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佐藤優著、『危機の正体』(朝日新書)

9月26日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と”えごま油“入り有機トマトジュース、一杯。  新聞を読む。 朝日新聞2面の、”いちから わかる!」で、”大坂なおみ選手がマスクに込めた思いは”との見出しで、アメリカの人種差別抗議運動の意味を分かりやすく解説。 

 

しかし、日本のアスリートにはネトウヨ的な考えの持ち主が多く、政治家になっても自民党内体育会系で、スポーツ振興に全く役に立たない。 日本オリンピック委員会会長の、柔道・山下泰裕がその典型。

 

意を決して、霧雨降る中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で土曜日限定の酵母パンと食パン、卵と新鮮野菜などを大量に買い、側の精肉店で和牛の切り落としと豚ロースを仕入れ、霧雨を割いて帰宅。  買ったばかりの食パンで、サンドウィッチを作り、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

佐藤優著、『危機の正体』(朝日新書)を読む。 先月出版された、コロナ禍による政治・社会・経済危機についての、分析と提言。 

 

国家の危機的状況では、立法・行政・司法の三権のうち、行政権が強まること、つまり政権の強権発動に注意することが肝要。 同調圧力を利用した、“自粛警察”などの跳梁跋扈は、法的には強制力のない自粛要請だが、現実には戦前の大政翼賛会下の”隣組“的危険性がある。 

 

極端な格差拡大を各国にもたらした、新自由主義的価値観―自己責任と効率優先―は、生産性による命の選別を加速化させている。 医療現場での”トリアージ”(傷病者の重症度に応じて治療の優先順位を決める)は、世代による命の価値の違いとして表れている。

 

前政権の安倍が、コロナ禍のどさくさに紛れて、その成立を狙った“検察庁改正法案”は阻止されたが、重要なことは公訴権を握る検察の民主的統制が実現したのではないということ。 今現在も検察は決して”正義“の味方ではないことに注意を喚起。 

 

後半では、「イージス・アショア」配備を断念する代わりに持ち出されてきた、」「敵基地攻撃能力」(自民党の提言では”反撃能力”)保有の危険性について詳しく展開されている。 

 

コロナ禍の中で、全体主義的傾向が政治、経済、社会、そして文化的にも強まっていることの危険性を見抜き、抗う術を教えてくれている。 佐藤優さんは、菅政権に変わった状況下でも、現状に強い危機意識を持っている。

 

夕方、会員の酒屋で焼酎2本買い、ほうれん草のお浸しをつまみに、白ワイン二杯+シークヮーサー入り焼酎のお湯割り一杯。 和牛のすき焼きで、夕食を締める。 

 

チェアーマッサージを30分受け、うたた寝。 NHKの、ETV特集、「沖縄コザの民衆蜂起」。 1970年に起きた、沖縄での反米闘争。 沖縄人として、「植民地」下、人間の尊厳を取り戻す闘いで、今のアメリカのBLM運動に繋がる。

 

CSグリーンチャンネルで、中央競馬予想番組。 WIN5の検討。 神戸新聞杯に無傷の2冠馬コントレイルが登場。 注目すべきは中京6レースに、3月に単勝3万円の最低人気で1着になり、高配当をプレゼントしてくれた馬が、また同じ条件のもとに出走してきた。 軸にするかどうかは、明日パドックを見て最終的に決める。 

 

ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:08
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白井聰著、『永続敗戦論』(講談社α文庫)

9月19日(土)

 

朝、8時半起床。 “えごま油“入り有機トマトジュースと青汁、各一袋。 新聞を読み、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で酵母パンや新鮮野菜など、側の精肉店で和牛の切り身落としと豚肉のロース&ミンチ、鶏胸肉を買い、親子連れが水遊びする野川縁を歩いて帰宅。 

 

曇天で気温も低く、ほとんど汗をかかず。 自家製サンドウィッチを淹れたてコーヒーで、昼食。 いつもの食パンではなく、酵母パンを作っているところの食パンは、また一味違う美味さ。 

 

白井聰著、『永続敗戦論』(講談社α文庫)を読む。 白井聰氏の近著、『武器としての「資本論」』、『戦後政治を終わらせる』を先に読み、順序が逆になったが、一気に読み進んだ。 

 

1945年8月15日、ポツダム宣言受諾以降の日本の国家体制のゆがんだ内実を暴露する。 その対米従属構造の永続化と敗戦を否認(終戦と偽る)する日本支配層の歴史認識と歴史的意識の継続した状態を、著者は「永続敗戦」と名付ける。  

 

2011年の東日本大地震と福島原発事故、そして沖縄の基地問題に、「有司専制」ともいうべき腐敗した政治権力構造、つまり、「戦後レジーム」(その中核は日米安保体制)のグロテスクさが如実に表れている。 対外政策では、領土問題(竹島、尖閣、北方領土)と北朝鮮問題に対する稚拙な外交交渉にも、それは見て取れる。 

 

「親米保守」あるいは「親米愛国」(右翼)という、形容矛盾した今の自民党政権の根幹にある対米従属政策によって、いかに日本の国民的利益が棄損され剥奪されているか、「売国」総理・安倍と、それを支えた、パワーエリートの政・官・財・学、そしてマスメディアに本当に怒りを覚える。 

 

このような腐敗した権力構造を変えるためにいかに行動すべきかは、冒頭のニ著に書かれている。 菅新政権が、基本的に安倍の対米従属体制の継続を続けることを表明している以上、打倒の対象でしかない。

 

夕方、会員の酒屋で焼酎を2本買って、気温24度、涼しい武蔵野の森公園でいつものトレーニングメニューをこなし、柔軟体操。 野球場もサッカー場も賑やか。 

 

風呂に入って、足を揉み、シークヮーサー入り焼酎の氷炭酸割りで、疲れた身体を労わる。 焼きナスと牛肉大盛りのすき焼きで、豊かな夕食。

 

日テレ、ゴーイングでスポーツニュース。 ストレッチをして、1時に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 10:47
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内田樹編、『日本の反知性主義』(晶文社)

9月12日(土)

 

朝、8時半起床。 昨夜の豪雨で、涼しい。 有機トマトジュース、“えごま油”入り豆乳、青汁、各一杯。 新聞を読む。 テニスの全米オープン決勝に進んだ、大坂なおみ選手の応援記事。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で酵母パンと食パン、そして新鮮野菜を大量に買い、側の精肉店で豚ロースとバラ、鶏胸肉。 和牛の切り落としは売り切れ。 霧雨から小雨になる中、重い荷物を持って帰宅。 雨に濡れたものの、汗はかかなかった。 昼の「エール」が、14日(月)から再開される、本編の宣伝。

 

内田樹編著、『日本の反知性主義』(晶文社)を読み終える。 最初の二編、「反知性主義者たちの肖像」(内田樹)と「反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴」(白井聰)が、”反知性主義“なるものの原理的、理論的批判で、後の識者の小論は、いわばそれぞれの専門分野で”反知性主義“が、いかに現出しているかを語っている。 

 

「反知性主義」の一般的定義である、「客観性、合理性、実証性を無視ないし軽視し、自己に都合の良い物語に閉じこもる態度」の意味することを広く深く掘り下げ、その現実的な現れ方を分析。 “反知性主義“は、”非知性主義”と異なり、「単なる怠惰や無知ではなく、ほとんどの場合『ひたむきな知的情熱』」を持つていることに注意すべき。 

 

知性は、それが公共的かつ社会的性格を持つときのみ、「知性的」である。 新自由主義と親和性の高い反知性主義が、現代世界を覆っており、現下の日本でも「反知性的な心情が社会の潜在的な主調低音となっている」。 安倍政権はこの層に積極的に働きかけ社会的分断を図ってきた。 菅次期総理はもっとドライに対立をあおり分断を進めるだろうが、もうその手法では政権を維持できない。

 

夕方、通販の支払いもあり、霧雨の中少し離れたコンビニに行く。 相変わらずコンビニは流行っている。 チェアーマッサージを受け、うたた寝30分。 久しぶりに白ワインを飲む。 つまみは里芋の煮物、豚ロースを揚げて千切りキャベツを添えて、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割りで、夕食。 デザートに市場で買ったマスカットと大粒葡萄の盛り合わせ、なかなか美味しい。

 

珍しい、NHK総合放送での、巨人対ヤクルト戦。 民放と違いアナウンサーが真面目過ぎて、面白みに欠けるが、中継したことは評価したい。 巨人の若き4番・岡本の二本のホームランで5対4の、辛勝。 

 

自民党総裁選で劣勢な石破茂が、日米地位協定の見直しや、アメリカから押し付けられた戦闘機など兵器の爆買い批判。 次を見据えての大胆な発言だと思うが、野党が一致して首班指名で石破を担ぐのも面白い。

 

明日の中央競馬、WIN5の検討をして、日テレのスポーツニュース、ゴーイング。 

 

ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:19
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アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著、『叛逆 マルチチュードの民主主義宣言』(NHKブックス)

9月5日(土)

 

朝、8時半起床。 熟睡。晴天に寝具干し。 有機トマトジュースと"えごま油”入り青汁二袋。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で酵母パンと新鮮野菜などを大量に買い込み、側の精肉店で和牛と豚肉。 結構な買い物で重たいが、曇天で助かる。 親子連れで賑やかな野川縁を歩いて帰宅。 

 

下着を着替え、新聞を読む。 アメリカ大統領選を前に、人種差別反対運動に敵対する民間の武装した、トランプ支持の排外主義者の活動が活発になっている。

 

自家製サンドウイッチを淹れたてコーヒーで、昼食。 サンドウィッチは、トマト、レタス、卵焼き、ハムを挟みピザケチャップで味付けしただけだが、何よりも生地の食パンそのものが美味しいから飽きない。

 

アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著、『叛逆 マルチチュードの民主主義宣言』(NHKブックス)を読み終える。 ネグリ、ハートの『帝国』三部作のうち『マルチチュード』の上下しか読んでいないが、一足先に、最新刊(2013年)の本を読んだもの。

 

新自由主義のグローバル化がもたらす、社会的貧困と搾取の強化は、各国共通のものであり、かつまたそれに抗する運動も、”共“に基づく共通の内容をもって、世界的に繰り広げられている。 日本では、3・11以降の反原発運動と、それとともに起こったヘイトスピーチに対するカウンター行動などに、その精神が宿っている。 

 

そして闘う人々を、新自由主義によつて社会的に疲弊させられた、四つの主体形象の”叛逆”として描く。 一つは、「借金を負わされた者」、「二つ目は、「メディアに繋ぎ止められた者」、三つめは、今でいう排外主義と自粛警察などの「セキュリティーに縛りつけられた者」、そして最後の四つ目は、代表制の議会制度によって非政治化された「代表された者」。 

 

書かれている現状分析は、今の日本の政治的、社会的状況分析を踏まえているかのような、的確なもの。 まだ読んでいない『帝国』三部作の残り二作も読まねばと強く思う。

 

コンビニで買い物をして、夕食。 オクラと枝豆で、シークヮーサー入り焼酎の水割り+お湯割り各一杯。 豚肉入り自家製焼きそばで、夕食を締める。 

 

BS・グリーンチャンネルで、明日の中央競馬、WIN5の検討。 驚いたのは、明日のメインレース・新潟記念のオッズの異常さ。 三連複(1着から3着までを順不同に当てる馬券)の1番人気が38倍で、3連単(1着から3着までを順番通りに当てる馬券)の1番人気が28倍という、考えられない逆転現象。 普通なら、三連複が38倍なら3連単は、100倍以上の万馬券。 波乱の予感がする。 

 

しかし、天候悪化で電波が遮断され、画面が凍り後半は見れず。 日テレ、”ゴーイング“でスポーツニュース。 BSも含め、テレビで一切放送されない、巨人対阪神戦。 巨人の圧勝だが、テレビ放送がないとは。

 

ストレッチをして、1時半に就寝。  

author:小林 健治, category:読書, 08:38
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佐藤優×山口二郎著、『長期政権のあと』(祥伝社新書)

8月29日(土)

 

朝、8時半起床。 そこそこ熟睡。 晴天に寝具干し。 豆乳と”えごま油“入り人参ジュース一杯。 

 

すでに35度近い猛暑の中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で食パンと新鮮野菜、卵、側の精肉店で和牛の切り身、豚ロース、鶏胸肉を購入して、野川で水遊びに興じる親子連れを見ながら、大汗をかいて帰宅。

 

下着を着替え、新聞三紙を読む。 朝日新聞はもとより、サンスポもスポーツ報知も、安倍首相辞任の記事が一面から続く。 しかし、辞めたからといって、モリカケ、サクラなどの権力犯罪が消えるわけではない。 

 

自家製サンドウィッチを淹れたてコーヒーで昼食。  買っていた、佐藤優×山口二郎著、『長期政権のあと』(祥伝社新書)を、急いで読む。 十数年前の、”フォーラム神保町“のころからの盟友二人の、安倍政権後を見据えた、政治的提言書。 

 

“おわりに”で山口二郎さんが語っている言葉がこの対談集の内容をよく表現している。 権力には内在的な論理がある。「私はもっぱら権力の病理を論じてきたつもりだが、佐藤さんから権力の生理を教えられることで、視野が広がった」。

 

安倍政権の異質な特徴として、秘書官、補佐官など、首相側近の「官邸官僚」の強大化を指摘している。 今井尚哉首席秘書官兼補佐官たちの側近政治のことだ。 そして今の日本は、「権力者の公(おおやけ)と私(わたし)が融合している、家産国家」だと認定する。 そして、「この体制における官僚は、法に従う近代官僚ではなく、王(安倍首相)に従属する家来」であると断罪。 

 

モリカケ・サクラ、公文書の偽造、捏造、隠蔽、改竄そして廃棄。 アベノミクスも化けの皮がはがれ、新型コロナ対策も行き当たりばったり。 一方でマスコミを分断支配し、情報をコントロールして、真実を覆い隠し続けてきた付けが、安倍政権後に噴出する。 

 

次の自民党総裁が誰になるかはいまだ不透明だが、安倍政権の不祥事の後始末に追われることは必至。 それにしても、野党がだらしないし存在感もない。 連合に影響されるようでは合流新党に期待はできない。

 

オクラのお浸しに豚肉のロースを焼いて、千切りキャベツを添え、シークヮーサー入り焼酎の氷水割り一杯。 焼きうどん少々で、夕食を締める。 

 

CS・グリーンチャンネルで、明日の中央競馬の予想番組でWIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:44
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白井聰著、『戦後政治を終わらせる』(NHK出版新書)

8月22日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と”えごま油“入り有機人参ジュース一杯。 新聞三紙を読む。 スポーツ報知、予選落ちでもシブコがトップ。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場でトウモロコシと新鮮野菜などを買い込み、側の精肉店で、和牛の切り身と豚ロース+鶏胸肉を購入して、親子連れで賑やかな野川縁を歩いて帰宅。 

 

大汗で濡れた下着を着替え、自家製サンドウィッチを淹れたてコーヒーで、昼食。 再放送の「エール」昼の部。 午睡の後、読書。

 

白井聰著、『戦後政治を終わらせる』(NHK出版新書)を読み終える。 白井聡氏の近著、『武器としての「資本論」』に触発されて買い求め、読み始めたもの。 敗戦と東西冷戦によつてもたらされた自主的対米従属=「永続敗戦」の戦後レジュームからの脱却を目指す実践の書。 

 

1990年、東西冷戦終結後の新自由主義の世界的な跋扈。 〈「右翼化」「反知性主義」「排外主義」などの危機的現象は、日本特有の問題ではなく、大局的に言えば、近代資本制社会の世界的な行き詰まりに関係しています〉。  今や形容矛盾である”親米愛国“を掲げる安倍政権の本質を、「政界、官僚、財界、学界、メディア」などの、「対米従属利権共同体」の存在から明らかにする。

 

「大衆の持つネガティブな感情を和らげるのではなくそれを煽ることによって、統治者が自分の権力を確保したり強化したりするという状況は、ファシズム的なもの」。  コロナ禍における”自粛警察”などの社会現象は、ファシズムの生活現象。 この権力との戦いの最前線が沖縄であるとの指摘は重要。

 

夕方、コンビニに寄って通販の支払いを済ませ、会員の酒屋で焼酎2本仕入れる。 NHK、7時のニュース。 思い出して、BS・TBSで巨人対広島戦。 すでに点差が開入れいるので見るのをやめて、NHKでタケシの、「その時カメラは回っていた」。 戦前の大本営のフェイク発表を、貴重な映像で追及した、なかなかのバラエティー番組。

 

オクラとトウモロコシ+和牛を焼いて千切りキャベツを添え、シークヮーサー入り焼酎の水割り二杯の夕食。

 

11時から、NHK・Eテレで、「ブラック・ライブズ・マター」。 7年前にBLM運動を起こした三人の黒人女性の一人から、今現在の人種差別反対の世界的運動の多様性を知る。 もっと早い時間に再放送してほしいと思う。 

 

引き続き、Eテレで、「バリバラ」”24分“生放送、「愛と憎しみの感染拡大」。 日テレの"24時間テレビ”の欺瞞性を衝く企画で、面白い。 

 

テレ朝で、全英女子オープン。 ストレッチをして、2時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:50
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望月衣塑子×佐高信著、『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』(講談社α新書

8月15日(土)

 

朝、10時起床。 寝過ごす。 豆乳と”えごま油“入り有機トマトジュース一杯。 異常な暑さの中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で食パンや新鮮野菜などを大量に買い込み、熱中症にならずに、何とか帰宅。 下着を着替え、冷たいブルーベリーのお茶で、息を吹き返す。 自家製のサンドウィッチを淹れたてコーヒーで、昼食。  

 

望月衣塑子×佐高信著、『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』(講談社α新書)を読む。 宮内庁記者クラブに典型的な、権力を追及せず、むしろ取り入り忖度報道する、大手メディアのジャーナリスト。  この本の中では触れていないが、NHK政治部の岩田明子などは、さしずめ安倍政権の御用記者で政府広報官といってよい。 テレビ・新聞の、特に政治部記者の堕落ぶりは、この書で徹底的に批判されているが、安倍政権の官邸支配の陰湿かつ計画的なマスコミ介入は、度を越している。 テレビのワイドショーと報道番組のコメンテーターのほとんどが、官邸の意を受けた茶坊主評論家。 

 

著者の佐高さんは昔から知っているが、望月さんはもしかと思って、名刺ホルダーを調べると過去に会っていることが判明。 多分20年近く前に、東京新聞の故・市川隆太記者から紹介されたのだと思う。 白金のショットバー”カフェカルヴァ“で一緒になったのかもしれない。  佐高信さんが語る、吉田ルイさんとともに人種差別問題に取り組んでいた、米国人パートナーで白人男性の、人種差別のエピソードは、衝撃的。 「Shit,dirty,nigger!!」

 

夕方、コンビニに行くが、あまりの暑さに倒れそう。 今日は、ウォーキングもジョギングも止めにして、NHKで、甲子園の交流試合、倉敷商業(岡山)対仙台育英(宮城)戦を見る。 倉商は元中日の故・星野仙一監督の母校。 後半すべてのチャンスをものにし、走攻守がさえた倉商が勝ったが、いい試合で球児たちのいい思い出になったと思う。

 

NHKで、大宣伝していた「太陽の子」〜NHKスペシャル、「忘れられた戦後補償」。 NHKは、ニュース以外はよい番組を放送している。 日テレ、Goingで、スポーツニュース。

 

ストレッチをして、1時に就寝。 夜泣きゼミは幾分静かになった。

author:小林 健治, category:読書, 09:45
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白井聰著、『武器としての「資本論」』(東洋経済)

8月8日(土)

 

朝、8時半起床。 そこそこ熟睡。 しかし暑い。 熱天に寝具干し。 

 

新聞三紙を読んで、薄曇りの下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で新鮮野菜などを大量に買い込み、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロースを購入。 和牛の切り落としは、すでに売り切れ。 

 

テントを張って、水遊びとバーベキューを楽しむ家族連れを眺めながら、野川縁を歩いて帰宅。 大汗で下着を交換。 秀逸の自家製サンドウィッチを、淹れたてコーヒーで昼食。 

 

白井聰著、『武器としての「資本論」』(東洋経済)を読み終える。 いいろいろ話題の本を送り出している、白井聰さんの最新本で、たくさん書評に取り上げられている。 確かに、「資本論」との書名がついているにもかかわらずわかりやすいし、現在の日本と世界の政治・経済を理解するうえで、最良の手引書と思う。 「資本論」の解説書としても優れている。 

 

現下、日本と世界を覆いつくしている”新自由主義“のグローバル化に対し、資本主義分析の古典マルクスの「資本論」に忠実に依拠して、その非人間性を徹底批判し、貧困と差別からの脱出の道筋を提起する。「本書は『資本論』の入門書ではありますが、裏にあるテーマは『新自由主義の打倒』です」と、過激に語る。

 

新自由主義によって包摂され破壊された人間の尊厳を取り戻すためには、「意志よりももっと基礎的な感性に遡る必要がある」と著者は熱く語る。 1年ほど前、偶然に新宿ゴールデン街のお店で遭遇し、ママに紹介され1時間ほど意見交換したが、聡明な若き政治思想家との思いを抱いたが、間違いなかった。 我が意を得たり、と感動! ぜひ読んでほしい本。 

 

夕方6時に、ジョギング。 武蔵野の森公園の温度計は、なんと30度! 3Km弱走って大汗。 柔軟体操をして、新湯の風呂につかり、極楽。 待望のシークヮーサー入り焼酎の氷炭酸割りで、乾いた身体に酒精を注入。 豚ロース焼き千切りキャベツ+焼きナスとトウモロコシ。 自家製焼き飯で、夕食を締める。

 

NHKで、新型コロナに打ち勝つ「エール」を送る歌謡番組。 なかなか癒される構成で、NHKはニュースを止めて、Nステとこの手の番組だけで充分。 NHK、"LIFE“特選で、良質な笑い。 "LIFE”でブレイクした芸人とミュージシャンも多いと、改めて思う。

 

明日の中央競馬、WIN5の検討をして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:28
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アントニオ・ネグリ、マイケルハート著、『マルチチュード(下)』(NHKブックス)

7月25日(土)

 

朝、8時起床。 エアコン効果でそこそこ熟睡。 豆乳と”えごま油”入り有機トマトジュース一杯。 

 

新聞三紙を読んで、雨上がりに産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で酵母パンと新鮮野菜など、側の精肉店で、豚肉のミンチと鶏胸肉。 小型食品スーパーに寄って調味料などを買い、重い荷物を抱えて野川縁を散歩して帰宅。 自家製サンドウィッチを淹れたてコーひーで、昼食。 再放送の「エール」再々放送。 

 

アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著、『マルチチュード(下)』(NHKブックス)を読み終える。 

 

「民営化」と「自由化」を最重要目的とする、新自由主義によるグローバル化が全世界を覆う中、人権運動も、かっての「公民権」、「市民権」獲得という、国民国家の枠組みの中での闘いではなく、普遍的「人権」の獲得を目指すものにシフトしつつある。 「この意味で人権とは原理的に、国家の管轄の内と外の両方で『諸権利をもつ権利』を指すものだ」。 

 

そして、「飢餓と貧困は歴史を通じて世界にとって最大の異議申し立ての対象」であると強調し、「各国国民国家内で、貧困は人種、民族性、ジェンダーの線に沿って不均等に配分されている」。 今回の世界的なコロナ禍の中で可視化された、構造化された差別はすべての国で共通している。 それは全世界的に反差別運動の共通の闘争課題であり、マルチチュードの運動となる。 

 

「決断とは、単調な時計の音とともに直線的に積み重なる『クロノス』ではなく、突発的に表出される『カイロス』である。カイロスは弓から矢が放たれる瞬間、行動の決断が下される瞬間なのだ」。 なかなか文学的な蹶起を促す檄文。

 

雨でジョギングもできず、完全休養日にして、筋トレもなし。 チェアーマッサージを受け、風呂に入り夕食。 トウモロコシと自家製メンチカツで、焼酎の水割り二杯の夕食。 BS・フジで巨人対ヤクルト戦。 丸が復調したものの、守備の乱れもあり、9回サヨナラ負け。 

 

8時から10分間だけの、調布の花火大会。 見事な大輪が、雨上がりの夜空に輝く。 見逃していた、NHK・Eテレの「バリバラ」再放送を見る。 アメリカの反人種差別運動、BLM運動を踏まえ、日本にある黒人差別を、NHKなどメディアも対象に含め徹底批判。 さすが、"バリバラ”という内容で、刺激を受ける。 

 

明日の中央競馬、WIN5 の検討。 食い合わせが悪かったのか、腹痛に悩まされる。 太田胃散などを飲んで、2時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:15
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『マルチチュード(上)』−〈帝国〉時代の戦争と民主主義−(NHKブックス)

7月11日(土)

 

朝、9時起床。 夜中にトイレに起き、睡眠不足気味。 豆乳と“えごま油”入り有機人参ジュース一杯。 

 

新聞三紙を読む。 観客入りプロ野球の興奮を、スポーツ報知もサンスポも、歓喜をもって紙面化している。 一方でコロナ感染者数の激増にもかかわらず、イベントの自粛解除とGO・TOキャンペーン。 日本旅行業界の親分は自民党の二階幹事長。 本当にわかりやすい構図。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で酵母パンと食パン一斤、トウモロコシと新鮮野菜+卵、側の精肉店で、和牛の切り落としと鶏のモモ肉を買って、 気温30度、蒸し暑い野川縁を散歩して、帰宅。 秀逸の自家製サンドウィッチを淹れたてコーヒーで、昼食。 本当にパンの生地が美味い。 

 

アントニオ・ネグリとマイケル・ハートの、『マルチチュード(上)』−〈帝国〉時代の戦争と民主主義−(NHKブックス)を読み終える。 

 

アメリカから全世界に波及している、人種(黒人)差別反対抗議運動の画期的な特徴と背景、そして方向性と内容と、今までの反差別運動との違いを理解するために読み始める。 (上)を読み終えただけだが、2005年に日本語訳が出版されたときに読むべきだったと反省。

 

「人民」とも「大衆」とも違う、「マルチチュード」とは、「単一の同一性には決して縮減できない無数の内的差異から成る。その差異は、異なる文化、人種、民族性、ジェンダー、性的指向性、異なる労働形態、異なる生活様式、異なる世界観、異なる欲望など多岐にわたる。これらすべての特異な差異から成る多数多様性に他ならない」と、定義されている。 そしてインターネットなどの分散型ネットワークがモデルとなる。

 

マルチチュードには、人民のような同一性もなければ、大衆のような均一性もないが、「相互のコミュケーションや(共)的行動を可能にする」。 郷土愛と人類愛を強烈に志向するマルチチュードの運動は、中心を持たない分散的ネットワークとして展開される。

 

今までの政治活動や階級闘争、労働運動や社会運動などの伝統的な組織と運動は、社会階級の構成変化、非物質的労働の優位性、ネットワーク構造にもとづく意思決定の形態などにより、時代遅れで役に立たないものとなっている。 そして、「脱中心的かつ多中心的な都市運動」として、マルチチュードが出現した。

 

これまでも、反人種差別やフェミニズムの運動の一潮流として存在していたが、今、マルチチュードの運動は、「人種やジェンダーにまつわる差異がない世界を望むのではなく、人種やジェンダーが問題にならない世界、言いかえれば人種やジェンダーによって権力の階層秩序が決定されることのない世界、さまざまな差異が差異として自由に自らを表現するような世界を望む」のである。

 

マルクスの思想と言説を批判的に継承し現代に蘇らせている。 今、全世界に広がっている、人種(黒人)差別抗議運動の深化と日本のヘイトスピーチなど、あらゆる差別に抗議しているカウンターの行動原理とその社会的背景が理解できる。 (下)を読むのが楽しみ。

 

有り難い直注文一箱梱包。 息苦しさと脚の疲れを考慮して、ジョギングを3Kmに短縮。 柔軟体操をして、風呂に入り汗を流し、お約束のシークヮーサー入り焼酎の氷炭酸割り二杯。 鶏もも肉の野菜煮とトウモロコシ、自家製パエリヤで、夕食を締める。

 

BS日テレで、巨人対ヤクルト戦。 途中で画面が固まり見れなくなったが、CSのBSでカバーでき視聴。 神戸の球場には観客が距離を取って応援していたが、巨人ファン99%で、ヤクルトファンは1%いたかどうか。 CSをいろいろ操作して、地上波もNHKの総合放送以外は、Eテレも含めすべて見ることができ、ひと安心。 しかし巨人が負けては意味がない。 

 

CS・日テレでゴーイングのスポーツニュース。 グリーンチャンネルで、明日の中央競馬、七夕賞の検討。 2時に寝ようと思ったら、なんと朝刊が届いた。 少し読んで、2時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:57
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