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畑尾一知著、『新聞社崩壊』(新潮新書)

3月21日(水)

 

昼、2時半起床。 超爆睡! 今日は、昼夜が同じ長さの、春分の日で、祝日。 午前中は雪が降っていたという寒さ。 

 

焼き豚入り特製ラーメンで腹ごしらえをして、氷雨振る中、ノルマの産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で、八朔などを買い、雨にけぶる川縁を散策。  

 

畑尾一知著、『新聞社崩壊』(新潮新書)を読む。 元朝日新聞社の販売局の部長が、部数の大幅下落に潜む、新聞社経営の現状を憂え、自己の体験を踏まえて、その打開策を示したもの。 

 

2005年〜2015年の10年間で、新聞社全体の売り上げ金額は、二兆四千億円から一兆八千億円と、25%の減少。内訳は販売収入が17%減で、広告料収入は半減という、恐ろしい数字の原因究明から書き始めらる。 

 

販売局一筋の著者が語る「新聞記者」観察が面白い。 特権意識を持つ「朝日の記者の自宅近所に住む人は、朝日新聞をとらない」「老人ホームで嫌われるのは、元記者と元学者」。 販売局という、社内では「最下層」に見られている部署から眺めた、記者に対する批判的視線は鋭い。

 

後半は、新聞販売所の苦しい実情、特に残紙=「押し紙」「積み紙」問題の実態を追及している。 岡山で小学校5年生の時、サンケイ新聞の配達少年だった頃を、懐かしく思い出す。 新聞業界の危機的状況がよくわかる、お薦めの一冊。

 

8時に遅い夕食。 宅配で届いた、餃子を焼いて、レモン入り焼酎のお湯割り三杯。 NHK、ニュースウォッチ9〜テレ朝、報道ステーション。 カーリング娘の、地元・北見凱旋が微笑ましい。 

 

寒い休日をゆっくり過ごし、腰の痛みに耐えながら、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:12
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