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保坂展人著『相模原事件とヘイトクライム』(岩波ブックレット)

12月23日(金)

 

朝、8時起床。 今日は天皇誕生日で、休日。 冬布団を秋布団に替えたことが奏功し、熟睡。 昨夜の暴風雨が嘘のように晴れ澄み渡った冬空にはなんと、積乱雲、夏か!。 

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2個。 川の流れは急で、水も濁っているが、大型鯉の姿も見えるし、サギとマガモもいる。 汗を拭いて、布団干し。 有機人参ジュースと青汁二袋。 

 

NHKで、「皇室この1年」を後半から。 今上天皇が強く望む、生前退位を、特別法で対処しようとしているが、大御心に背く逆臣の仕業で、憲法違反。

 

昼前に、もう一度湧き水汲み。 市場で新鮮野菜と人参ジュース、洗米してもらった米などを買って、川縁を散歩。 多分気温は、18度くらいだろうが、また汗をかく。 これではクリスマスイブも、盛り上がらない。

 

焼き豚入り自家製ラーメンで、昼食。 保坂展人著、『相模原事件とヘイトクライム』(岩波ブックレット)を読む。  今年7月26日未明、「津久井やまゆり園」で起きた、重度知的障害者殺傷事件。 

 

この戦慄すべきヘイトクライムを、怒りを抑えて冷静に、事件とその背景を考える。 自身も重複障害者である、福島智氏の言葉が事件の本質を衝いている。

 

「二重の殺人、一つは、人間の肉体的生命を奪う『生物学的殺人』、もう一つは、人間の尊厳や生存の意味そのものを、優生思想によって否定する『実存的殺人』である」。 このブログで、何度も引用している言葉だが、血肉化すべき言葉だ。

 

そして、ナチス・ドイツで精神医療など、医師と医療関係者によって計画され実行された、「T4作戦」(障害者「安楽死」計画)が、実はユダヤ人600万人・ロマ人60万人などの、ホロコーストの「リハーサル」だったことを描く。 

 

事件の背景には、「働くこともできず、生きる価値のない人間にこれ以上、税金をつぎ込むのか」(ナチスの宣伝キャンペーン)と同じ思考が、今の日本社会に忍び込んでいると指摘する。

 

さらに、「事件の特異性」が成立する条件として、障害者施設の問題(存在)を取り上げる。 行間には、世田谷区長としての苦悩も垣間見える。 戦後最悪のヘイトクライム・相模原障害者殺傷事件を、絶対に風化させてはならない。 最良の小冊子。

 

6時半に夕食。 ミニトマトとほうれん草の胡麻和えで、柚子入り焼酎のお湯割りとロック2杯。 自家製カレーライスで締める。

 

NHK、ニュースウォッチ9は、天皇陛下83歳の誕生日を祝う、史上最多の3万6千人の皇居一般参賀を、9時20分過ぎに少しだけ放送。 BSNHKで、「エマニュエル・トッド 混迷の世界を読み解く」。 「保育所落ちた、日本死ね」、の意味が理解できていない。

 

「べっぴんさん」、夜の部を見て、持ち帰った年賀状のコメント書き。 1時まで書いて、本日打ち止め。 1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:05
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