RSS | ATOM | SEARCH
慎改康之著、『ミシェル・フーコー』(岩波新書)

11月30日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 「スカーレット」朝の部。 晴天に布団干し。 

 

薄手のジャンバーを羽織り、抜けるような青空が広がる寒天下、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜と酵母パン、側の精肉店で和牛の切り落としと鶏胸肉を購入。 陽を浴びるため、いつもと反対側の野川縁を歩く。 大型鯉の姿は見えなかったが、美味しそうなマガモ軍団十数匹が賑やか。

 

酵母パンにマーマレードを塗って、目玉焼きを添え、淹れたてコーヒーで、昼食。 「スカーレット」昼の部。

 

慎改康之著、『ミシェル・フーコー』(岩波新書)を読み終える。 フーコー哲学の解説書としては、著者のテンションが高いこともあって、少し難しところもあるが読まれるべき本。 「終章 主体と真理」を読んでから頁をめくる方が分かりやすい。 

 

「狂気が全面的に精神の病として定義されるようになったのは、主に監禁制度の創設およびその解体といった社会的出来事との関連、・・・。身体刑から監獄へという刑罰制度の変容は、権力形態の根本的変化によってもたらされた・・・。性についてかくも多くのことが語られてきたのは、人々の生に介入することを目指す近代権力にとって、性が特権的な標的を構成しているからである・・・」。

 

なかでも、『狂気の歴史』の解説は読みごたえがある。 17世紀西洋に起こった「理性的ならざるものの理性による完全な排除をもたらした重要な契機として彼(フーコー)が標定する出来事、それが、ヨーロッパ全土における監禁施設の創設である。‥・‥収容の対象とされたのは、当時形成されつつあった資本主義社会にとっての邪魔者とされた人々であった。つまり、富の生産、流通、蓄積に参加できない人々、労働という点において無力な人々が、社会における最大の悪徳を示す人々として閉じ込められたということだ」。 近代的差別の本質を衝いている。 

 

監獄制度(パノプティコン建築様式)に繋がる監禁制度。 収容施設は精神病院となり、狂者は病者とされる。 「狂気についての理性の独白である精神医学の言語」。 「権力の関係は、支配と被支配、抑圧と被抑圧との対立としてではなく、そうした二項対立を可能にする『無数の力関係』」としてある。 難しいが、権力はいたるところに介入していることが理解できる。 

 

会員になっている近くの酒屋で焼酎二本購入。 ヒラメの刺身とすき焼きで、冷酒とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、各二杯。 すき焼き鍋にうどんを入れて、夕食を締める。

 

NHKで、爛屮薀織皀“。 故郷・岡山の桃太郎伝説を、岡山市で生まれ育った歴史学者・磯田道史さんを道案内人に、吉備津神社や鬼ノ城などを巡り吉備王国の滅亡に触れる。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 オリンピック出場が内定している、女子レスリングの川井選手が訴えた、石川県のレスリング協会会長に対し、会長を弁護するような異常なコメントを、斎藤教授が行う。 付き人から訴えられている、タケシに配慮したかのようで見苦しい。 タケシもヤキが回った。

 

BSで、「スカーレット」夜の部。 明日の中央競馬・WIN5の検討。 ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:36
-, -, - -