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『相模原障害者殺傷事件』と“この世界の片隅で”

8月18日(日)

 

朝、11時半起床。 超爆睡! 有機人参ジュースと青汁二袋。 新聞三紙を読む。 『サンスポ』と『スポーツ報知』は一面で、そして朝日新聞も(社会面で大きく)金足農高のミラクル逆転勝ちを紙面化。

 

高校野球の中休み日。 立岩真也・杉田俊介著、『相模原障害者殺傷事件』(青土社)を読む。 副題に、“優生思想とヘイトクライム”とある。 障害者問題に詳しい二人による、相模原障害者殺傷事件の、社会的というより、にんげんの根底を見据えた実存的分析。

 

相模原障害者殺傷事件が起こったとき、これは「二重の殺人」と喝破した、全盲・全ろうの重複障害を持つ、福島智東大教授の言葉を思い出す。 「一つは、人間の肉体的生命を奪う生物学的殺人。もう一つは、人間の尊厳や生存の意味そのものを優生思想によって否定するという、いわば『実存的殺人』です」。 重い言葉だ。

 

本書は、この思想が通底していて、 ヘイトスピーチや排外主義の、政治的・社会的雰囲気もきちっととらえている。 内面から差別に対する怒りが、静かに湧き上がってくる。 優生思想・優生主義、そして安楽死・尊厳死思想と、能力主義(生産性)を是とする社会には親和性がある。 自民党の杉田水脈を叩き潰さないといけないが、なんでジュネーブに行っているのかと訝る。

 

珍しく、夕方4時に産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓ×2本。 夏の終わりのような爽やかで静謐(蝉の鳴き声も控えめ)な川縁を散歩。 しかし、今週末にはまた猛暑が襲うという。

 

6時半に、夕食。 オクラなどの健康野菜で、柚子入り焼酎の水割り二杯。 自家製スパゲッティ―ポモドーロで、締める。  

 

日テレ、狄秦衒麁札丱鵐シャ“が、大分のボランティア・オジサンを徹底取材。 本当に国民栄誉賞もの。 チェアーマッサージで、寝てしまい、起きたらTBSで、「この世界の片隅で」。 思い出して、録画していた、ほんまんの“この世界の片隅で”を見る。

 

広島弁というか、呉の方言も正確に発音している、ノンちゃんの吹き替えもいい。 ほとんど岡山弁と一緒。 うちのお母んは(母語)、福山市に近い井原市生まれなので、よく分かる。 

 

前にも書いたが、昔(35年前ぐらい)、営業に行った夜、広島市の駅前のお好み焼き屋で一杯飲みながら思いっきり岡山弁でしゃべっていたら、女将さんから、爐△鵑進〇海“と言われたことを思い出す。 広島と福山では言葉が少し違うらしい。

 

明日の、金足農高応援に備えて、2時に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 10:16
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