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長谷川宏著、『新しいヘーゲル』(講談社現代新書)

3月18日(日)

 

朝、8時起床。 異常に左腰が痛く、歩くのは差支えないが、座って立ち上がるのが難儀。有機人参ジュースと青汁二袋。 曇天に布団干せず。 

 

TBSで、サンデーモーニング。 田中秀征氏が文書改竄問題発覚で、安倍政権は持たないとの意見。 明日月曜日で詰めるべき。

 

本を読んで、産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 有機農法の野菜と米などを買い、野川を散歩。 桜の木の枝先の蕾は膨らんでいるが、木の幹にはすでに咲いていた。 川縁には、親子連れと望遠カメラを持った、趣味人が行きかう。

 

酵母パンに、ジャムとバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 中央競馬は、WIN5の締めきり時間に間に合わず、不参加。 JRAの新しい投票システム(古いシステムは6月で終了)に初めてアクセスし、投票手順が分かった時には、すでに締め切らていた。 予想結果は3勝2敗だったが、釈然としない。 というわけで、昨日の収益は若干目減りしただけ。

 

長谷川宏著、『新しいヘーゲル』(講談社現代新書)。 デカルトの『方法序説』を読み終え、今週から始まる尾崎ゼミ、ヘーゲルの『歴史哲学講義』の予習の意味もあって、日本でヘーゲル哲学の最大の理解者である、長谷川宏氏の、入門書的な本を手に取り読んだもの。

 

現代の政治的、社会的現象を読み解く視座が、ヘーゲル哲学にあることを意識して、極めて優しく書かれている。 近代社会を対立と矛盾、混乱に陥れたのは、「自由にして自立した、ゆるぎない個人の存在である」。 

 

その個人とは、「われ思う、ゆえにわれあり」と「自分の思考と存在を確信」し、社会に対しては、「人は自由かつ権利において平等なものとして出生し、かつ存在する」という確信を持ち、「おのれの人権を主張する個人である」。

 

「理性とは、おのれが全存在をつらぬいている、という意識の核心である」。哲学の内容は現実そのものと考える、ヘーゲルの至言、「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」の解説部分は本書の白眉をなす。

 

芸術の美が自然よりも優れているとするヘーゲルは、「自然とは、理念が自分にふさわしからぬ形をとってあらわれたもの」であり、芸術作品とは、個人を通して「そこに同時に時代の共同精神がこめられることによって、真に芸術的な美しさを獲得できる」。「芸術が人びとをとらえるのはその時代その時代の共同体精神を感覚的・直観的に形象化しえているからである」。

 

後半では、宗教に関するヘーゲルの考え方を平易に解説している。 そして、自由で自立した精神の備えるべきものこそ、「法と正義、共同体精神と良心、責任能力と義務」であると強調する。「哲学は芸術と宗教の両面を統一するもの」。 ハイデガーと違って、読みやすい。

 

風呂に入って、左腰に熱シャワーをあて、温シップ。 日テレ、狄秦衒麁札丱鵐シャ“。 安倍内閣の支持率が13ポイント以上急落し、30%となったことを報道。 

 

隣の精肉店で仕入れた、国産和牛ですき焼き+根野菜の田舎煮で、レモン入り焼酎の水割り二杯で、夕食。  NHK、大河ドラマ「西郷どん」。 史実との関係があいまいだが、北川景子が出ているので見る。 来週から泉ピン子が出るという。 見るかどうか思案中。

 

フジ、Mrサンデー。 「森友学園」文書改竄問題で、橋下徹前大阪市長と、前川喜平氏。 安倍昭恵の、公的付き人だった、谷査恵子を証人喚問すべきという、木村太郎氏のコメントは的を射てる。 民放各局のスポーツニュース。 

 

腰のシップ薬を張り替えて、12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:読書, 09:32
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