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『「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か』(九夏社刊)

10月27日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 産地直売市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮な有機野菜を買い、側の肉屋さんで、豚ロースと牛肉、そして鶏の胸肉を購入して、川縁を散歩。

 

天気は良いが、昨夜の雨で気温も湿度も高く(多分25度くらい)、大汗をかく。 酵母パンと目玉焼きを淹れたてコーヒーで、昼食。

 

ジャスティン・グレッグ著・芦屋雄高訳、『「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か』(九夏社)を読む。 

 

読もうと思った動機は、「神奈川県で8月11日に開幕したセーリングの「ワールドカップ(W杯)江の島大会」の開会式で行われたイルカショーが批判され、日本セーリング連盟の河野博文会長が同日、謝罪を表明した。」という記事を目にしたからだ。 

 

大会に参加していた外国人選手から抗議され、ショーを取りやめ謝罪したというが、子どもたちも喜ぶイルカショーのどこが問題なのか、さっぱり理解できない。  和歌山県・大地町のイルカ漁が、反捕鯨団体に妨害され、映画「ザ・コーヴ」になったことは知っていたが、水族館の目玉・イルカショーが批判されるとは思いもしなかった。 単なる文化の違いで済まされない何かが“イルカ”にはあるのかと思い本書を手に取った次第。

 

地球上で二番目に頭のいい動物と言われるイルカの、脳の構造の科学的分析、そして言語能力とコミュニケーション能力などを、他の動物との比較も含め丁寧に検討してゆく。動物における「知能とは、ある生物の行動がどのくらい人間の大人の行動に似ているかを表す尺度である」。 残虐性と利他性、相互利他性などの観察データーを駆使し著者は結論付ける。イルカは「神話化された動物」であり「イルカが特別なのかどうかといった議論は哲学的あるいは政治的なものであって、科学が扱うものではない」。

 

読み終えて、アレ!と思った。 なぜなら、表題をよく見ずに、イルカには特別の能力が備わっており、人間に最も近い動物であるがゆえに、法的に保護されるべきとの論が展開されていると思っていたからだ。 外国、特に欧米諸国のイルカに対する思い込みは、すでに文化規範にまでなっている。 この本を読んでも、水族館はイルカショーを中止するのかどうか。(イルカショーがダメなら、猿回しも批判されるだろう)

 

夕方、バスでホームセンターに行く。 生活備品を買い込み、重い荷物を持って、花火大会の打ち上げ花火を見ながら、本日二度目の大汗をかいて帰宅。 収納棚を組み立て、壁に打ち付ける作業に汗を流す。 

 

鶏胸肉の唐揚と豚肉のポークステーキに千切りレタスを添えて、シークヮーサー入り焼酎の水割りで、夕食。 プロ野球日本シリーズ第一戦、広島対ソフトバンク。 5回、名手広島・菊池のエラーで2対2の同点。 9時から、TBSのタケシのニュースキャスター10周年特別番組と交互に見る。 野球の方は延長12回引き分け。

 

BSプレミアムで、本日初めての「まんぷく」、夜の部を見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:40
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