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佐藤優著『思考法』(角川新書)で、引越疲れを癒す

10月6日(土)

 

朝、10時に起きるも、疲労困憊。 新聞を読む気力もない。 コンビニで買ったインスタント焼きそばで、昼食。 味気ない。 「まんぷく」、昼の部。 ヒロイン・安藤サクラは本当に達者な俳優。

 

静に読書して、一日中体力回復に努める。 佐藤優著、『思考法』(角川新書)を読む。 2013年に行われた集中講義をまとめたものだが、佐藤優さんの知的ワールド全面展開。 

 

“まえがき”で反知性主義を徹底批判している。 いま日本で奇妙な妖怪が徘徊している、「その妖怪の名は反知性主義」。 反知性主義とは、「合理性、客観性、実証性を軽視もしくは無視し、自分に都合がいい断片的事実や根拠のない伝説をつなぎ合わせて作った物語を信じるという態度」と定義づけ、今まさに安倍政権がそれに侵されていると指摘。 

 

なぜそのような事態が招来したのかを歴史的に分析しているが、ポイントは歴史修正主義と安倍政権の成立。 本書は、欧米と日本の古典的著作を解説しながら、知性の復権を目指す。 「主観的な願望によって客観的な現実を乗り越えようとする『伝統』」が日本にはある。 第四講、「近代」〈モダン〉とは何かは圧巻! 現下、「日本にとっての最大の危機は反知性主義だ」。

 

夕食は、パルコフードセンターの刺身で、サントリーの犇眷“少々。 食欲もなく異常な疲れ具合。 BSプレミアムで「まんぷく」、夜の部を見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:51
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