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真藤順丈著 『宝島』(講談社)

3月2日(土)

 

朝、9時起床。 晴天に布団干し。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 北風吹く中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で野菜と酵母パン、有機人参ジュースと井筒白ワイン。 側の精肉店で鶏のもも肉と豚ロースの塊。

 

昨日の雨にもかかわらず、野川は干上がったまま。 汗ばんだシャツを着替えていると、異常に目がかゆくなり、くしゃみと鼻水。 絵に描いたような典型的な花粉症の症状。 マスクをすべきだったと反省するも、時すでに遅く。 以後タオルを持ったまま一日中過ごすことになる。 

 

豚まんとカレーまんを淹れたてコーヒーで昼食。 「まんぷく」昼の部。 大団円に向かって物事がスピードアップ。

 

直木賞を受賞した、真藤順丈著、『宝島』(講談社)を読み終える。 久しぶりに時間の過ぎるのが早く感じる小説を読んだ。 都立広尾病院の待合室で読んでいた時、診察まで1時間半も待たされたが、全く気にならなかったほど。

 

第二次世界大戦の地上戦で多くの犠牲を強いられた沖縄、その凄惨な敗戦から数年経った1952年から物語が始まる。 米軍統治下の嘉手納基地から物資をかっさらい、社会の底辺で呻吟する貧しいウチナンチュ(沖縄人)の人びとに配る、“戦果アギャー(沖縄の言葉で、“戦果をあげる者”の意味)に関わるグスコ、レイ、ヤマコの三人と嘉手納基地を襲った後に行方が分からなくなった、英雄“オン”ちゃんを軸に、1972年の「沖縄返還」に至る戦後の沖縄のディープな社会をドキュメンタリー風に見事に描き出している。 政治的、社会的、そして琉球民族の文化的な風景描写に強く引き付けられる。 ニライカナイとガマ。

 

3人がそれぞれの道をたどりながら、米軍兵士による、少女暴行事件、刑務所暴動など様々な出来事を織り交ぜて、米軍統治下のウチナンチュの怒り、悲しみ、嘆きを行間に滲ませる。 圧巻は、コザ暴動。 今に繋がる、すごい小説で、先月24日に行われた、名護市辺野古埋め立ての是非を問う県民投票に示された沖縄県民の情念が分かる。 

 

7時に夕食。 おでんなどのつまみ沢山で、白ワインとシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割りで、夕食。 NHKで、のど自慢チャンピオン大会。 本命と思っていた45歳の女性(孫がいる)とトップの女子高生は優秀賞で、老人ホームに勤める120kg超えの美声の男性が優勝。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 BSプレミアムで、「まんぷく」夜の部。 スポーツニュースを見ながら、入念にストレッチ。 1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:33
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