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川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)

2月22日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と爐┐瓦淕“入り青汁二袋。 晴れていたので、取り敢えず布団干し。 春一番の風が舞う中、手袋も毛帽子も無しで産地直産市場前の湧き水汲み4ℓボトル×2本。 

 

市場で新鮮野菜など、側の精肉店で、和牛の切り落としと国産豚ロース+鶏胸肉を買い、薄曇りになった野川縁を散策。  いつもいる少し性格に難のある年寄りの釣り人が、大型鯉を引っ掛け釣り上げようとしていた。 野川の大型鯉は観賞するためであって釣るのはご法度のはず。 マナーの悪い釣り人には退場願いたい。

 

市場で買った、炊き込みご飯+酵母パンを淹れたてコーヒーで昼食。 「スカーレット」昼の部を見て、読書。 

 

川越宗一著 『熱源』(文藝春秋)を読み終える。 400頁を超える大著で、直木賞受賞作品。 南樺太(サハリン)アイヌの生活と先住民族としての自負心を、ロシア(〜ソ連)の政治犯として流刑地サハリンに抑留された、リトアニア(ポーランド)の革命家の眼を通して激動の時代を描いた力作。 史実に忠実なフィクションであるところが、真に迫ってくる。 

 

近代初頭のロシア・ヨーロッパとの関わりの中で、明治維新から第二次世界大戦を経て日本敗戦までを、苛烈なアイヌ(ギリヤーク、オロッコなど他の北方先住民族も)の生きざまを、その生きる力の源泉に遡って描いた傑作。  アイヌの歴史が教科書的ではなく肉体を持って表現されている。 

 

沖縄のノンフィクションと小説は結構よんだが、アイヌ民族の小説は初めて。 犖名なる列島“は、琉球・沖縄〜大和〜蝦夷・蝦夷地で形成されている。 日本民族は天皇を中心とした単一民族などと宣う輩に読ませたい。 

 

夕方、会員になっている酒屋で、焼酎2本仕入れるも、寒くない。 ポテトサラダを大量に作り、鯖のミリン干しに大根おろしを添えて、白ワイン一杯とシークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り二杯。 自家製おこげが旨い、かやくご飯で、夕食を締める。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 新型コロナウィルスの拡大。 クルーズ船から19日、陰性で下船した女性が発症との、速報テロップ。 

 

BSプレミアムで、「スカーレット」夜の部。 グリーンチャンネルを見ながら、明日の中央競馬WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:13
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