- 内田博文著『治安維持法と共謀罪』(岩波新書)
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2018.03.18 Sunday
3月17日(土)
朝、8時に起床。 「わろてんか」、朝の部。 有機人参ジュースと青汁二袋。 澄み切った晴天に布団干し。
本を読んで、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で、酵母パンとさつま揚げの袋詰めなどを買って、川縁を散歩。
野川に枝垂れかかっている桜の木の枝先は、濃いピンク色に染まり、今にもはじけて開花しそうな雰囲気。 大型鯉も戻ってきて、二十数匹の軍団が、優雅な泳ぎ。
豚まんと酵母パンにバターを塗り、淹れたてコーヒーで昼食。 内田博文著、『治安維持法と共謀罪』(岩波新書)を読み終える。
盗聴法(通信傍受法)〜安保法制〜秘密保護法、そして共謀罪。 戦前回帰=戦争のできる、軍国主義国家を法的に立ち上げる悪法が、安倍政権のもとで強行されている。 この危機感に動かされて、1925年成立の治安維持法と共謀罪の関連を、刑法の立場から歴史的に検証したもの。
治安維持法は、満州事変=侵略戦争拡大を前に、言論・出版・集会・結社の規制、つまり現憲法第21条を全面否定する内容。 そして宗教弾圧を意図した,稀代の悪法であることを、歴史的経緯を丹念に追いながら明らかにしている。
いま、予防拘禁制度や社会防衛論に基づく保安処分などが、精神障害者に対する差別と偏見を助長する、精神保健福祉法に盛り込まれようとしている。 先週再審が決定した、冤罪「大崎事件」についても、触れている。 政権交代を実現し、共謀罪などの悪法を廃止するための、導きの書。
土曜競馬は、3連単10数万の抜け目を喰らい気落ちしていたが、阪神最終12Rで一矢報い、大幅プラス収支で終了。 明日のWIN5に繋げたい。
隣の精肉店で、揚げたてのローストンカツとメンチカツを仕入れ、千切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割りと水割り、各一杯。 ほうとううどん少々で、夕食を締める。
NHK、「ブラタモリ」を見ながら、WIN5の検討。 TBSで、タケシのニュースキャスター。 ニュースランキングは、断トツで「森友学園」文書改竄問題。
民放のスポーツニュースを見て、1時に就寝。