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池内 紀著、『ヒトラーの時代』(中公新書)

9月28日(土)

 

朝、7時半起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 BSで、今日で終わる「なつぞら」早朝の部。 引き続きNHK総合放送で、「なつぞら」朝の部。 いい最終回。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓ×2本。 市場で新鮮野菜、側の精肉店で和牛と鶏胸肉+豚ロースを購入。 先週のテレ東、狃佶廖アド街ック天国”で紹介されたのが効いたのか、いつもの倍以上のお客さんで満員。 野川は、ツクツク法師が一匹鳴いていて、大型鯉は、優雅な動き。 豚まんと酵母パンを焼き、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

池内 紀著、『ヒトラーの時代』(中公新書)を読み終える。 副題には、「ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか」とあろ。 ヒトラー・ナチスが政権を奪取し、狒憾委任法“で権力を握ったのは、1933年。 泡沫候補(今の、日本第一党やN国党)政党から権力の座に駆け上がるまでを、政治思想家の視点に文学者の感性を加えて、読者の感情に訴える作品。 

 

ヒトラーは、議会制民主主義制度の選挙という合法的な手段を通して政権を握った。 つまりドイツ国民の圧倒的支持を受けてのことだった。 権力を握って以降のゲッベルス主導の情報操作とプロパガンダ、秘密警察・ゲシュタボによる弾圧、 親衛隊による警察と軍隊の支配。 なぜそんなんことが可能だったのか。 

 

国民ラジオの活用(今でいうと、ネットの活用)、社会的監視装置=制服の持つ服従と規律、ユーフェミズム(言葉のレトリックで、今でいえば、航空母艦=空母を「多用途運用護衛艦」、武器輸出三原則を「防衛装備輸出三原則」などという様なもの)。 

 

「ナチスは選挙でえらばれ、つねに国民の審判を仰いできた」、国民投票を多用し、狹”を作りだし、浮動票に狙いを定めた選挙戦術。 ナチス政権下、失業者は激減し、所得は増え、国民車・フォルクスワーゲンがアウトバーンを走り、健康に留意し、社会保障を充実させている。 1936年の、ラインラント侵攻の是非を問う国民投票では、98・8%の支持を得ている。 

 

ヒトラー・ナチスを倒すのはドイツ以外の国でしかできなかった。 差別・排外主義・安倍政権下の日本の政治・社会状況に警鐘を鳴らすべく心血を注いで書かれた、池内教授の遺作。 この本を読んでからヒットラーの『我が闘争』を読めばよかったと、後悔する。

 

4時から、ラグビーワールドカップ、日本対アイルランド。優勝候補の一角、アイルランドに正攻法で勝利。 南アフリカとニュージーランドはもっと手ごわい気がする。 NHKで、サタデースポーツ。 ラグビーワールドカップ。 

 

11時半、BSで最後の最後、本日4回目の「なつぞら」夜の部。 12時から、TBSで世界陸上。 男子100m準決勝。 サニブラウン・アブデル・ハキーム選手は致命的な出遅れで、決勝進出を逃す。 桐生と小池はまだ力不足。

 

ストレッチをして、2時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:53
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