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佐藤優著、『危機の正体』(朝日新書)

9月26日(土)

 

朝、9時起床。 豆乳と”えごま油“入り有機トマトジュース、一杯。  新聞を読む。 朝日新聞2面の、”いちから わかる!」で、”大坂なおみ選手がマスクに込めた思いは”との見出しで、アメリカの人種差別抗議運動の意味を分かりやすく解説。 

 

しかし、日本のアスリートにはネトウヨ的な考えの持ち主が多く、政治家になっても自民党内体育会系で、スポーツ振興に全く役に立たない。 日本オリンピック委員会会長の、柔道・山下泰裕がその典型。

 

意を決して、霧雨降る中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で土曜日限定の酵母パンと食パン、卵と新鮮野菜などを大量に買い、側の精肉店で和牛の切り落としと豚ロースを仕入れ、霧雨を割いて帰宅。  買ったばかりの食パンで、サンドウィッチを作り、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

佐藤優著、『危機の正体』(朝日新書)を読む。 先月出版された、コロナ禍による政治・社会・経済危機についての、分析と提言。 

 

国家の危機的状況では、立法・行政・司法の三権のうち、行政権が強まること、つまり政権の強権発動に注意することが肝要。 同調圧力を利用した、“自粛警察”などの跳梁跋扈は、法的には強制力のない自粛要請だが、現実には戦前の大政翼賛会下の”隣組“的危険性がある。 

 

極端な格差拡大を各国にもたらした、新自由主義的価値観―自己責任と効率優先―は、生産性による命の選別を加速化させている。 医療現場での”トリアージ”(傷病者の重症度に応じて治療の優先順位を決める)は、世代による命の価値の違いとして表れている。

 

前政権の安倍が、コロナ禍のどさくさに紛れて、その成立を狙った“検察庁改正法案”は阻止されたが、重要なことは公訴権を握る検察の民主的統制が実現したのではないということ。 今現在も検察は決して”正義“の味方ではないことに注意を喚起。 

 

後半では、「イージス・アショア」配備を断念する代わりに持ち出されてきた、」「敵基地攻撃能力」(自民党の提言では”反撃能力”)保有の危険性について詳しく展開されている。 

 

コロナ禍の中で、全体主義的傾向が政治、経済、社会、そして文化的にも強まっていることの危険性を見抜き、抗う術を教えてくれている。 佐藤優さんは、菅政権に変わった状況下でも、現状に強い危機意識を持っている。

 

夕方、会員の酒屋で焼酎2本買い、ほうれん草のお浸しをつまみに、白ワイン二杯+シークヮーサー入り焼酎のお湯割り一杯。 和牛のすき焼きで、夕食を締める。 

 

チェアーマッサージを30分受け、うたた寝。 NHKの、ETV特集、「沖縄コザの民衆蜂起」。 1970年に起きた、沖縄での反米闘争。 沖縄人として、「植民地」下、人間の尊厳を取り戻す闘いで、今のアメリカのBLM運動に繋がる。

 

CSグリーンチャンネルで、中央競馬予想番組。 WIN5の検討。 神戸新聞杯に無傷の2冠馬コントレイルが登場。 注目すべきは中京6レースに、3月に単勝3万円の最低人気で1着になり、高配当をプレゼントしてくれた馬が、また同じ条件のもとに出走してきた。 軸にするかどうかは、明日パドックを見て最終的に決める。 

 

ストレッチをして、1時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:08
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