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歴史的南北首脳会談前夜

4月26日(木)

 

朝、9時半起床。 鼻水、くしゃみ、咳も止み、熟睡。 有機トマトジュースと青汁二袋。 顔を洗って、気温22度の、薫風そよぐ晴天下、歩いて駅。 準特急〜区間急行で、11時に神保町。

 

娘の応援を得て、月末の支払いと精算業務。 今月は何かと出費が多く、キツイ。「半分、青い。」、昼の部を見ながら、さつま揚げ入り自家製野菜サラダで、昼食。

 

大手出版社から、新入社員研修に使用したいとのことで、『最新 差別語・不快語』を数十冊買いに来るという、有り難いメール。 夕方6時前に、段ボール二箱分取りに来られる。 

 

今日は、一日中新刊の原稿校正に全力を注ぐ。 6時半に、校正終了。 さすがに疲れた。 著者の結語は、「市民権が人間の権利と切り離されて、個別の人間がそのまま類的な存在であると意識され、自己の固有の力を社会的・政治的な力と認識する思想に立ったとき、『解放』の思想が現れる。私はそう確信している。」

 

7時に事務所を後にして、直行電車で駅。 パルコ・フードマーケットで買い物をして、バスに乗り8時半に帰宅。 高価だが、美味しそうな半額の刺身5点盛りとイカと里芋の煮物で、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯で、夕食。

 

NHK、ニュースウォッチ9。 野党欠席の国会情勢よりも、冒頭から10分以上、TOKIO・山口のセクハラ記者会見。 しかも、民放のワイドショー、よりつまらない。 

 

次に、キャスターを派遣してまで、南北会談に否定的な論評。 北朝鮮が韓国に対して行った非道の数々を忘れるなというなら、1910年、韓国併合以来の日本の植民地支配下の非道をまず問うべき。 朝鮮半島分裂の直接的責任は、帝国日本にあることは自明の理。

 

テレ朝、報道ステーション。 旧優生保護法による、障害者に対する不妊手術=断種の差別性について解説報道。 手術対象者として古い衛生保健本の映像に、「精神病と白痴の者」との記述を見る。 朝日新聞は今でも、知的障害者に対する「白痴」という差別語を使用して恥じてない。 岩波書店も同じ。 差別の視点からは、日本の進歩的、革新的ジャーナリズムの底の浅さが垣間見える。

 

民放各社の、ニュース&スポーツを見て、12時半に就寝

author:小林 健治, category:政治, 09:10
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