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『部落の歴史と解放運動』(部落問題研究所編)

8月4日(土)

 

朝、9時起床。 猛暑に寝具干し。 有機人参ジュースと青汁二袋。 酷暑の中くじけずに、産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 汲んですぐボトルが水滴で曇る。 湧水は飲むと本当に冷たくて美味しい。 

 

混雑している 市場で、豚まんと酵母パンなどを買い、川縁を散歩。 大型鯉は、陸橋の日陰の石の側に集合していて動きが鈍い。 豚まんとカレーパンでを淹れたてコーヒーで、昼食。

 

朝日新聞朝刊が、「LGBT 自民の本気度を疑う」と題した気合の入った社説を掲載している。 安倍首相のコメントと自民党の見解を徹底批判。 海外メディアも報じる中、政権の基盤を揺るがしかねない差別事件となっている。 

 

サンスポも、犂展辛口“で森岡真一郎氏が女性差別の視点を入れて批判を展開しているが、重要な観点だ。 同性愛者差別、LGBT差別の根底には女性差別がある。 

 

「半分、青い。」、昼の部。 読み進めていた、『部落の歴史と解放運動』(部落問題研究所編)を読み終える。 1970年前後の論文を中心に編集され、1976年に新たに出版された、500ページ近い記念碑的大著。 執筆者は、上田正昭、原田伴彦、藤谷俊雄、中西義雄の各氏で、日本史と部落問題研究の大御所。 部落問題研究が最も盛んで深まったころの力作の一つ。

 

第一部は、部落史に入る前に、日本の賤民史を概説的に解説・分析。 古代の、“五色の賤”の再学習。 穢多・非人、犬神人など中世賤民の生活は興味深い。 部落史の前史、近世の賤民制は詳細に述べられており勉強になる。 

 

「近世賤民のおもな職業は、死牛馬をあつかうことから必然的にうまれる皮革業と、牢番・刑吏・犯人検索などの仕事をふくむ行刑関係の仕事であった」。 これは「役」のことで、被差別民の本業の多くは農業だった。 

 

明治維新後の「解放令」前夜の穢多・非人の人数は、「6万3千475戸、33万3165人」。 戦前、戦後の部落解放運動の指導層の多くが中小企業者、つまり部落の富裕層の小ブルジョアジーだったことの分析は重要。 

 

1918年の「米騒動と部落民の闘争」の項は、示唆に富み、刺激を受ける。 文字が小さく読みずらいが、書いてある内容の水準は高い。 犇“の字が横を向いていたりして、活版印刷の誤字は面白い。

 

夕方、散歩を兼ねてコンビニに行くも、地から湧いてくる熱気で汗が噴き出してくる。 隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツ+コロッケに千切りキャベツを添えて、狄標産経“ビールを一気飲みし、レモン入り焼酎の水割り二杯で、夕食。 

 

NHKで、明日開幕する甲子園100回大会記念にちなんだ、「夏の高校野球特大SP」を見る。 記憶にある激闘の名シーンに再び感動。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 アマボクシング協会の不正問題。 グロテクス極まる。

 

BSプレミアムで、「半分、青い。」夜の部を見て、エアコンを調整し、1時に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 08:42
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向坂逸郎著、『資本論入門』(岩波新書)

7月7日(土)

 

朝、9時起床。 有機トマトジュースと青汁二袋。 昨夜半の大雨も上がり陽が照っている。 布団を干して、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 水が冷たくて旨い。 市場で酵母パンなどを買い川縁を歩くも、蒸し暑く熱中症のような雰囲気になり、慌てて帰る。 

 

「半分、青い。」、を一週間分の10時45分から見る。 まだ場面展開についてゆけない。 豚まんを蒸して酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

向坂逸郎著、『資本論入門』(岩波新書・1967年刊)を、40数年ぶりに読み返す。宇野弘藏の『資本論の経済学』を読んで、思い出したように読みたくなったもの。 

 

宇野弘藏と決定的に違う点は、『資本論』そのものの論理展開の中に、社会主義革命の必然性を読み取っている点。 この点において、講座派マルクス主義と労農派マルクス主義に違いはない。 

 

マルクスの、「哲学者は世界をいろいろに解釈しただけである。しかし、問題は世界を変革することにある。」(フォイエルバッハに関するテーゼ) ダーウィンの『種の起源』が自然界の発展法則を示したとすれば、マルクスの『経済学批判』は人類の歴史的発展の法則を明らかにしたという視点。 どちらも1859年に出版されている。 

 

「資本は、資本家個人の上に君臨する価値増殖の怪物である」。 「貨幣の物神性」についての説明が、分かりやすい。「煙草を一本くれ、とは何んのこともなくいえるが、お金を十円くれとはいいにくい」。

 

『資本論』に書かれている剰余価値や商品についての解説はあるものの、基本は史的唯物論としての『資本論』というところにある。 「生産手段の集中と労働の社会化とは、それらの資本主義的外皮とは調和し得なくなる一点に到達する。外皮は爆破される。資本主義的私有の最後を告げる鐘がなる。収奪者が収奪される。」(『資本論』第四分冊、348−349頁) 懐かしい言葉!

 

夕方近所を散歩して、隣の精肉店でローストンカツとメンチカツなどを仕入れ、千切りキャベツを添えて、柚子入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。

 

BS、。日テレで巨人vs広島戦。 先発内海が情けない。 NHKで、「バカボンのパパ」を見ていたら、震度5弱(千葉)の地震で、休止となる。 結構揺れたが、通常番組を中止するほどの地震ではない。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 本田の「清々(きょきょ)しい」インタビューで笑う。 NHKで、サッカー・ワールドカップ、イングランド対スウェーデン戦。 イングランドが2対0で勝ったが、少しレベルが低い。 フランスとベルギーに比べると相当見劣る。

 

テレ朝でやっていた、狄圭疋粥璽襯妊鶻“を見て、2時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:04
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宇野弘蔵 著、『資本論の経済学』(岩波新書)

6月23日(土)

 

朝、8時起床。 有機トマトジュースと青汁二袋。 「半分、青い。」、朝の部。 ヒロイン・楡野鈴愛を演じる永野芽郁の天然の演技はなかなかのもの。 

 

雨が降る前に、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で、酵母パンなどを買い、川縁を散歩。 大型鯉は二手に分かれて、堂々の輸送船。 豚まんとカレーまんを、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

宇野弘藏著『資本論の経済学』(岩波新書)を読み終える。 1969年に出版された新書だが、『資本論』刊行150年を記念して、新たに20刷りが発行されたのを契機に購入し読んだもの。 

 

宇野経済学については本格的に勉強していないので、入門書的なこの本はわかりやすい。 原理論〜段階論〜現状分析と展開する宇野経済学のアウトラインをこの一冊が教えてくれる。 今の「裁量労働制」や「高プロフェッショナル制度」なる、労働搾取強化の根本が理解できる。 

 

圧巻は恐慌論。 「資本主義社会の確立の基礎が、資本の生産物ではない労働力の商品化にあるということは、恐慌現象をも資本自身の展開する矛盾として、資本はこれを不況期の生産方法の改善による相対的過剰人口の形成によって現実的に解決しつつ発展する過程を明らかにし、これによってはじめてその必然性が論証できるといってよい」。 恐慌は過剰生産によっておこるのではない。

 

「差別」をも商品化する資本主義の非人間的本質が明らかにされる。 違法な身元調査の市場規模は3000億円に上ることを、7月末刊行予定の『被差別部落の真実』(仮題)が暴露している。

 

7時に、隣の精肉店で揚げたてのローストンカツ、メンチカツ、コロッケを仕入れ、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。 

 

NHKで、日本陸上選手権をLIVEで見る。 女子100M決勝。 福島千里敗れるも、ファイナリストには、優勝した世古和をはじめファッションモデル並みの選手が揃い、なかなか絵になっている。 女子フィールド競技も、同様に美しいアスリートが多い。

 

TBS、タケシのニュースキャスター〜BSで、「半分、青い。」夜の部〜サッカー、韓国対メキシコ戦。 なかなか面白い試合。 PKでメキシコが1点先取した前半戦を見て、明日に備え、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:54
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堀田善衛 『時間』 (岩波現代文庫)

6月17日(日)

 

朝、8時起床。 有機トマトジュースと青汁二袋。 朝のジュースは、野菜ジュースに限る。 リンゴなど果物ジュースは甘すぎていただけない。 咳もかなり治まる。

 

TBS、サンデーモーニング。 本質を衝いた安倍政治批判をいくらしても、暖簾に腕押し状態で、徒労感の襲われる。  産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜を買い込んで、川縁を散歩。 鵜が元気で、大型鯉も数匹遊泳。 

 

父の日の贈り物として、息子夫婦にもらった中華めんで、厚焼き玉子と焼き豚入り、自家製冷やし中華で、昼食。 

 

昨日読むつもりだった、堀田善衛著、『時間』(岩波現代文庫)を読み終える。 辺見庸さんの『1937(イクミナ)』(週刊金曜日版)を読んで衝撃を受け、そこで『時間』のことを知り読みたいと思っていた、小説。 辺見庸さんの秀逸の“解説”が巻末に付いている。

 

1937年、旧日本軍による南京大虐殺を、その当時、国民党政権の海軍部に勤めていた、中国人の主人公・陳英諦に仮託し、日記の形式で冷静かつ冷徹に描いている。 1937年11月30日から始まる日記は、「十二月三日 南京は完全に包囲されている」。そして三週間にわたる「殺、掠、姦、火」、が、日本軍によって行われた。 

 

登場人物は、産月を迎えている妻と5歳の子、そして姪などで、惨劇も、統計的にではなく、一人一人の生身の人間の死を通して、その非人間性を描いてゆく。 

 

今、この南京大虐殺はなかったという言説が、ヘイトスピーチを繰り返すネトウヨや、安倍政権を支持する右翼などから執拗に叫ばれているが、そのような「自虐史観」批判の名のもとの、歴史修正主義と反知性主義が跳梁跋扈している現下の危険な政治状況を糺す強烈な書でもある。 

 

ただ、「気狂い」「奴隷(ニグロ)」「チンバ」「白痴」などの差別語について、注釈がないのが少し気にかかる。

 

中央競馬。 WIN5は3勝2敗。 三場のメインレースを全て外し、いいとこなしで終了。 BS・朝日で巨人vsロッテ戦。 9回裏逆転負けの体たらく。 

 

気分転換に、ゆっくり風呂に浸かり、6時半に夕食。 隣の精肉店で仕入れた揚げたてのローストンカツとメンチカツ、コロッケ+カボチャを煮て、薄目の柚子入り焼酎の水割り二杯の夕食。

 

NHK大河ドラマ、「西郷どん」。 寺田屋事件。 封建領主(国父)島津久光に対する服従から、近代的国家(天皇制)の国民(臣民)への移行期の社会と人間関係の葛藤。 

 

NHK、サンデースポーツ。 フジ、Mrサンデーはサッカー中継で休止。 『週刊新潮』を読んで、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:34
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『トマス・アクィナス』(岩波新書)

6月9日(土)

 

朝、8時起床。 「半分、青い。」、朝の部。 なかなかの修羅場で面白くなってきた。 アレルギーとの仁義なき戦いは、山場を越え咳もくしゃみも鼻水も半減し、30年戦争も終結に向かっている。 有機リンゴジュースと青汁二袋。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 じりじり焼けつくような日差しで、真夏! 市場で、薩摩揚の袋詰めはなく、酵母パンなどを買う。 川では、白銀の鯉を先頭に、大型鯉軍団30数匹が堂々の魚隊を組んで遊泳。 さすがの暑さにバーベキューをする家族連れなし。

 

豚まんを蒸して酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

山本芳久著『トマス・アクィナス』(岩波新書)を読み終える。 帯に、「理性を超えた神秘との対話と」ある通り、「不可能の可能性」に挑んだ、トマス・アクィナスの思索の軌跡をたどる。 

 

トマス・アクィナスという名前は知っていたが、優れた神学者の一人という程度の認識だった。 トマス・アクィナスの名が印象に残ったのは、“普遍論争”―普遍は存在するか―、中世に行われた論争に見事な答えを出していたからだ。 

 

〇実在論(実念論)=普遍は実在し個物に先立って存在するという立場。〈個物の前〉 〇唯名論=普遍は実在ではなく名称でしかなく、個物の後にあるもの。〈個物の後〉 〇概念論=実在論と唯名論の中間の立場で、個物の前でも後でもなく、そのうちに存在し、人間知性の内に概念として存在する。 

 

これら三つの立場の中で、トマス・アクィナスは、実在論の立場に依拠し、「普遍は神の知性において、『事物に先立って』存在し、世界の中においては、『事物の中に存在し』、人間の知性においては、『事物の後に』存在する」とした。 

 

本書では、普遍論争には直接触れていないが、徳と善、節制と抑制、知性と理性などの言葉の区別を明確にし、その意味するところを正確に概念化することによって、真理をつかむ知的営為を行ってきたトマス・アクィナスを描いている。 

 

古典ギリシャ哲学のアリストテレスに依拠しつつ、聖書に書かれている言葉の意味を、哲学的に明確に基礎づける作業を行い、神学と哲学の融合を図る。 神学は、その時代時代の最新の哲学的知見を取り入れることで、豊かな内容を獲得したといわれるが、まさにその通りだと思う。

 

「正義とは、この世界において共に生きている他者たちの善を的確に配慮する意思の力である」。 「知的徳」を有すると「頭の良い人」になり、「倫理的徳」を有すると「性格のよいひと」になる。 しかし、世の中、「頭はよいが性格のよくない人」、「性格はよいが頭はよくない人」がいる。 あるべき姿は、両方兼ね備え、「善を行動に移す「賢者」。 

 

「性格の悪い知識人」は想像できるが、「性格の悪い賢者」という言い方はない。 「節制」とは、自分の欲望をコントロールする力で、「抑制」とは、いやいや欲望を我慢すること。 

 

中盤から俄然面白くなるが、西欧の哲学と神学に対応した日本語の真の意味を理解することの大切さに気づかされる。 最初は難しく感じるかもしれないが、最良のトマス・アクィナス入門書。

 

隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツ、メンチカツ、コロッケを皿に受け、梅干し入り焼酎のお湯割りと柚子入り焼酎の水割り、各一杯の夕食。

 

NHKで、巨人vs西武戦。 逆転されても再逆転。 坂本と関取・阿部慎之助のスリーランで、溜飲を下げるも、最下位は変わらず。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 5歳女児虐待死に、さすがのタケシもコメントなし。

 

スポーツニュースを見て、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:08
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『失敗の本質』(中央公論新社)

6月2日(土)

 

朝、8時起床。 「半分、青い。」、朝の部。 有機トマトジュースと青汁二袋。 晴天に寝具干し。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で薩摩揚の袋詰めと豚まんと酵母パンを購入。 先週豚まんを分けてくれた、レジの女性に犧Fは買えてよかったですね“と声を掛けられる。 

 

夏模様の気候に、大型鯉の魚影薄く、マガモもうなだれている。 豚まんを蒸し、酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

しばらく中断していた『失敗の本質』(中央公論新社)を、やっと読み終える。 文庫版で、400ページの大著。日本軍の組織論的研究を進めていた人たちの共同研究書。 

 

著者たちの問題意識は、「合理的・階層的官僚制組織の最も代表的な」、近代的組織が軍隊であり、戦前の日本軍の失敗(負け戦)を日本軍の抱えていた「合理的組織とは矛盾する特性、組織的欠陥」に求め、「同じような特性や欠陥は他の日本の組織一般にも程度の差はあれ、共有されていた」との観点から、戦史を丹念にたどってその失敗の原因を明らかにしてゆく。

 

失敗の序曲・ノモンハン事件からミッドウェー海戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦を俯瞰しつつ分析。 敵を過小評価し見方を過大評価する思考には、「決死任務を遂行し、聖旨に添うべし」「天祐神助」「神明の加護」「能否を超越し国運を賭して断行すべし」などの、抽象的かつ空文虚字の精神主義が、客観的な情勢分析と戦略的合理性よりも重視され、しかもそれに異を唱える回路も日本軍にはなかった。

 

参謀、司令官など高級軍人は秀才の集まりではあったが、軍事戦術・戦略、そして「教官や各種の操典が指示するところを半ば機械的に暗記し、それを忠実に再現することが、最も評価され、奨励され」、「模範解答」への近さが評価基準となって、上級将官に任じられていたのである。 

 

今の霞が関のエリート官僚と全く同じで、偏差値教育=記憶の再現能力は高いが、想像力(イマジネーション)と創造力(クリエーション)が欠如しており、瞬時の戦場における環境変化に対応できなかった。 

 

「陸軍はソ連‐白兵主義、海軍は米国‐艦隊決戦主義」、つまり「白兵銃剣主義と大艦巨砲主義」という非軍事的合理性から脱却できなかったことにに、失敗(負け戦)の根本原因がある。 今の企業や社会団体をはじめ、あらゆる組織に内在する欠陥につながる。 “空気を読む”も極めて日本的心性に根差す社会意識だろう。 

 

気になるのは、統計的に兵隊と軍事を取り上げているが、そこに生身の人間の姿は見えない。 しかし、読み疲れた。 

 

隣の精肉店で、いつものローストンカツ、メンチカツ、コロッケに百切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。

 

BS・TBSで、巨人vsオリックス戦。 延長戦になって、途中で番組を打ち切られ、怒!。 結果はサヨナラ負け。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 

 

CS、グリーンチャンネルで、イギリスダービーのLIVE。 単勝1番人気の、ディープインパクトの産駒が期待されたが、4着に敗れる。 1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:20
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ジョージ・オーウェル著、『1984』(早川文庫)

5月5日(土)

 

朝、8時起床。 「半分、青い。」、朝の部。 孫たちと遊び疲れたが、爽快な目覚め! 晴天に布団干し。 有機トマトジュースと青汁二袋。 

 

今季初めての、半袖、半ズボンで、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場でタラの芽を買い、川辺を散策。 両岸で、若い夫婦連れ、十数組がバーベキューで賑やか。 今日は犹劼匹發瞭”。 タラの芽揚げ入り自家製うどんで、昼食。

 

ジョージ・オーウェル著『1984』(早川文庫)を読み終える。 学生時代から、ジョージ・オーウェルの名前は聞いていたし、『1984』はもとより、『動物農場』『カタロニア賛歌』という本を書いていることも知っていた。しかし、あえて読まなかった。 

 

共産主義思想や当時存在していた社会主義諸国、特にソ連邦を批判している本だと教えられていたからだ。 ヒットラ―とスターリン、ナチス・ドイツとソビエト連邦を、左右の全体主義=官僚独裁恐怖政治の名のもとに一緒くたにした、反共プロパガンダ本という認識だった。

 

それから半世紀近くたって読みたい、あるいは読まなければと急き立てられたのは、昨今の安倍政権の異常な政治手法が、冗談抜きに、「ナチスの政治手法に学ぶ」(麻生副総理兼財務相)路線をひた走っており、識者による安倍政治批判に、文書を改ざんし、過去を現在に合わせる“真理省”などの言葉が、『1984』を引用しながら頻繁に使われていたからだ。 

 

『1984』 物語の核心は、『二重思考』で、意味は「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉する」態度のことだが、ヘイトスピーチなど、今、日本と世界に吹き荒れている、差別的なフェイクニュース、というより安倍政権がはびこらせている、反知性主義が、この『二重思考』とダブって見える。 

 

反知性主義とは、「客観性、実証性そして合理性を無視ないし軽視し、自己に都合のよい物語に閉じこもる態度」。 前から、ヘイトスピーチをしている輩などを、1+1=3であると信じ込んでいる反知性主義者と罵倒していたが、本書の中では、なんと2+2=5なのであった。

 

物語は、第一次、第二次世界大戦後、世界は“オセアニア”、“イースタシア”、“ユーラシア”という三つの大国に支配されており、互いに戦争を繰り返している(と思わされている)なかで、主人公のウィンストンは“オセアニア”の真理省に勤めている。 ほかにも、“平和省”、“愛情省”、“潤沢省”がある。 

 

“オセアニア”は、“ビック・ブラザー”(党)の支配のもと、思考警察が目を光らせ、密告が忠誠の証でもある超監視社会で、恐怖政治が支配している。 “オセアニア”国のメインスローガンは三つある。 “戦争は平和なり”、“自由は隷従なり”、“無知は力なり”。 巻末に付録として掲載されている、“オセアニア”の新しい公用語、「ニュースピーク」についての解説も面白い。 思考の力を奪うためには言葉を改ざんする必要がある。 今お勧めの一冊。

 

7時に、隣の肉屋で仕入れた和牛とローストンカツを焼き、千切りキャベツを添えてレモン入り焼酎の、お湯割りと水割り各一杯で、夕食。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 

 

CS・グリーンチャンネルで、明日のG機NHKマイルとWIN5の検討。 NHKマイルの軸一頭は、クロフネの息子、パクスアメリカーナに決めたが、もう一頭が決まらない。 明日のパドックを見て最終結論を出す予定。

 

スポーツニュースを見て、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:56
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ヒットラ―の『我が闘争 下』(角川文庫)

4月28日(土)

 

朝、8時起床。 「半分、晴れ。」、朝の部。 有機トマトジュースと青汁二袋。 晴天に布団干し。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンと、なんとなく手抜きの豚まんもどき。 川縁は水透きとおり、大型鯉の優雅な泳ぎが見もの。 

 

大汗をかいて帰宅し、 ソーセージしか入っていない豚まんもどきを蒸し、酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

連休初日からとは思ったが、残り100頁で、3か月間放棄していた、ヒットラーの『我が闘争 下』(角川文庫)をやっと読み終える。 下巻は、国家社会主義運動についての、アジビラの寄せ集めのような文言が脈絡なく並び、紙のシミを読まされているような気分。 

 

強烈なユダヤ民族に向けられた憎悪が、アーリア人種の優越意識=人種差別思想を伴って、執拗に繰り返される。 ユダヤ人陰謀説、悪魔説のオンパレードで、ヒットラーの偏執的異常さが浮かび上がる。 ニーチェの超人思想に惹かれていたというが、一方で、確かに大衆心理を見抜き、大衆の心をつかみ煽動する技術=アジテーション力にはたけているように思える。

 

ホロコーストにつながる優生思想(今、日本でも大きな問題になっている)も強調している。「国家は何か明らかに病気をもつものや、悪質の遺伝のあるものや、さらに負担となるものは、生殖不能と宣言し、そしてこれを実際に実施するべきである」と、断種を肯定しているが、のちに障害者20万人のホロコーストに繋がる思想を臆面もなく主張している。 

 

「警護をもっぱら警察にやってもらうような集会は、すべて大衆の目から見れば、その開催者が信用を落とすということである」には、思わず笑った。 どこかのヘイトスピーチをしている連中に聞かせてやりたい。 

 

ポピュリズム的、「権威を形成するための第一の基礎は、つねに人気である」との文言に、どこかの首相とダブル。 副総理の盟友ともども、良くヒットラーの手口に学んでいるようだ。

 

「国際的ユダヤ人金融資本のマルクス主義的闘争グループ」が、ヨーロッパ世界の諸悪の根源だといい、「ロシア・ボリシェヴィズムは二十世紀において企てられたユダヤ人の世界支配権獲得のための実験とみなさなければならぬ」と、1917年のロシア革命を、反ユダヤ主義と結び付けて語る。 

 

全編この調子で、思い込みの強い非科学的な内容で埋め尽くされている。 ナチス・ヒットラーの犯罪性を研究するためには読む必要があるだろうが、常人には時間の浪費と言っておきたい。

 

中央競馬。 東京・府中のメインレース、ダービートライアル・青葉賞を完璧予想で、三連複を的中させ、そこそこのプラス収支で、明日の天皇賞の軍資金を調達。

 

7時に、隣の精肉店で揚げたてのローストンカツ、メンチカツ、コロッケに千切りキャベツを添えて、レモン入り焼酎のお湯割りと水割り、各一杯の夕食。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 グリーンチャンネルで、明日の春・天皇賞の番組を見る。 上位人気馬拮抗して、波乱含み。 1時まで検討しチェアーマッサージを受けて、就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 09:05
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保坂展人著 『相模原事件とヘイトクライム』(岩波ブックレット)

4月14日(土)

 

朝、8時前に起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 「半分、青い。」、朝の部。 

 

肌寒い中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンとさつま揚げの袋詰めなどを買って、川縁を散歩。 川の流れはほとんどないが、大型鯉のジャンプが見もの。 

 

家に戻ってほどなくして、知人から辛い事実を知らされ、茫然自失。  豚まんを蒸して、酵母パンを焼きバターを塗って、淹れたてコーヒーで昼食を摂るも、味がしない。 

 

保坂展人著、『相模原事件とヘイトクライム』(岩波ブックレット)を読んで、気を紛らわす。

 

20016年7月26日未明に起こった、戦後最悪のヘイトクライム(差別的憎悪犯罪)について、容疑者・植松聖と彼が犯行に至る動機を通して、現下日本に蔓延している、障害者差別の実態と差別意識(優生思想)を明らかにした、簡潔な警告書。

 

世田谷区長として、障害者福祉政策の充実やLGBTなどの差別解消にも行政のトップとして積極的に取り組んでいる著者は、事件について〈「障害者には生きる価値はなく、社会のために抹殺されるべきだ」という優生思想そのものであり、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の論理です〉と指摘する。

 

ナチス・ドイツのヒットラーに心酔していた容疑者・植松聖は、自己の犯行を正しい行為(正義)と信じている。 ナチス・ヒットラーが行った、人種差別による民族浄化、そして優生思想による障害者抹殺。 ホロコーストを準備したのが、T4作戦=障害者抹殺であり、しかも医師、看護師などの医療関係者が率先して行っていた事実を強調している。 「差別の反対は無関心、これが一番の曲者で怪物」。

 

隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツ+コロッケを仕入れ、梅干し入り焼酎のお湯割りにはいで、夕食。 アルコールが入り、少しだけ気分が楽になる。

 

TBSで、タケシのニュースキャスターを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:15
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『人種と歴史』(ジョン・ホープ・フランクリン著 本田創造監訳)岩波書店

4月7日(土)

 

朝、8時起床。 「半分、晴れ。」朝の部。 雨予想が外れてホットする。 有機人参ジュースと青汁二袋。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンなどを買って、川縁を散歩。 大方の桜は散っていたが、濃い紅色の八重桜が見事の咲き誇っている。 大型鯉も優雅な泳ぎ。 豚まんを蒸して、酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

『人種と歴史 黒人歴史家のみたアメリカ社会』(ジョン・ホープ・フランクリン著、本田創造監訳 岩波書店)を読み終える。

 

1993年に出版された本だが、内容は1950年代から70年代にかけての、著者の論文を編集したもの。興味深いのは、本文中1度もマーチン・ルーサーキング牧師と公民権運動についての記述がないこと。(巻末にある訳者が作成した年表には詳しい)

 

著者、ジョン・ホープは筆舌尽くしがたい人種差別に対する怒りと闘いを、アメリカ黒人の歴史を研究することで、実践してきた歴史学者。 それゆえか、文体も学術書のような生硬さがなく、ノンフィクションのようで読みやすい。 

 

18世紀後半から19世紀、独立戦争〜南北戦争期の南部を中心に黒人差別の実態を、時の権力者の発言などを交えながら抉り出してゆく。 町山智弘氏が『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル)でも大きく取り上げていた、D・W・グリフィスの無声映画『国民の創生』についての批判と分析は圧巻! 「『国民の創生』は、(K・K・Kなど)アメリカ史上最も悪質なテロ組織が再び誕生する時に助産婦の役割を果たしたのである」。

 

公民権運動など、黒人の社会運動に直接深くは関わらなかった、著者の立場は、「黒人史を歴史の主流に統合させる闘いは、同時に、南部やその他の地域にある白人大学の歴史学部大学院に入学しようとする黒人学生の闘いの一部であった。また、それは、投票権、平等な扱い、機会均等、アメリカ市民としての権利を求める闘いなど、つまり、黒人たちがアメリカ社会の主流に入って行くための闘いの一部でもあったのだ」に、よく示されている。

 

文中、憲法上で、「奴隷一人を五分の三人とすること、すなわち、奴隷五人を自由人三人として数えることに同意した」という事実に、どこかで聞いたことがあると、驚く! 「人種主義という魔術は、人間の知性にたいしてかけられるものである」。

 

7時に、隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツ+コロッケを仕入れて、千切りキャベツを添えて、夕食。 アルコールなし、三日目。 

 

NHKスペシャル、『失跡・姿消す若者』。 SNSの世界はほんとうに理解しがたい。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 相変わらず、面白い。

 

明日の桜花賞(1枠1番に入った、ラッキーライラックの取捨選択が難しい)とWIN5の検討をして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:54
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