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『コルプス・クリスチアヌス』(キリスト教共同体)
朝10時に起床。筋力トレーニングと缶酎ハイのおかげで10時間近くも寝てしまった。

紀尾井町の病院に薬をとりに行って、12時過ぎに神保町。1時にフォーラム神保町のレンタル備品を引き上げに業者の人たちが来る。部屋を掃除して、紀尾井町で買った安くて美味しい弁当で昼食。
 
今日は電話がたくさん入る。上京する友人がいて、会う場所と時間を決める。何か面白い話が聞けそうだ。少し気になる情報もある。大阪府下のK市の市長、談合などの容疑でどうも危ないらしい。事がそこで終わるのなら別にどうということもないが、地検特捜部の狙いはそうでもないらしい。私に利害関係がなければ心配するには及ばないが、特捜部は“国策捜査”を平然と行う権力機関であることを胆に命じなければならない。

夕方『ハーバーマス』(岩波書店)を読むも、途中で息切れ。7時から佐藤優さんの『役に立つ神学』(集英社・月刊プレイボーイ連載)を読む。12ヵ月分読んだところで、疲れたのと腹が減ったので残りは明日読むことにする。佐藤さんが常々言っているように「神学的思考を身につけた者は、この世界をよりリアルに見ることができるようになるのである」とは、正鵠を得ているとつくづく思う。西洋哲学や思想、それに基づく政治的、社会的現象の背景には、『コルプス・クリスチアヌス』(キリスト教共同体)と呼ばれる、ユダヤ・キリスト一神教の伝統・ギリシャ古典哲学の伝統・ローマ法の伝統によって形成された共通の文化がある。それを知らなければヨーロッパの現実政治の内在論理は理解できない。

子どもの頃2年間、近所の聖園(みその)幼稚園というところに通っていたが(昔は保育園などというものはなかった)そこはイエス・キリストよりもマリア様の方が強調されていたように記憶している。左手の薬指に指輪をはめたシスターがいたからカトリック系の幼稚園だったのだろう。クリスマスが思いっきり楽しかったという覚えがあるが、それ以来半世紀キリスト教とは縁がない。ネットで調べたら、“岡山聖園幼稚園”として同じ場所にまだあった。

11時に退社してそのまま帰宅。12時に家で超遅めの夕食を缶ビールと缶酎ハイでとる。テレビ欄を見ていたら、『ボルサリーノ』を0時40分からNHK-BSで放映するという。『さらば友よ』と並んで私の好きな映画だ。前者はジャンポール・ベルモンドとアラン・ドロン、後者はチャールズ・ブロンソンとアラン・ドロンの共演だが、内容は仲間を裏切らない・徹底的に信用し尽くすという、日本的に言うと義理と人情の映画だ。昨今、平気で仲間を裏切り、自己保身と利権にしがみつく醜い輩が多い中、気分がスッキリする映画だ。と、懐かしく最後まで見ていたら、すでに午前3時前。急いで床に就く。
author:小林 健治, category:神学, 23:59
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