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樋田毅著、『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(岩波書店)

3月10日(土)

 

朝、9時起床。 曇天に布団干せず。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 

 

市場では、有機酵母パンを一個買えただけで、豚まんなどは売り切れ。 薩摩揚の袋詰めを買って、川縁を散歩。 マガモが数羽いるだけで、水濁り大型鯉の姿は見えず。

 

酵母パンを焼いてバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 「わろてんか」、昼の部。

 

樋田毅著、『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(岩波書店)を読み終える。 1987年5月3日の憲法記念日に、朝日新聞阪神支局が、目出し帽をかぶり、散弾銃を持つた男に襲われ、記者一名が殺害され、一人が重傷を負った、戦後の日本言論機関に対する最悪のテロ・「赤報隊」事件を追い続けた元朝日新聞記者の執念と、いまだ事件が解決していないことへの悔恨と、今後も追跡し続けるという決意の書。

 

事件の犯人を追いかけるうえでの取材対象は、右翼、新右翼、ネット右翼、そして、統一原理・勝共連合・原理運動(本文中はαとしている)など。 知っている人物も多く、迫真のノンフィクション。 

 

特に朝日新聞社内で、新左翼や部落解放運動担当記者として幅を利かせていた、高木正幸(本文ではN記者)の所業=世界日報社と朝日新聞編集幹部との手打ちの仲介役=に、さもありなんと思う。 部落問題でも権力側の立場で、取材した情報を漏らし、解放運動の破壊工作に手を貸していた札付きの悪徳記者。

 

今の安倍政権下で急速に進む、戦前回帰の排外主義的右翼化の実態の解明にも繋がる内容に緊張を覚える。 最後に、犯人に挑発的に呼びかけている。 「赤報隊よ。逃げ隠れするな。」

 

土曜競馬を少し。 的中率は“高いが、配当率が低く、トリガミ“状態で、情けない。 7時に、隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツを仕入れ、レモン入り焼酎のお湯割り三杯で、夕食。 

 

「森友学園」疑惑に関わって、自殺者と国税庁官辞任、そして麻生と安倍の暗闘。 それをほくそえんでみている、二階俊博自民党幹事長。 グロテクスな情景に、うんざりする。

 

TBS、タケシのニュースキャスターを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:07
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