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佐藤優×香山リカ著、『不条理を生きるチカラ』(ビジネス社)

7月4日(土)

 

朝、8時半起床。 曇天。 豆乳と“えごま油”入り有機人参ジュース一杯。 新聞三紙を読む。 スポーツ報知が、巨人のエース・菅野の奪三振11、ヒット1本の完封勝利を称える紙面を全面展開。 それに比べてサンスポ一面は、佐々木朗希の母校・大船渡高校の野球。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で新鮮野菜とパン、精肉店で和牛の切り落とし、豚バラ、鶏胸肉、そしてサンド用のハムを購入して、昨夜の雨で、流れが激しい野川縁を歩いて帰宅。 自家製野菜サンドを淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

佐藤優×香山リカ著、『不条理を生きるチカラ』(ビジネス社)を読み終える。 17〜8年前に、ある人の選挙応援活動で知り合い、“フォーラム神保町“を立ち上げ、ともに活動してきた二人の対談集。 ちなみに佐藤優さんも香山リカさんも、にんげん出版から本を出してくれている。

 

1960年生まれの知識人にとって、ポストモダンの思想的影響は避けて通れない課題。 ポストモダンとは、一言でいえば「すべてのものはどっちもどっち」という、価値相対主義で、物事に真面目に取り組むことを貶す、冷笑主義(ニヒリズム)。  今の日本の中でも、特に若い人たちに多く見られる傾向で、ヘイトスピーチをする人も反対するカウンターも、「どっちもどっち」とみなす論に典型的。 

 

このポストモダン的思想を克服して、不条理な現状を変革するために可能な論理は、「啓蒙思想(香山さん)かナショナリズム(佐藤さん)」の二つしかないと、佐藤さんは強調する。 しかし、啓蒙思想には階級意識が弱く、ナショナリズムには排外主義がまとわりついてくる。 この二つキーワードが交差しているのが沖縄で、それが「反差別」で統一されていると、佐藤さん。 

 

ヘイトスピーチなど差別・排外主義現象が日本を含め、世界的規模で起こっているが、その根っこには反知性主義がある。 難しい内容のようだが、二人の掛け合い漫才のような論理的会話には、笑いもこぼれ、楽しみながら知的教養が身につく実践的な書。

 

夕方、強風が吹き荒れ、ジョギングを諦め、筋トレ2セット。 結構汗をかく。 風呂に入って、足を揉み浴槽ストレッチ。  オクラとほうれん草のお浸しをつまみに、お約束のシークヮーサー入り焼酎の炭酸割りで、週末を楽しむ。 豚肉入り自家製富士宮焼きそばで、夕食を締める。 

 

朝日新聞夕刊に、アメリカのアメフトの「レッドスキンズ」がやっとチーム名を見直すという記事。 遅きに失したとはいえ、変えることはよい傾向。 「美白」表記をやめる気がない、資生堂など日本の化粧品会社も早く変更しないと、世界から批判され売り上げが減少するといっておきたい。 世界が差別に敏感になってきている。

 

NHKで、タモリと山中伸弥教授の、「人体とウィルス」。 政府の新型コロナ対策の失策については、あまり触れず。 日テレ、ゴーイングで、スポーツニュース。 巨人が勝ったことと、なんと広島カープが、高校野球レベルの12戦10敗の阪神に敗れたニュース。 

 

明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:17
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中上健次著、『紀州 木の国・根の国物語』(角川文庫)

5月9日(土)

 

朝、8時半起床。 豆乳と“えごま油”入り有機人参ジュース一杯。 曇天に布団干せず。 

 

これから土日を問わず日課となる、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。  市場で少し買い物をして、野川縁を散歩。 往復の途中にある八百屋さんで、野菜を購入。(市場の野菜が品薄で、かつ値段が高め) 市場で買ったハンバーガーで昼食。 本当に旨い。  

 

中上健次著、『紀州 木の国・根の国物語』(角川文庫)を読み終える。 中上健次の多くの作品の舞台となり、背景に描かれた“紀州”の自然と歴史の深層を巡る、長編ルポルタージュ。  初出が1977年〜8年にかけて『朝日ジャーナル』で連載されていたというが、当時『朝日ジャーナル』は毎週欠かさず読んでいたが、全く記憶にない。 

 

“紀州”の被差別部落を中心にルポは書かれていて、当然のことながら差別問題と運動団体との絡みも出てくる。どちらかといえば全解連(共産党系)の人々を訪ね歩いて話を聞いているが、「部落差別は封建遺制ではない」と明確に述べており、嫌みは感じない。 

 

差別を構造的差別と見抜く中上は、「立地的条件や居住条件をよくしても、それは改善でしかなく」解放ではないと喝破する。「紀州半島で私が視たのは、差別、被差別の豊かさだった。言ってみれば『美しい日本』の奥に入り込み、その日本の意味を考え、美しいという意味を考える事でもあった。・・・・・、〈熊野の荒ぶる神〉のような被差別部落があるからだ、と映った。ここは輝くほど明るい闇の国家である」。ルポルタージュという形式をとったノンフィクション小説のようで読む者を惹きつける。

 

7時に夕食。 鶏もも肉の甘煮と野菜サラダで、炊き立てご飯大盛り一杯。 アルコールなし、三日目。 NHKで、池江璃花子選手の、闘病400日。 体重が10キロ減り、筋力は落ちているが、意志軒昂。 復活に向けての日々を追う。 

 

グリーンチャンネルで、明日の中央競馬、WIN5とG1・NHKマイルカップの検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:59
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斎藤環著、『社会的ひきこもり』(PHP新書)

4月11日(土)

 

朝、7時半起床。 夜中トイレに起きなければ、6時間の睡眠で充分。 「エール」は一週間のダイジェストなので、見ない。 晴天に布団干し。 

 

ブラックコーヒーを飲んで、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で、売り切れ寸前の鶏胸肉と豚ロース+和牛の切り落としを購入。 外食を控えている人が多いのだろう、早くいかないと品切れで買えない。 野川縁は、適度に間隔を取って、ピクニックを楽しむ親子連れで賑やか。 

 

ここのところ気に入っている、市場のピザパンを淹れたてコーヒーで、昼食。

 

斎藤環著、『社会的ひきこもり』(PHP新書)を読む。 20年前に書かれた本の、今年出版された改訂版だが、内容は全く今の「ひきこもり」の実態を正確に捉え、解決に向けての具体的な実践指針を示している。 

 

昨今大きな社会的問題になっている、中高年の「ひきこもり」は、20年前に著者が指摘していた「ひきこもり」の現実がより深刻化したもの。  内閣府が行った実態調査によれば、2016年、15歳〜39歳の「ひきこもり」人口は54万1千人、2019年、40歳〜64歳の「ひきこもり」人口は61万3千人。 単純に加算はできないが、少なくとも100万人以上が、ひきこもっているという深刻な現状が明らかになっている。 

 

「若者問題」から、ひきこもりの高齢化、いわゆる「八〇五〇問題」が深刻の度合いを増している。 著者は「社会的ひきこもり」について、「六カ月以上、自宅ににひきこもって社会参加をしない状態が持続しており、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」と、定義している。 そして、「ひきこもり」は病気ではなく「困難な状況にあるまともな人」であることを強調する。 

 

ひきこもりを「個人的な問題」ではなく、「社会的病理」とみる著者は、「社会的ひきこもり」は圧倒的に男性に多く、しかも長男に多い点に注意を向けている。 その原因の一つとして、「去勢を否認させる」教育システムとの関係を分析している。 現代の教育システムと、様々な社会的病理が、「社会的ひきこもり」と深く関連していることを示唆しているが、そこはぜひ本書を読んで理解していただきたい。

 

夕方散歩がてら、少し離れたコンビニに行き、買い物。 冬物家電を押入れに片付けて、7時に夕食。 市場で買ったマカロニサラダと鶏肉のシチューをつまみに、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯の夕食。

 

NHKで、新型コロナウイルス感染拡大のスペシャルを見るが、民放のワイドショー以下で、時間を浪費した。 明日の中央競馬。 調教ビデオを見て、WIN 5と桜花賞の検討。 桜花賞は、調教も含め、武豊に乗り替わった8枠17番・レシステンシアが3着を外すとは考えられないので、人気だが本命にする。(ダイワメジャー産駒なので重馬場もOK) 

 

今日のサンスポの、犂展辛口“で、鈴木学氏が緊急事態宣言が出ても競馬が行われているのは、「競馬が単なるギャンブルではなく、スポーツであり文化である」からだと断言していることに共感を覚える。 高橋源一郎氏と共通する認識。

 

BSのグリーンチャンネルを見て、ストレッチ。 1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:27
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中上健次、『十九歳の地図』(河出文庫

4月4日(土)

 

朝、7時半起床。 トイレに起きてそのまま、顔を洗う。 豆乳と爐┐瓦淕“入りトマトジュース一杯。 晴天に布団干し。 今回から土曜日には、朝ドラがない。

 

気温23度超えの、春本番の爽やかな風を受けて、ジャージのみで、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロースを購入。 自宅で食事する人が多いためか、和牛は全て売り切れていた。 

 

野川の桜はまだ6分ほど残っており、バーベキューで花見の親子連れも結構いる。 散った桜が川面に浮かび、なかなかの景色だが、すぐゴミになる。 大型鯉軍団も元気に遊泳。

 

市場で買った炊き込みご飯とピザパンを、淹れたてコーヒーで、昼食。 新型コロナ感染情報の、NHKニュースを見て、読書。 

 

中上健次、『十九歳の地図』(河出文庫)を読み終える。 東京で新聞配達をしながらの予備校生時代を描いた作品で、『黄金比の朝』と同じ時代設定だが、内容は全く違い、19歳の社会に対する憤りを、いびつな形で発散する中に、鬱屈した心象が見える。 この文庫には他に、『一番はじめの出来事』、『蝸牛』、『補陀落』が収められている。 『枯木灘』、『岬』と同じ紀州の路地を舞台にした習作的内容。

 

夕方、会員になっている酒屋に行き、焼酎二本仕入れる。 ピザパンの残りとポテトマカロニサラダをつまみに、白ワイン一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 自家製チヂミで夕食を締める。

 

NHKスペシャルの、新型コロナ特番を見る。 これから2週間で凄いことになりそうな気がする。 『週刊新潮』と『週刊文春』。 『文春』の相澤氏の記事は読ませる。 自死した近畿財務局職員の妻を支え、森友事件に関わっての公文書改竄を徹底追及。

 

グリーンチャンネルを見て、明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして1時半に就寝。

 

author:小林 健治, category:読書, 08:22
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中上健次、『岬』(文春文庫)

3月28日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二袋。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロース、そして和牛のロースを300g購入。 市場に、巨人の沖縄キャンプ10周年を祝した泡盛を売っていたので思わず買う。 飲むというより飾っておくため。

 

野川縁の桜は満開だが、先週のように花見をしている家族連れは少ない。 とにかく暑い! 気温25度で、湿度も高く初夏以上で、明日雪が降るとは到底思えない、蒸し暑さ。 

 

初めて市場に売っていた手作りのピザを食し、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」、最終回。 もう少し最後を決めてほしかった。

 

中上健次、『岬』(文春文庫)を読み終える。 時系列的に『枯木灘』より先に読むべきだったが、複雑な親族(血族)関係図が頭に入っていたので人間関係が理解でき読み進められた。 芥川賞受賞作品。 文春文庫には他に、東京での予備校暮らしの日々を描いた、『黄金比の朝』、『火宅』、『浄徳寺ツアー』が収められている。 『火宅』は『岬』、『枯木灘』に通じる内容。 『黄金比の朝』の中では、東京の下宿先周辺を「路地」ではなく「露地」と表記。

 

『岬』の展開は『枯木灘』とダブるが、異父、異母兄弟など、血族の持つ人間模様と事件が紀州の猩地“を舞台に色濃く描かれているが、最後の異父兄妹との交わりに、血が分かつ憎しみと親しみの極地が迫る、曰く名状し難い作品。

 

夕方に雨が降り始め、気温が一挙に下がった。 TBSで、報道特集。 近畿財務局の自殺した職員の遺書と手記を基に、森友学園に関わる改竄問題を追究。 途中で安倍首相の記者会見のLIVEが入り、徹底追及ができなかったのが残念。 

 

NHKのニュース7では、首相記者会見を岩田明子政治部記者が忖度解説、チャンネルを替える。 精肉店で買った牛肉の薄切りロースを焼いてレタスを添えてディナー。 少々高いだけあって美味。 冷酒一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 おこげが美味しい炊き込みご飯で夕食を締める。

 

TBSで、ニュースキャスター。 BSプレミアムで、最後の「スカーレット」夜の部。 グリーンチャンネルで明日の中央競馬、WIN5と高松宮記念の検討。 G機高松宮記念は調教の動きが良かった、重馬場に実績のある7歳馬の6枠12番・セイウンコウセイを軸に馬券構成する予定。 

 

入念にストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:40
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岩瀬達哉著、『裁判官も人である』(講談社)

3月14日(土)

 

朝、8時起床。 氷雨降り、布団干せず。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二袋。 湧き水汲みは諦める。 「スカーレット」、昼の部。 熱々の讃岐うどんで昼食。 

 

岩瀬達哉著『裁判官も人である』(講談社)を読み終える。 裁判所と裁判官の内実がよくわかる書だが、現在の最高裁を筆頭に、時の政権に媚びへつらう実態に危機的状況を感じる。 今まさに強行されようとしている検事総長人事と同じことが裁判所でも行われている。

 

原発稼働停止の判決や、公害の被害者救済判決、そして古くは長沼ナイキ基地訴訟での違憲判決など、時の権力の意に反し、打撃を与える判決を下した裁判長は徹底的に干される。 「三権分立は、立法・司法・行政ではなくて、立法・裁判・行政なんです。司法は、行政の一部ということです」。

 

「少数者の権利擁護よりも裁判所の権威を重んじ、上目遣いで事件処理を急ぎ、自己評価を高めようとする」裁判官のなんと多いことか! 裁判官の独立性は官僚的人事権によって奪われている。 本当に今現在の裁判所の危機的状況を追及した書で、広く読まれることを願う。 読後、判決のニュースが興味深くなる。

 

窓外は雪が降り始めた。 牡丹雪が舞う、真冬のような景色の中、サン・ドラッグで買い物。 マスクもアルコールチッシュも売り切れで、お客少なし。

 

6時から始まった、安倍首相の記者会見を見る。 相変わらず透明パネルに文字を映す爛廛蹈鵐廛拭“を使ったアピールだけのヤッテル感演出で、グロテスク。

 

白ワインで喉を潤し、海老とイカを揚げて、千切りキャベツを添え、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 

 

朝日新聞の犢模“に『月刊日本』の南丘喜八郎主幹が、激烈な安倍首相批判記事。 良く載せた朝日新聞! スポーツ新聞二紙は、オリ・パラ五輪、中止の可能性についての記事が一面。 ここのところサンスポとスポーツ報知の一面がほとんど同じ紙面構成。

 

BSプレミアムで、「スカーレット」、夜の部。 日テレ、ゴーイング。 聖火リレーが中止になったということは、オリンピック中止は時間の問題。 安倍首相は、今日の記者会見で言うべきだった、「新型コロナウィルス感染は、完全にコントロールされています!」。

 

明日の中央競馬、WIN5の検討をして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:13
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中上健次 『枯木灘』(河出文庫)

3月7日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二杯。 曇天の肌寒い中、産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜と安価で秀逸の薩摩揚と竹輪の袋詰めなど、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロース、和牛の切り落としを購入。 野川は、マガモと大型鯉軍団、川岸に鳩の群れ。

 

市場で買った酵母パンを焼いて、マーマレードを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」、昼の部を見て、読書。 

 

中上健次 『枯木灘』(河出文庫)を読み終える。 40年程前に読んで以来の再読。 柄谷行人の本を読んでいて読みたくなったもの。 しかし、肉親関係が複雑でややこしく、最後にある家系図を何度も見ないと、人間関係とストーリーがつかめない。 

 

腹違いの兄弟・姉妹と伯父・叔母と新宮の風景が混ざり合って、狃幸“26歳で殺人を犯したところで、物語は終わっている。 「白痴」「ビッコ」「気ちがい」など、当時普通に話されていた差別語も思いっきり使われている。 

 

風景と土方労働と自然の描写が頭の中で再構成され、匂いまでしてくる。 路地に生まれ、路地に育ち、路地と共に生きてきた主人公狃幸”の個性は強烈。 今年いっぱい書棚にある中上健次の小説をすべて読むつもり。

 

夕方、会員の酒屋で焼酎二本。 TBSで、報道特集。 和牛とじゃぎもの煮物をオカズに、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯で、夕食。

 

BS・TBSで、プロゴルファー・渋野日向子特集。 新型コロナの為、女子プロゴルフは4連続の試合中止。 故郷・岡山をこよなく愛するシブコの素顔が活写されていた。

 

「スカーレット」、夜の部。明日の中央競馬、WIN5の検討をして、ストレッチ。 1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:15
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川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)

2月22日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 晴れていたので、取り敢えず布団干し。 春一番の風が舞う中、手袋も毛帽子も無しで産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜など、側の精肉店で、和牛の切り落としと国産豚ロース+鶏胸肉を買い、薄曇りになった野川縁を散策。  いつもいる少し性格に難のある年寄りの釣り人が、大型鯉を引っ掛け釣り上げようとしていた。 野川の大型鯉は観賞するためであって釣るのはご法度のはず。 マナーの悪い釣り人には退場願いたい。

 

市場で買った、炊き込みご飯+酵母パンを淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部を見て、読書。 

 

川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)を読み終える。 400頁を超える大著で、直木賞受賞作品。 南樺太(サハリン)アイヌの生活と先住民族としての自負心を、ロシア(〜ソ連)の政治犯として流刑地サハリンに抑留された、リトアニア(ポーランド)の革命家の眼を通して激動の時代を描いた力作。 史実に忠実なフィクションであるところが、真に迫ってくる。 

 

近代初頭のロシア・ヨーロッパとの関わりの中で、明治維新から第二次世界大戦を経て日本敗戦までを、苛烈なアイヌ(ギリヤーク、オロッコなど他の北方先住民族も)の生きざまを、その生きる力の源泉に遡って描いた傑作。  アイヌの歴史が教科書的ではなく肉体を持って表現されている。 

 

沖縄のノンフィクションと小説は結構よんだが、アイヌ民族の小説は初めて。 犖名なる列島“は、琉球・沖縄〜大和〜蝦夷・蝦夷地で形成されている。 日本民族は天皇を中心とした単一民族などと宣う輩に読ませたい。 

 

夕方、会員になっている酒屋で、焼酎2本仕入れるも、寒くない。 ポテトサラダを大量に作り、鯖のミリン干しに大根おろしを添えて、白ワイン一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 自家製おこげが旨い、かやくご飯で、夕食を締める。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 新型コロナウィルスの拡大。 クルーズ船から19日、陰性で下船した女性が発症との、速報テロップ。 

 

BSプレミアムで、「スカーレット」夜の部。 グリーンチャンネルを見ながら、明日の中央競馬WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:13
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柄谷行人著 『政治と思想 1960‐2011』(平凡社)

2月1日(土)

 

朝、8時半起床。 四日連続の晴天に、布団干し。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜を中心に色々と5000円超の買い物。 側の精肉店で、和牛の切り身と国産豚ロース+鶏のもも肉と胸肉を購入。 陽射しを全身に浴びながら野川縁を散歩。 丸々と太った美味しそうなマガモ三匹遊泳。

 

酵母パンにマーマレードを塗り目玉焼きを添えて、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部。

 

柄谷行人著 『政治と思想 1960‐2011』(平凡社)。 読むのは三回目だが、その都度知的刺激を受ける。 10年前のインタビューに答えての、日本の政治思想状況批評だが、現下日本の政治・経済・社会、そして思想的状況分析でもある。 

 

日本で、1990以降大衆的なデモが無くなっていたが。、2011年の福島原発崩壊に対し、反原発デモが起こったことの意義を高く評価する。「デモとは集会の一種であり、動く集会である」。

 

選挙で代議士を選ぶ、代表制民主主義について、マルクスに依拠して鋭い批判を加えている。「代表制は民主制とは異質である。代表制は寡頭政の一種に過ぎない。・・・、代表制民主主義は寡頭政に帰着する」。 選挙で投じられる一票は具体的な個人を捨象しており、個人は単なる投票率、支持率としてしか存在しない。 代表制民主主義における個人は「テレビの視聴率と同じような統計的な存在でしかない。各人はけっして主権者にはなれない」。 つまり、「代議制において、国民は、いわば『支持率』というかたちでしか存在しません。それは、統計学的に処理される『幽霊』的存在である」。

 

1990年以降の新自由主義(新帝国主義)の下、中曽根による国鉄の民営化。つまり国労の解体を通じて総評の解体。そして総評を基盤にしていた社会党の解体。次に日教組の弾圧と教育の統制。大学自治の破壊。 さらに、創価学会を取り込み、社会の狠羇崔賃“を抑え込む。 極め付きは、「部落解放同盟の制圧です。部落解放同盟は部落だけでなく、すべての差別される少数派の運動を支えていた。また、それは右翼を抑制する力があった。解放同盟が無力化したのち、右翼はわがもの顔にふるまいはじめた」。「日本で中間勢力がほぼ消滅したのが2000年です」。 鋭い指摘! 自民党・二階幹事長の靴を舐めて尻尾を振る解放同盟中央本部の堕落を、20年前に見抜いていた。

 

夕方、会員になっている酒屋に行き、芋焼酎を仕入れる。 市場で買ったタラノメ(結構高い)の天麩羅と納豆ご飯にカクテキを混ぜて、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各二杯で夕食。

 

NHKで9時の土曜ドラマ、「心の傷を癒すということ」の3回目。 阪神・淡路大震災に遭った被災者の心の痛みに寄りそう、在日の精神科医。

 

BS・プレミアムで「スカーレット」夜の部。ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:08
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広島の『部落解放研究』紀要を読む

1月25日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と“えごま油”入り青汁二袋。 曇天下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で豚胸肉と豚肉のミンチ+和牛の切り身落しを購入。 

 

野川縁を散歩するも肌寒く、大型鯉の姿もなく、鵜が一匹元気に泳いでいるのみで、絵にならない。 炊き込みご飯をネギスープで、昼食。 「スカーレット」、昼の部。

 

広島の『部落解放研究』紀要を全て読み終える。 『被差別部落の真実』の著者、小早川明良さんが執筆している、「被差別部落の成立と資本主義―彼らはどのように被差別部落民になったのか」を読むためだったが、ほかの論文も非常に面白くかつレベルが高い。 

 

とくに「いま、マイノリティを生きるとは」(崔 博憲さん)は示唆に富んだ内容で、マイノリティ=少数者・少数派は、数の問題ではなく、「自分たちが自分たちであるための力が少ない。もしくは自分たちが自分たちでいられる居場所が少ない」と概念規定する。 それはそうで、女性はマイノリティーだが少数ではない。 権利関係において差別されているマイノリティである。 

 

最初に読んだ、小早川さんの論文は、近代(明治維新以降)に作られた被差別部落に焦点を当て、その成立の過程を、戦前帝国海軍の鎮守府だった舞鶴に求め本格的に分析した前例がない研究。 小早川さんはすでに、映画「この世界の片隅に」の舞台となった、同じ軍港を持つ、地元広島・呉の被差別部落成立の研究も行っている。 

 

近代になって作られた被差別部落の成立過程の調査は、未だ不十分にしかなされてなかった。 貴重な研究で、部落差別が身分差別ではなく資本主義的生産関係に基づいて権力意志を持って作られたことが分かる。

 

机上ランプが切れたと思ったら、ランプそのものが壊れていたことが判明。 バスに乗って爛妊鵐チ“に行き机上ランプを探すも、店員曰く、豆電球を使用るるような旧式のものは売っていないという。 やむなくLEDスタンドを購入。 

 

7時に夕食。 野菜とキノコのてんぷら+小豆ご飯をつまみに、白ワイン、冷酒、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各一杯で夕食を締める。

 

9時から、NHKで、阪神・淡路大震災を舞台に医療活動に従事する在日の牋(アン)“医師を通じて被災者の内面を描く、土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」を先週に引き続き見る。 役者がそろっていて、なかなかのドラマ。

 

BSで「スカーレット」、夜の部。 明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:16
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