RSS | ATOM | SEARCH
辺見庸著、『1★9★3★7』(金曜日刊)

12月16日(土)

 

朝、8時半起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 晴天に布団干し。 

 

産地直産市場前の湧き水汲みだが、晴天続きで水量が激減し、少し離れたところにある、水源は同じ、市場専用の地下水くみ上げ蛇口で、4ℓボトル×2本。 水道水を入れているようで、有難味がない。 

 

酵母パンなどを買って、川縁を散歩。 マガモ軍団が縦横無尽に遊泳しているので、大型鯉の魚影見えず。 豚まんを蒸し、酵母パンを焼いて、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」昼の部。 

 

朝日新聞の首相動静欄に、松本人志、東野幸治、古市憲寿、そして、なんと指原莉乃と四ツ谷の焼肉店で会食したと書かれている。 いつもの安倍晋三の人気取りパフォーマンスだが、軽佻浮薄な男三人はどうでもよいが、なぜ指原まで参加するのかムカつく。 たぶん参加したくなかったのに、事務所に強制されて、いやいや参加したのだろうと、推察する。 なんか腹が立つ!

 

辺見庸著、『1★9★3★7』(金曜日刊)を読み終える。 久しぶりに凄い本を読んだ。 南京大虐殺が行われた、1937年を、爛ぅミナ“と読み「征くみな」を連想する。 

 

南京大虐殺の実態を、堀田善衛の小説、『時間』に依りつつ、何万何十万ではなく、虐殺され、略奪され、強姦された一人ひとりのその時の情況を克明に描きながら、なぜこんな非道なことがまかり通ったのかを問う。

 

犢跳“なるもの(ニッポン及びニッポン人)の内面の精神性について、そのグロテクスな本質を、中国で従軍していた父親を対象としつつ、実存的に描きだす。 ノンフィクションだが、小説のような文体でリアルかつ精密に、そして著者の生の感情が絡みつつ、読むというより聴かされているような感覚にとらわれる。 

 

虐殺行為の記憶は、「わたしの想念のなかで、うっすらとだが、影絵のように見えるのである。影絵は怖い。影絵は、秘められた内面の記憶のにじみである」。 

 

「実質における最大の非道徳と形式における最高の道徳とは、見事な相互補完を以て非道徳的国家を形成していた」。(『天皇制国家の支配原理』藤田省三) 

 

かって戦争において犢跳“の名の下に行われた極悪非道な行為が、「そのうち〈あったこと〉が忘れられた。忘れると、〈あったこと〉は徐々に〈なかったこと〉になっていった」。 読後感で、書きたいことの100分の1も書いていない。 四六版上製400頁近い大著だが、是非読んでいただきたい、本当に凄い本。

 

夕方、隣の精肉店で仕入れた、ローストンカツとメンチ+コロッケに千切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 明日のG機δ日杯FSとWIN5の検討をして、12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 12:17
-, -, - -