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内田博文著『治安維持法と共謀罪』(岩波新書)

3月17日(土)

 

朝、8時に起床。 「わろてんか」、朝の部。 有機人参ジュースと青汁二袋。 澄み切った晴天に布団干し。 

 

本を読んで、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で、酵母パンとさつま揚げの袋詰めなどを買って、川縁を散歩。

 

野川に枝垂れかかっている桜の木の枝先は、濃いピンク色に染まり、今にもはじけて開花しそうな雰囲気。 大型鯉も戻ってきて、二十数匹の軍団が、優雅な泳ぎ。

 

豚まんと酵母パンにバターを塗り、淹れたてコーヒーで昼食。 内田博文著、『治安維持法と共謀罪』(岩波新書)を読み終える。 

 

盗聴法(通信傍受法)〜安保法制〜秘密保護法、そして共謀罪。  戦前回帰=戦争のできる、軍国主義国家を法的に立ち上げる悪法が、安倍政権のもとで強行されている。 この危機感に動かされて、1925年成立の治安維持法と共謀罪の関連を、刑法の立場から歴史的に検証したもの。 

 

治安維持法は、満州事変=侵略戦争拡大を前に、言論・出版・集会・結社の規制、つまり現憲法第21条を全面否定する内容。 そして宗教弾圧を意図した,稀代の悪法であることを、歴史的経緯を丹念に追いながら明らかにしている。 

 

いま、予防拘禁制度や社会防衛論に基づく保安処分などが、精神障害者に対する差別と偏見を助長する、精神保健福祉法に盛り込まれようとしている。 先週再審が決定した、冤罪「大崎事件」についても、触れている。 政権交代を実現し、共謀罪などの悪法を廃止するための、導きの書。

 

土曜競馬は、3連単10数万の抜け目を喰らい気落ちしていたが、阪神最終12Rで一矢報い、大幅プラス収支で終了。 明日のWIN5に繋げたい。

 

隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツを仕入れ、千切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割りと水割り、各一杯。 ほうとううどん少々で、夕食を締める。

 

NHK、「ブラタモリ」を見ながら、WIN5の検討。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 ニュースランキングは、断トツで「森友学園」文書改竄問題。 

 

民放のスポーツニュースを見て、1時に就寝。   

author:小林 健治, category:読書, 09:01
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