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黒人とのダブルだから運動能力が高いという、人種差別的偏見

9月14日(金)

 

朝、11時起床。 4時頃やっと寝付け熟睡。 有機人参ジュースと青汁二袋。 顔を洗って、上着を羽織り、小雨ぱらつく中バスで駅。 準特急〜区間急行で、12時半に神保町。

 

新刊、『被差別部落の真実』の、有り難い直注文一箱分梱包して、発送。 「半分、青い。」、昼の部を見ながら、さつま揚げ入り自家製野菜サラダで、昼食。 

 

新聞三紙を読む。 スポーツ報知は、一面から大坂なおみ選手特集。 この大坂なおみ選手の活躍を報じる中で、「黒人ハーフのジュニア育成急加速?」(日刊ゲンダイDIGITAL)という記事が目についた。 

 

「運動生理学的の面でも、瞬発系競技は先天的に黒人選手の方が有利であり・・・」という、非科学的な、人種差別的内容だ。 黒人だから、運動能力が優れているという、発想そのものに人種差別思想が潜んでいることに気付いていない。 

 

「国籍と肌の色は関係ない」ということが分かっているなら、「肌の色と運動能力も関係ない」となぜわからないのかと、『日刊ゲンダイ』に問いたい。

 

○「黒人は天性のアスリート」というステレオタイプ  

 

スポーツ界では珍しくないダブルの選手の活躍だが、最初に名前を挙げた三人は、まだ高校生で、アフリカ系「黒人」を父に持つ点で共通している。この三人の飛び抜けた身体能力は、どのようにして生まれたものなのか。 最初に断っておくが「黒人は天性のアスリート」「黒人だから身体能力が高い」「黒人だから強い、速い」というステレオタイプな理解は、人種差別につながる俗説であることを指摘しておきたい。  

 

すでにオリンピックの、とくに陸上競技での「黒人」選手の活躍はめざましいものがある。他のスポーツで活躍している選手に対してもいえることだが、黒人選手が、強く、速く、身体能力が高いのは、生得的・生理学的、遺伝的要素によるところが大きいという虚構が作り上げられている。これは、裏返しの差別(人種差別)であり、何の科学的、客観的、実証的根拠もなく、非黒人が作り上げた反知性主義的物語にすぎない。

 

このような、黒人を天性のアスリートと見なす言説は、20世紀初頭から歴史的に形成されてきた。 黒人に対する人種差別が根強かった19世紀後半から20世紀前半までは、黒人の身体は劣ったものと認識されてきた。それはあたかも、ヒットラーがユダヤ人を劣った民族と見なし、迫害した人種差別優性思想そのものだった。

 

強く、速い黒人選手の身体的能力は、彼・彼女の持つ個人的資質と運動能力、そして努力と環境のおかげで発揮できたのであり、「黒人」という生得的・生理的、遺伝的「人種的」な属性によるものではない。 この自明のことが、肌の色の違いによって、つまり人種的偏見によって、ステレオタイプ化され、逆説的な言説となって表象されるのである。(ウエブ連載「差別表現」168回から抜粋)

 

夕方、神保町の紙屋の馬友・Kさんがやって来て、今週の展望。 今週は祭日も含め三日間開催なので、Kさんの意気込みと鼻息も荒い。 オッズ異常馬を見つけたら、必ず電話してとお願いする。

 

6時に事務所を退出。 直行電車で、駅。 パルコフードマーケットで買い物をして、バスに乗り7時半に帰宅。 NHKで、視聴率急上昇の「チコちゃんに叱られる」。 ゲストの橋本マナミが生きていない。

 

2割引きの刺身5点盛りと、豚肉入り自家製焼きそばで、柚子入り焼酎のお湯割り二杯の、夕食。 NHK、ニュースウォッチ9〜テレ朝、報道ステーション。 自民党総裁選を報道する価値があるのかと思う。

 

遅い民放各社のニュース&スポーツを見て、1時に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 10:19
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