を受けてのことだった。 権力を握って以降のゲッベルス主導の情報操作とプロパガンダ、秘密警察・ゲシュタボによる弾圧、 親衛隊による警察と軍隊の支配。 なぜそんなんことが可能だったのか。 

 

国民ラジオの活用(今でいうと、ネットの活用)、社会的監視装置=制服の持つ服従と規律、ユーフェミズム(言葉のレトリックで、今でいえば、航空母艦=空母を「多用途運用護衛艦」、武器輸出三原則を「防衛装備輸出三原則」などという様なもの)。 

 

「ナチスは選挙でえらばれ、つねに国民の審判を仰いできた」、国民投票を多用し、狹”を作りだし、浮動票に狙いを定めた選挙戦術。 ナチス政権下、失業者は激減し、所得は増え、国民車・フォルクスワーゲンがアウトバーンを走り、健康に留意し、社会保障を充実させている。 1936年の、ラインラント侵攻の是非を問う国民投票では、98・8%の支持を得ている。 

 

ヒトラー・ナチスを倒すのはドイツ以外の国でしかできなかった。 差別・排外主義・安倍政権下の日本の政治・社会状況に警鐘を鳴らすべく心血を注いで書かれた、池内教授の遺作。 この本を読んでからヒットラーの『我が闘争』を読めばよかったと、後悔する。

 

4時から、ラグビーワールドカップ、日本対アイルランド。優勝候補の一角、アイルランドに正攻法で勝利。 南アフリカとニュージーランドはもっと手ごわい気がする。 NHKで、サタデースポーツ。 ラグビーワールドカップ。 

 

11時半、BSで最後の最後、本日4回目の「なつぞら」夜の部。 12時から、TBSで世界陸上。 男子100m準決勝。 サニブラウン・アブデル・ハキーム選手は致命的な出遅れで、決勝進出を逃す。 桐生と小池はまだ力不足。

 

ストレッチをして、2時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:53
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安田浩一著、『学校では教えてくれない差別と排除の話』(皓星社)

9月21日(土)

 

朝、8時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「なつぞら」、朝の部。 いよいよ残り後一週間。 

 

半ズボンにアロハシャツでは肌寒い中、途中にあるサンドラッグに寄って、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンと新鮮野菜、側の精肉店で和牛の切り落としと鶏胸肉+豚ロースを買って、川縁をゆっくり散歩。 汗はかかない。 豚まんとカレーまんを、淹れたてコーヒーで、昼食。 「なつぞら」、昼の部 。

 

安田浩一著、『学校では教えてくれない差別と排除の話』(皓星社)を読み終える。 中学生、高校生向けに書かれた分かりやすい、「差別と排除」をやめさせる実践的な書。 

 

最初に研修生、技能実習生(現在日本に21万人が滞在している)の名目の下、低賃金労働者として奴隷労働を強いられている外国人労働者の実態を告発。 そしてその実態(国の政策)と深く結びついている、ネトウヨとヘイトスピーチ。 さらに著者の視線は沖縄差別に向かう。 

 

「差別や排除」など、やってはいけないことに気付き行動する、「小さな正義感」は、教え諭す上からの道徳教育ではなく、他人の痛みに対する感性と想像力を高める教育・啓発の中から生まれる。 著者は、反差別カウンター行動の現場にいつもいる。 路上から生まれた反差別の思想が優しく説かれている。

 

ほうれん草のおひたし、鯵の南蛮漬け、ミンチたっぷりのオムレツをおかずに、キノコご飯一杯で、夕食。 アルコールなし。 巨人がリーグ優勝。 丸の活躍に負うところが大きい。 クライマックスがあるので、イマイチ感動が薄い。

 

テレ東の、「出没!アド街ック天国」は調布の深大寺編。 今朝も行った産地直産市場と精肉店が映り、3ヵ月前に撮られ、待ちに待った湧き水汲みのシーン。 オバサンは映っていたが、雄姿はなぜかカットされていて、ガックリ。 深大寺の蕎麦をメチャクチャ誉めていたが、ほんとうに食べたのかと思う。

 

BS・プレミアムで「なつぞら」、夜の部。 明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:56
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打越正行著、『ヤンキーと地元』(筑摩書房)

9月14日(土)

 

朝、8時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「なつぞら」、朝の部。 期待通り、なつの妹・千遥(清原果耶)が娘・千夏と共に登場。 月曜からの展開が待ち遠しい。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 短パンにアロハシャツでは涼しいほどの気候で、多分気温は25度くらいかと思う。 湧き水で喉を潤し、野川を散歩するがセミの鳴き声もなく大型鯉も見えず、静粛。

 

豚まんと酵母パンを焼きマーマレードを塗って、淹れたてコーヒーで昼食。 「なつぞら」、昼の部。 

 

打越正行著、『ヤンキーと地元』(筑摩書房)を読み終える。 先に読んだ『沖縄アンダーグラウンド』は、沖縄のディープな夜の街・売春街に生きる人々を描いているが、本書は沖縄の社会の底辺で格闘する若者の生活をドキュメンタリーに分析。 

 

地元の中学を基本とする,“しーじゃ”(先輩)と爐Δ辰箸“(後輩)との強い上下の人間関係を軸に生き、暴走する若者たちの生活と仕事、そして結婚―家庭の現実を、社会学者の著者が実体験=「参与観察」しながら、インタビューを中心にその行動様式を明らかにしている。 

 

「解体屋、風俗経営者、ヤミ業者」などの仕事で、生活を凌ぐ実態の分析を通して、沖縄の表に出ない若者の叫び声が聞こえる。 著者は、広島の、社会理論・動態研究所研究員。 奇しくも、小社発行の『被差別部落の真実』の著者・小早川明良さんも同じ研究所の研究員。

 

胡瓜と鶏肉の胡麻和え、市場のおでん盛り合わせ+ピザで、白ワイン二杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎の水割り一杯で、中秋の名月を見ながら夕食。 期待したほど大きな満月(スーパームーン)ではなく普通の望月。

 

NHKで、明日の「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の番組。 なかなか興味深いレースだが、瀬古と増田明美が目立ちすぎ。 明日はスタートから見る予定だが、女子の本命は、腹筋女王・松田と才色兼備の鈴木。 ダークホースは岡山の天満屋グループで、大穴は8歳牝馬・福士加代子をいだくワコール勢。 アスリートの血が騒ぐ!

 

BS・プレミアムで「なつぞら」夜の部。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:30
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『零の発見』(岩波新書)

8月31日(土)

 

朝、8時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「なつぞら」、朝の部。 来週天陽が亡くなる予告。 

 

吉田洋一著『零の発見』(岩波新書)を読み終える。 事務所の本の断捨離をしていて見つけ、思わず読んだもの。 買って40年程寝かせていた新書。 初版は昭和14年(1939年)で、中国大陸での戦闘が激化し、ノモンハン事件が勃発した年。 文体からは時代の風景が見える。  

 

内容は、「0」を発見したのはインドだということに尽きるが、その意義を高く評価するものの、なぜインドで発見されたのかについては一切触れていない。 ギリシャの数学(ユークリッド、アルキメデス、ピタゴラス、そしてプラトンなど古代ギリシャの哲学者は優れた数学者でもあった)がイスラムのアラビアを経てヨーロッパにもたらされた経緯。 それは当然ギリシャ哲学がヨーロッパにもたらされた経緯と全く重なっている。 ヨーロッパでも算盤が使用されていたことを初めて知る。 肩の凝らない歴史数学物語で面白い教養書。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜(酵母パンは今日まで3週間休み)、側の精肉店で焼き豚と鶏胸肉、豚ロースを買って川縁を散歩。 往路は曇っていたが復路はかんかん照りで、大汗をかく。 帰りに、近所に住む、自転車に乗った毎日新聞の役員・Oさんとすれ違い、会釈。 今度ゆっくりとのメールがパソコンに入っていた。

 

濡れたシャツを着替え、市場で買った炊き込みご飯に岩海苔のお吸い物を添えて、昼食。 「なつぞら」、昼の部。 

 

午睡をして、中央委競馬で、ならし馬券投票。 ワイド馬券を中心に馬券構成の訓練。 的中率はこの3週間と同じく70%近い。 今日も、3連単230万馬券で三連複40万馬券の、ワイドを的中させるも、配当は2万と情けない。 そこそこのプラス収支で終わったものの釈然としない。

 

夕方、酒屋で焼酎2本買い求め、7時に、市場のおでんと厚焼き玉子と焼き豚入り冷やし中華で、白ワイン3杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎2杯の、夕食。

 

BS・NHKで、巨人VS阪神戦。 情けない負け方。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 日韓問題について、札付きの排外主義者・八幡和郎のネトウヨ的解説と論評。 タケシお前もかと思う。

 

BS・プレミアムで「なつぞら」夜の部。 明日のWIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:13
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安田浩一著 『愛国という名の亡国』(河出新書)

8月3日(土)

 

朝、9時起床。 エアコン調整がウマくゆき、熟睡。 炎天下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓ×2本。 市場で酵母パンと新鮮野菜、側の市場で鶏胸肉と豚ロースを購入し、冷たい湧き水を飲んで、野川を散歩。 あまりの暑さのせいか、セミの鳴き声が小さい。 川縁に人影なく、とにかく暑い。 

 

大汗をシャワーで流し、「なつぞら」昼の部を見ながら、カレーパンを淹れたてコーヒーで、昼食。

 

安田浩一著 『愛国という名の亡国』(河出新書)を読む。 出版されたばかりの本だが、今編集している山口祐二郎さんの『反ファッショ愛国宣言 反差別カウンターの思想と行動』(仮題)と問題意識が共通しているので、一気に読む。 

 

驚いたことに、第一章「朝鮮総連銃撃事件」、そして「民衆と共にある『本物の右翼』はいるのか」で書かれている内容が、『反ファッショ愛国宣言』の第一章とほとんど同じ視点だったこと。 『反ファッショ愛国宣言』に収録する、山口祐二郎さんと安田浩一さんの対談が濃い内容になっていることに納得。

 

ネット右翼に擦り寄る既存右翼、外国人労働者の奴隷労働の実態、そして沖縄差別。 最後に、生活保護受給者バッシングに見る政治の貧困。  「流布されるデマに基づいて貧困者が差別される現状は、ヘイトスピーチが抱える問題と根は一緒だ。それは社会的強者による排除の思想に他ならない。 これ以上、壊されてたまるか。ひとも、地域も、社会も」。 結びの言葉に著者の決意がほとばしっている。 

 

愛知で開かれていた、「表現の不自由展、その後」をテーマにした「あいちトリエンナーレ2019」が中止になったという。 「平和の少女像」と元慰安婦の写真にネトウヨから抗議が来たからだというが、情けない。 根性のない評論家・津田大介の限界が露わになった。

 

朝日新聞朝刊の狹契漆邑“がディープインパクトの早逝を悼んでいたが、犲鸛蠧粟”を見て、お前もか!と思い不愉快になる。 「奥田瑛二、笹野高史、中井貴一」が安倍首相とイタリア料理店で夕食との記事。 カス役者!

 

DeNAにまたしても負けた巨人だが、明日期待できる負け方に希望がある。 腹の立つことが多い一日。 カクテキ、ズッキーニのトマト煮、カボチャの煮物、鯵の南蛮漬けで、白ワイン、冷酒、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎の常温各一杯。 冷麦少々で、夕食を締める。

 

NHKで、アニメ映画「この世界の片隅で」ノーカット版。 8月6日を迎えるにふさわしい番組。 一切の説明も解説もない。 ただ放映することで、安倍政権批判になっている。

 

BSプレミアムで、「なつぞら」夜の部を見て、明日のWIN5の検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:53
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