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中上健次、『岬』(文春文庫)

3月28日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二袋。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロース、そして和牛のロースを300g購入。 市場に、巨人の沖縄キャンプ10周年を祝した泡盛を売っていたので思わず買う。 飲むというより飾っておくため。

 

野川縁の桜は満開だが、先週のように花見をしている家族連れは少ない。 とにかく暑い! 気温25度で、湿度も高く初夏以上で、明日雪が降るとは到底思えない、蒸し暑さ。 

 

初めて市場に売っていた手作りのピザを食し、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」、最終回。 もう少し最後を決めてほしかった。

 

中上健次、『岬』(文春文庫)を読み終える。 時系列的に『枯木灘』より先に読むべきだったが、複雑な親族(血族)関係図が頭に入っていたので人間関係が理解でき読み進められた。 芥川賞受賞作品。 文春文庫には他に、東京での予備校暮らしの日々を描いた、『黄金比の朝』、『火宅』、『浄徳寺ツアー』が収められている。 『火宅』は『岬』、『枯木灘』に通じる内容。 『黄金比の朝』の中では、東京の下宿先周辺を「路地」ではなく「露地」と表記。

 

『岬』の展開は『枯木灘』とダブるが、異父、異母兄弟など、血族の持つ人間模様と事件が紀州の猩地“を舞台に色濃く描かれているが、最後の異父兄妹との交わりに、血が分かつ憎しみと親しみの極地が迫る、曰く名状し難い作品。

 

夕方に雨が降り始め、気温が一挙に下がった。 TBSで、報道特集。 近畿財務局の自殺した職員の遺書と手記を基に、森友学園に関わる改竄問題を追究。 途中で安倍首相の記者会見のLIVEが入り、徹底追及ができなかったのが残念。 

 

NHKのニュース7では、首相記者会見を岩田明子政治部記者が忖度解説、チャンネルを替える。 精肉店で買った牛肉の薄切りロースを焼いてレタスを添えてディナー。 少々高いだけあって美味。 冷酒一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 おこげが美味しい炊き込みご飯で夕食を締める。

 

TBSで、ニュースキャスター。 BSプレミアムで、最後の「スカーレット」夜の部。 グリーンチャンネルで明日の中央競馬、WIN5と高松宮記念の検討。 G機高松宮記念は調教の動きが良かった、重馬場に実績のある7歳馬の6枠12番・セイウンコウセイを軸に馬券構成する予定。 

 

入念にストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:40
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岩瀬達哉著、『裁判官も人である』(講談社)

3月14日(土)

 

朝、8時起床。 氷雨降り、布団干せず。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二袋。 湧き水汲みは諦める。 「スカーレット」、昼の部。 熱々の讃岐うどんで昼食。 

 

岩瀬達哉著『裁判官も人である』(講談社)を読み終える。 裁判所と裁判官の内実がよくわかる書だが、現在の最高裁を筆頭に、時の政権に媚びへつらう実態に危機的状況を感じる。 今まさに強行されようとしている検事総長人事と同じことが裁判所でも行われている。

 

原発稼働停止の判決や、公害の被害者救済判決、そして古くは長沼ナイキ基地訴訟での違憲判決など、時の権力の意に反し、打撃を与える判決を下した裁判長は徹底的に干される。 「三権分立は、立法・司法・行政ではなくて、立法・裁判・行政なんです。司法は、行政の一部ということです」。

 

「少数者の権利擁護よりも裁判所の権威を重んじ、上目遣いで事件処理を急ぎ、自己評価を高めようとする」裁判官のなんと多いことか! 裁判官の独立性は官僚的人事権によって奪われている。 本当に今現在の裁判所の危機的状況を追及した書で、広く読まれることを願う。 読後、判決のニュースが興味深くなる。

 

窓外は雪が降り始めた。 牡丹雪が舞う、真冬のような景色の中、サン・ドラッグで買い物。 マスクもアルコールチッシュも売り切れで、お客少なし。

 

6時から始まった、安倍首相の記者会見を見る。 相変わらず透明パネルに文字を映す爛廛蹈鵐廛拭“を使ったアピールだけのヤッテル感演出で、グロテスク。

 

白ワインで喉を潤し、海老とイカを揚げて、千切りキャベツを添え、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 

 

朝日新聞の犢模“に『月刊日本』の南丘喜八郎主幹が、激烈な安倍首相批判記事。 良く載せた朝日新聞! スポーツ新聞二紙は、オリ・パラ五輪、中止の可能性についての記事が一面。 ここのところサンスポとスポーツ報知の一面がほとんど同じ紙面構成。

 

BSプレミアムで、「スカーレット」、夜の部。 日テレ、ゴーイング。 聖火リレーが中止になったということは、オリンピック中止は時間の問題。 安倍首相は、今日の記者会見で言うべきだった、「新型コロナウィルス感染は、完全にコントロールされています!」。

 

明日の中央競馬、WIN5の検討をして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:13
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中上健次 『枯木灘』(河出文庫)

3月7日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り有機人参ジュース二杯。 曇天の肌寒い中、産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜と安価で秀逸の薩摩揚と竹輪の袋詰めなど、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロース、和牛の切り落としを購入。 野川は、マガモと大型鯉軍団、川岸に鳩の群れ。

 

市場で買った酵母パンを焼いて、マーマレードを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」、昼の部を見て、読書。 

 

中上健次 『枯木灘』(河出文庫)を読み終える。 40年程前に読んで以来の再読。 柄谷行人の本を読んでいて読みたくなったもの。 しかし、肉親関係が複雑でややこしく、最後にある家系図を何度も見ないと、人間関係とストーリーがつかめない。 

 

腹違いの兄弟・姉妹と伯父・叔母と新宮の風景が混ざり合って、狃幸“26歳で殺人を犯したところで、物語は終わっている。 「白痴」「ビッコ」「気ちがい」など、当時普通に話されていた差別語も思いっきり使われている。 

 

風景と土方労働と自然の描写が頭の中で再構成され、匂いまでしてくる。 路地に生まれ、路地に育ち、路地と共に生きてきた主人公狃幸”の個性は強烈。 今年いっぱい書棚にある中上健次の小説をすべて読むつもり。

 

夕方、会員の酒屋で焼酎二本。 TBSで、報道特集。 和牛とじゃぎもの煮物をオカズに、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯で、夕食。

 

BS・TBSで、プロゴルファー・渋野日向子特集。 新型コロナの為、女子プロゴルフは4連続の試合中止。 故郷・岡山をこよなく愛するシブコの素顔が活写されていた。

 

「スカーレット」、夜の部。明日の中央競馬、WIN5の検討をして、ストレッチ。 1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:15
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川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)

2月22日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 晴れていたので、取り敢えず布団干し。 春一番の風が舞う中、手袋も毛帽子も無しで産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜など、側の精肉店で、和牛の切り落としと国産豚ロース+鶏胸肉を買い、薄曇りになった野川縁を散策。  いつもいる少し性格に難のある年寄りの釣り人が、大型鯉を引っ掛け釣り上げようとしていた。 野川の大型鯉は観賞するためであって釣るのはご法度のはず。 マナーの悪い釣り人には退場願いたい。

 

市場で買った、炊き込みご飯+酵母パンを淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部を見て、読書。 

 

川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)を読み終える。 400頁を超える大著で、直木賞受賞作品。 南樺太(サハリン)アイヌの生活と先住民族としての自負心を、ロシア(〜ソ連)の政治犯として流刑地サハリンに抑留された、リトアニア(ポーランド)の革命家の眼を通して激動の時代を描いた力作。 史実に忠実なフィクションであるところが、真に迫ってくる。 

 

近代初頭のロシア・ヨーロッパとの関わりの中で、明治維新から第二次世界大戦を経て日本敗戦までを、苛烈なアイヌ(ギリヤーク、オロッコなど他の北方先住民族も)の生きざまを、その生きる力の源泉に遡って描いた傑作。  アイヌの歴史が教科書的ではなく肉体を持って表現されている。 

 

沖縄のノンフィクションと小説は結構よんだが、アイヌ民族の小説は初めて。 犖名なる列島“は、琉球・沖縄〜大和〜蝦夷・蝦夷地で形成されている。 日本民族は天皇を中心とした単一民族などと宣う輩に読ませたい。 

 

夕方、会員になっている酒屋で、焼酎2本仕入れるも、寒くない。 ポテトサラダを大量に作り、鯖のミリン干しに大根おろしを添えて、白ワイン一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 自家製おこげが旨い、かやくご飯で、夕食を締める。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 新型コロナウィルスの拡大。 クルーズ船から19日、陰性で下船した女性が発症との、速報テロップ。 

 

BSプレミアムで、「スカーレット」夜の部。 グリーンチャンネルを見ながら、明日の中央競馬WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:13
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柄谷行人著 『政治と思想 1960‐2011』(平凡社)

2月1日(土)

 

朝、8時半起床。 四日連続の晴天に、布団干し。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜を中心に色々と5000円超の買い物。 側の精肉店で、和牛の切り身と国産豚ロース+鶏のもも肉と胸肉を購入。 陽射しを全身に浴びながら野川縁を散歩。 丸々と太った美味しそうなマガモ三匹遊泳。

 

酵母パンにマーマレードを塗り目玉焼きを添えて、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部。

 

柄谷行人著 『政治と思想 1960‐2011』(平凡社)。 読むのは三回目だが、その都度知的刺激を受ける。 10年前のインタビューに答えての、日本の政治思想状況批評だが、現下日本の政治・経済・社会、そして思想的状況分析でもある。 

 

日本で、1990以降大衆的なデモが無くなっていたが。、2011年の福島原発崩壊に対し、反原発デモが起こったことの意義を高く評価する。「デモとは集会の一種であり、動く集会である」。

 

選挙で代議士を選ぶ、代表制民主主義について、マルクスに依拠して鋭い批判を加えている。「代表制は民主制とは異質である。代表制は寡頭政の一種に過ぎない。・・・、代表制民主主義は寡頭政に帰着する」。 選挙で投じられる一票は具体的な個人を捨象しており、個人は単なる投票率、支持率としてしか存在しない。 代表制民主主義における個人は「テレビの視聴率と同じような統計的な存在でしかない。各人はけっして主権者にはなれない」。 つまり、「代議制において、国民は、いわば『支持率』というかたちでしか存在しません。それは、統計学的に処理される『幽霊』的存在である」。

 

1990年以降の新自由主義(新帝国主義)の下、中曽根による国鉄の民営化。つまり国労の解体を通じて総評の解体。そして総評を基盤にしていた社会党の解体。次に日教組の弾圧と教育の統制。大学自治の破壊。 さらに、創価学会を取り込み、社会の狠羇崔賃“を抑え込む。 極め付きは、「部落解放同盟の制圧です。部落解放同盟は部落だけでなく、すべての差別される少数派の運動を支えていた。また、それは右翼を抑制する力があった。解放同盟が無力化したのち、右翼はわがもの顔にふるまいはじめた」。「日本で中間勢力がほぼ消滅したのが2000年です」。 鋭い指摘! 自民党・二階幹事長の靴を舐めて尻尾を振る解放同盟中央本部の堕落を、20年前に見抜いていた。

 

夕方、会員になっている酒屋に行き、芋焼酎を仕入れる。 市場で買ったタラノメ(結構高い)の天麩羅と納豆ご飯にカクテキを混ぜて、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各二杯で夕食。

 

NHKで9時の土曜ドラマ、「心の傷を癒すということ」の3回目。 阪神・淡路大震災に遭った被災者の心の痛みに寄りそう、在日の精神科医。

 

BS・プレミアムで「スカーレット」夜の部。ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:08
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広島の『部落解放研究』紀要を読む

1月25日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と“えごま油”入り青汁二袋。 曇天下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で豚胸肉と豚肉のミンチ+和牛の切り身落しを購入。 

 

野川縁を散歩するも肌寒く、大型鯉の姿もなく、鵜が一匹元気に泳いでいるのみで、絵にならない。 炊き込みご飯をネギスープで、昼食。 「スカーレット」、昼の部。

 

広島の『部落解放研究』紀要を全て読み終える。 『被差別部落の真実』の著者、小早川明良さんが執筆している、「被差別部落の成立と資本主義―彼らはどのように被差別部落民になったのか」を読むためだったが、ほかの論文も非常に面白くかつレベルが高い。 

 

とくに「いま、マイノリティを生きるとは」(崔 博憲さん)は示唆に富んだ内容で、マイノリティ=少数者・少数派は、数の問題ではなく、「自分たちが自分たちであるための力が少ない。もしくは自分たちが自分たちでいられる居場所が少ない」と概念規定する。 それはそうで、女性はマイノリティーだが少数ではない。 権利関係において差別されているマイノリティである。 

 

最初に読んだ、小早川さんの論文は、近代(明治維新以降)に作られた被差別部落に焦点を当て、その成立の過程を、戦前帝国海軍の鎮守府だった舞鶴に求め本格的に分析した前例がない研究。 小早川さんはすでに、映画「この世界の片隅に」の舞台となった、同じ軍港を持つ、地元広島・呉の被差別部落成立の研究も行っている。 

 

近代になって作られた被差別部落の成立過程の調査は、未だ不十分にしかなされてなかった。 貴重な研究で、部落差別が身分差別ではなく資本主義的生産関係に基づいて権力意志を持って作られたことが分かる。

 

机上ランプが切れたと思ったら、ランプそのものが壊れていたことが判明。 バスに乗って爛妊鵐チ“に行き机上ランプを探すも、店員曰く、豆電球を使用るるような旧式のものは売っていないという。 やむなくLEDスタンドを購入。 

 

7時に夕食。 野菜とキノコのてんぷら+小豆ご飯をつまみに、白ワイン、冷酒、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各一杯で夕食を締める。

 

9時から、NHKで、阪神・淡路大震災を舞台に医療活動に従事する在日の牋(アン)“医師を通じて被災者の内面を描く、土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」を先週に引き続き見る。 役者がそろっていて、なかなかのドラマ。

 

BSで「スカーレット」、夜の部。 明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:16
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J・ハーバーマス著『デモクラシーか資本主義か 危機のなかのヨーロツパ』(岩波文庫)

1月18日(土)

 

朝、9時起床。 寒い! 窓の外は雪が舞っている。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 湧き水の備蓄もあるので、市場に行くのは中止。 「スカーレット」昼の部。 熱々の卵入りきつねうどんで、昼食。

 

J・ハーバーマス著『デモクラシーか資本主義か 危機のなかのヨーロツパ』(岩波文庫)を読み終える。 文庫にしては1300円(+税)とかなり高い本。 EU・ヨーロッパ共同体の危機的状況を論じ、対案を出しているのだが、今一つ興味がわかない。 

 

ヨーロッパにおける極右の台頭について、 訳者によると、「ヨーロッパ各国における右翼化の原因を、難民その他よりも、ここ数十年続くネオリベラリズムがもたらした社会的荒廃に求めている」ということだが、日本の政治状況に照らせば、旧民主党の不甲斐なさということだろう。 エピローグの「左翼ヨーロッパ主義者たちよ、どこに行った」にすべてが凝縮されている。

 

風呂に浸かって、疲れを癒す。 7時に夕食。 豚肉入り野菜炒めをおかずに、ビビンバ仕様のご飯の大盛り一杯。 アルコールなし。

 

NHKの新番組・土曜ドラマ、阪神大震災と在日を生きる家族の物語。 重厚な演技陣。 明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:09
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青木理著『暗黒のスキャンダル国家』(河出書房新社)

1月11日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 陽が照ってきたので、久しぶりに産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜と特製竹輪、有機パンなど、側の精肉店で、鶏胸肉と豚ロース+和牛の切り落としなどを買い、野川縁を散歩。 丸々と太った、美味しそうなマガモが4匹のみで、相変わらず大型鯉軍団の姿は見えず。

 

豚まんを蒸し、酵母パンを焼いてマーマレードを塗り、淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部。 晴れたので、遅まきながら布団干し。

 

青木理著『暗黒のスキャンダル国家』(河出書房新社)を読み終える。 「民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」である公文書を、偽造、捏造、改竄、隠蔽、そして破棄・廃棄する(忖度官僚)安倍政権下の悪行を、ジャーナリズムの視点から徹底的に暴き批判した書。 

 

現実に進行している権力(安倍政権)の腐敗を、時々の政治事件(権力犯罪)を追及する中で告発し、国の根幹が根腐れを起こしていることに警鐘を鳴らしている。 批判の眼は、森友・加計学園疑惑、日本の異常な人権無視の司法制度(ゴーンの逃亡で国際的に注目されている)、ヘイトスピーチが蔓延する社会状況に、正面から対峙しないメディアにも向けられている。 

 

日曜日のTBS、サンデーモーニングでの歯切れの良い言質が活字化されていて小気味よく、読んでいて気分がスカッとする。 夕方、会員の酒屋に行き焼酎二本仕入れる。 

 

一昨日不当逮捕されたカウンターの知人のことが気になるが、連休明けまでは留置所(代用監獄)に留め置かれるのだろう。 それにしても、仙台の実家で車庫証明を取っていたトラックを都内で運転していたことは事実だが、逮捕する必要性はどう考えてもあり得ない。 それを嬉々として、罪状とは無関係な、反ヘイトの活動家とのクレジットを付けて、ニュース映像で放送したTBSについても腹が立つ。 このまま見過ごすわけにはゆかない。

 

市場で買ったおでんのつまみと春菊のお浸しで冷酒一杯。 ピザを焼いて、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 台湾の総統選。 あまり興味はないが、犖興嗣“枠の表示に誤解がないよう願う。 台湾では、「先住民」が否定的で差別的な言葉。 「原住民」は「先住民族」の意味で、漢字表記国ならではの表現。

 

BSで、「スカーレット」夜の部。 ストレッチをして、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:12
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許永中著 『海峡に立つ』(小学館)

1月4日(土)

 

朝、8時半起床。 豆乳のみで青汁は品切れ。 晴天に布団干し。 大晦日に室内で右の肋骨を強打したのか、咳をするたびに強烈な痛さ。

 

テレビ東京で、渋野日向子と千鳥の、スポーツ新年会。 今年の女子プロゴルも盛り上がること間違いない。 シブコの岡山弁が千鳥の前で炸裂。 昨日のすき焼きにうどんを入れて、昼食。 

 

許永中著 『海峡に立つ』(小学館)を読み終える。 虚実入り混ざっているような気もするが、抜群に面白い。 

 

在日としての矜持を持った政財界の裏面を生きたフィクサーは語る。 「私はいまでも在日という出自を差別する者は絶対に許さないし、そうした者には殺す覚悟で全身全霊で対峙する。在日を見下す人間への怒りは、この頃から今日まで、心の奥底で消えることなく燃え続けている。」 全編に貫かれている著者の在日魂だ。   著者は語る、「安重根は人を殺した以上、テロリストのそしりは免れない。しかし、なぜ彼は伊藤博文を殺害しなければならなかったのか。ネット右翼を筆頭に、人種差別的な保守的思想が蔓延した日本にあって、その理由に僅かでも想いを馳せてほしい」。 

 

大阪を在日コリアンの首都だという著者は 漫画「嗚呼!花の応援団」の親衛隊隊長・青田赤道のモデルと当時から言われていたが、新聞紙上を賑わせた数々の経済事件と武勇伝。 映画にすれば無茶苦茶面白いと思う。 巻末にある「担当編集 湖山昭永」の名が気になった。

 

6時半に夕食。 なますでシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 富士宮焼きそばで締める。 明日の中央競馬、東西の金杯とWIN5の検討。 

 

ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:50
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中村一成著、『映画で見る移民/難民/レイシズム』(影書房

12月14日(土)

 

朝、9時半起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 不吉な13日の金曜日”の誕生日を、左奥歯が腫れたたぐらいで、、何とか無事に乗り切った。 

 

晴天に布団干し。 抜けるような青空の下、冬陽を全身に浴び、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜など、側の精肉店で鶏胸肉と豚ロース+和牛を買い、ゆっくりと野川縁を散歩するも、大型鯉軍団の姿が見えない。

 

炊き込みご飯に岩海苔のお吸い物を付けて、昼食。 「スカーレット」、昼の部。  中村一成著、『映画で見る移民/難民/レイシズム』(影書房)を読み終える。 単なる映画解説本ではなく、日本の、とくに在日コリアンの歴史と現実=差別的実態と関連づけて、怒りを込めて評論している。 

 

取り上げられた映画が告発している現実は何よりも日本における現実でもある。 中でもフランスの『スカーフ論争 隠れたレイシズム』(2004年)の解説は圧巻。  人権の発祥国であるフランスの左派インテリが持つ人種差別性を抉り出す。 「フランス的価値観」による強制は、「フランス国内の『植民地』の『文明化の使命』」を帯び、「社会統合に名を借りた『同化の強制』に他ならない」と喝破。 

 

「それにしても商業映画でみずからの歴史の暗部を容赦なく暴き出し、『始まりの不正』を問う営為には畏敬の念しかない。翻って思うのは日本の表現風土である。アイヌ・モシリ、琉球、台湾、朝鮮、そして中国で犯した人道に対する罪の数々は、どれほど描かれてきただろうか。過去に向き合う営みを徹底して避けてきた結果として、この社会は21世紀になってなお、韓国や中国で制作された、日本の戦争犯罪を題材にした作品の上映すら困難が伴う。 再度、繰り返そう―みずからの行為の犯罪性に向きあわない『加害トラウマ』は無意識に同じ行為をくり返す、のだ」。  著者の怒りに共感する。

 

7時に夕食。 豚ロースを揚げ、豚カツにして、千切りキャベツを添えて、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り各二杯の、夕食。

 

部屋の段ボール箱を解体して、届いたスチール棚などに書籍を収納する作業に汗を流す。 「スカーレット」夜の部〜NHK・Eテレで「バリバラ」再放送。 田代まさしの事件を受けての薬物依存について語る。

 

ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:30
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