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佐藤優×香山リカ著、『不条理を生きるチカラ』(ビジネス社)

7月4日(土)

 

朝、8時半起床。 曇天。 豆乳と“えごま油”入り有機人参ジュース一杯。 新聞三紙を読む。 スポーツ報知が、巨人のエース・菅野の奪三振11、ヒット1本の完封勝利を称える紙面を全面展開。 それに比べてサンスポ一面は、佐々木朗希の母校・大船渡高校の野球。

 

産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×1本。 市場で新鮮野菜とパン、精肉店で和牛の切り落とし、豚バラ、鶏胸肉、そしてサンド用のハムを購入して、昨夜の雨で、流れが激しい野川縁を歩いて帰宅。 自家製野菜サンドを淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

佐藤優×香山リカ著、『不条理を生きるチカラ』(ビジネス社)を読み終える。 17〜8年前に、ある人の選挙応援活動で知り合い、“フォーラム神保町“を立ち上げ、ともに活動してきた二人の対談集。 ちなみに佐藤優さんも香山リカさんも、にんげん出版から本を出してくれている。

 

1960年生まれの知識人にとって、ポストモダンの思想的影響は避けて通れない課題。 ポストモダンとは、一言でいえば「すべてのものはどっちもどっち」という、価値相対主義で、物事に真面目に取り組むことを貶す、冷笑主義(ニヒリズム)。  今の日本の中でも、特に若い人たちに多く見られる傾向で、ヘイトスピーチをする人も反対するカウンターも、「どっちもどっち」とみなす論に典型的。 

 

このポストモダン的思想を克服して、不条理な現状を変革するために可能な論理は、「啓蒙思想(香山さん)かナショナリズム(佐藤さん)」の二つしかないと、佐藤さんは強調する。 しかし、啓蒙思想には階級意識が弱く、ナショナリズムには排外主義がまとわりついてくる。 この二つキーワードが交差しているのが沖縄で、それが「反差別」で統一されていると、佐藤さん。 

 

ヘイトスピーチなど差別・排外主義現象が日本を含め、世界的規模で起こっているが、その根っこには反知性主義がある。 難しい内容のようだが、二人の掛け合い漫才のような論理的会話には、笑いもこぼれ、楽しみながら知的教養が身につく実践的な書。

 

夕方、強風が吹き荒れ、ジョギングを諦め、筋トレ2セット。 結構汗をかく。 風呂に入って、足を揉み浴槽ストレッチ。  オクラとほうれん草のお浸しをつまみに、お約束のシークヮーサー入り焼酎の炭酸割りで、週末を楽しむ。 豚肉入り自家製富士宮焼きそばで、夕食を締める。 

 

朝日新聞夕刊に、アメリカのアメフトの「レッドスキンズ」がやっとチーム名を見直すという記事。 遅きに失したとはいえ、変えることはよい傾向。 「美白」表記をやめる気がない、資生堂など日本の化粧品会社も早く変更しないと、世界から批判され売り上げが減少するといっておきたい。 世界が差別に敏感になってきている。

 

NHKで、タモリと山中伸弥教授の、「人体とウィルス」。 政府の新型コロナ対策の失策については、あまり触れず。 日テレ、ゴーイングで、スポーツニュース。 巨人が勝ったことと、なんと広島カープが、高校野球レベルの12戦10敗の阪神に敗れたニュース。 

 

明日の中央競馬、WIN5の検討。 ストレッチをして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:17
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