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山口二郎著、『民主主義は終わるのか』(岩波新書)

11月2日(土)

 

朝、10時起床。 昨夜、文春の四半世紀を超える付き合いの、お嬢との楽しいひと時で飲みすぎて、寝過ごし。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「スカーレット」、一週間分の今日の部分。

 

朝日新聞の書評欄で、平田オリザ氏が、島崎藤村の『破戒』を取り上げている。 「ヘイトスピーチが横行し、ネット上でも差別的な言動が普通にまかり通ってしまう現在、もう一度読み直されるべき作品だと私は思う」。

 

短い秋の透き通った青空の下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で手作りパンを買い、側の精肉店で和牛の切り落としと豚ロース+鶏胸肉を購入。 美味しく新鮮な肉だが〆て1600円と本当に安い。

 

流れが速い野川を散策。 マガモに幼子がが興味津々。 カレーパンと豚まんを淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」、昼の部。

 

山口二郎著、『民主主義は終わるのか』(岩波新書)を読む。 現下日本の危機的政治状況を、政治学者として学的追究はもとより、実践的にも政治運動に市民的立場から直接深くかかわっている著者による警鐘の書で、自由と民主主義、人間の尊厳と地域社会を守る運動の指南書と言ってよい。

 

偽造、捏造、改竄、隠蔽を繰り返す安倍政権の極右・反動政治の実態を暴露し、そのよって立つ政治的、社会的、思想的基盤を鋭く追及している。 政治的言語の崩壊は安倍政権の著しい特徴である。 驚いたのは今年7月の参議院選挙はもとより、直近の「あいちトリエンナーレ」の権力介入についても詳細に分析していることだ。 読んでいて文章にまだ温かみが残っている。 本当に緊急出版されたことが分かる。 

 

劣化した指導者が権力を行使する時代を爛櫂好反深“の時代という。 それは世論形成において、客観的事実よりも、感情や個人的信条に訴える方が、より影響力が発揮できるという状況を表す言葉。 そのツールとしてソーシャルメディアを活用し、事実を軽視ないし無視し、思い込みの感情の殻に閉じこもり、社会を分断させる。 つまり反知性主義的な政治状況のことだ。 これからの日本の政治運動の行動指針が提起されている。 久しぶりに気合が入る本を読んだ。 山口二郎さんは岡山市出身。

 

6時から、ラグビー・ワールドカップ決勝、南アフリカ対イングランド戦。 日テレに出演していた日本代表の二人も、イングランドの勝利を予想していたが、南アフリカの鉄壁なディフェンスがイングランドのトライを阻止。 あと30Cmでトライのイングランドの猛攻を凌ぐ南アフリカの堅固な防御。 あまりの凄さに見ていて肩に力が入る。 日テレのアナウンサーが、南アフリカの劇的勝利を故・マンデラ大統領の名と共に絶叫していたことに、共感。 本当に興奮と感動の決勝戦だった。 京王線調布駅前のパブリックビューイングの盛り上がりが凄かったという。

 

TBS、ニュースキャスター。タケシが27時間テレビに出ているためいないが、ラグビーで盛り上がる。 BSで、「スカーレット」夜の部。 昨夜ご一緒した、文藝春秋社の犖“「才色兼備の淑女」とメールのやり取りで、爆笑!

 

ストレッチをして、1時に就寝。  

author:小林 健治, category:読書, 09:11
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