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フジTV・“バイキング”、梅沢富美男さんの「差別発言」について

1月16日(水)

 

朝、7時起床。 豆乳と“えごま油”入り青汁二袋。 シャワーを浴びて、気温7度の晴天下、バスで駅。 駅からバスを乗り換えて、狛江駅。 小田急線で成城学園前駅で降り、またバスに乗って、NHKの放送研修センターで行われる、NHKと民放各社(とくにネット局)の研修のひとコマ、差別問題について、9時半から講師を務める。

 

冒頭に差別問題は人権問題の根幹であることを強調し、コンプライアンス研修との違いを説明。 研修の中心課題は、杉田水脈議員の、「生産性」によるLGBTの人びとに対する差別記事の持つ犯罪性と危険性について。 

 

11時に終えて質疑応答。 30代の人たちから積極的に放送現場での具体的な質問を受ける。 予定を30分オーバーして、11時半に終了。 熱心に聞いてもらったうえでの鋭い質問で、かなり充実した研修会だった。

 

成城学園前駅から新宿経由で、神保町。 12時40分に事務所に到着し「まんぷく」に昼の部に間に合う。 コンビニで買った辛味噌ラーメンで、昼食。 

 

NHKの、1時のニュースで、“日本出身横綱”・稀勢の里が引退を表明したことを知る。 本当に可哀想としか言いようがない。 神保町の紙屋の馬友・Kさんがやって来て、先週三日間開催の中央競馬の反省(今週の展望はなし)。 Kさんは、成人の日の休日、月曜日のWIN5、880万を4勝1敗(当方は1勝4敗で論外)で外したという。 しかも、迷った末に1着馬を逃したと、その口惜しさを、相槌を打ちながら1時間ばかり、静かに聞く。

 

フジテレビの、昼ワイド・「バイキング」でゲストの梅沢冨美男さんが「乞食役者」との差別発言をしたと、ヤフーニュースが報じている。 番組は見ていないが、ネット上の情報を見る限り、なんの問題もない。 むしろ、司会の坂上忍と局アナの榎並大二郎が、「不適切な発言がありました」とお詫びしたことの方が問題。 

 

梅沢さんは、幼いころからのドサ回り(公衆浴場を含む)時代に、投げかけられた「乞食役者」と言う蔑視的な視線を自らの言葉で述べたもので、この場面でこそふさわしい言葉。 それを犖斥媼蹐“=「放送禁止用語」(1970年〜80年代にメディアが作った自主規制で被差別団体は一切関係していない)とか気にして、「不適切な言葉」とした、局アナ・榎並とMS・坂上こそ批判されるべき。

 

今日NHKの研修センターでで話し、批判したばかりのことを、フジテレビが繰り返すかと思う。 ヤフーに、ハンドルネーム狄綉“さんが、「不適切発言に思う 梅沢さんそれは、そういう言葉を浴びせられた心情を表すのに適切な言葉だと思う。 文章としては、不適切に感じない。 その言葉だからこそ くやしさ・切なさが伝わってくる。」。 視聴者を舐めてはいけない。 分かっている人は分かっている。

 

メールの点検などをして、5時に事務所を退出。 直行電車で駅。 パルコフードマーケットで買い物をし、バスに乗り6時半に帰宅。 

 

NHKで、「ガッテン!」。トンカツの揚げ方を学ぶ。 刺身3点盛りで、四日ぶりのアルコール。 辛口のスパーリングワインで、豚ロースに千切りキャベツを添えて、夕食。 

 

NHK、ニュースウォッチ9。 稀勢の里の引退会見。 本当にみじめな、狷本出身横綱“。 慰める言葉が浮かばない。 テレ朝、報道ステーション〜BS、「まんぷく」夜の部を見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 09:56
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『文學界』・『SPA』・『聖書』

1月9日(水)

 

朝、9時起床。 寒いが天気は良い。 有機人参ジュースと“えごま油”入り青汁二袋。 気温5度、晴天に誘われ、2Km歩いて駅。 区間快速で、10時半過ぎに神保町。 

 

汗で濡れているシャツを持参したシャツに着替える。 これで風邪は予防できる。 研修レジュメにコメントの書き込み。 「まんぷく」、昼の部を見ながら、竹輪入り自家製野菜サラダ+おにぎり一個で、昼食。

 

ネット上で、『文學界』1月号の、落合陽一×古市憲寿の対談が炎上している。 主だった批判文をプリントアウトして読むが、新自由主義的経済合理性による人の命(終末医療など)の価値付けを良しとする、杉田水脈並みの「生産性」に悖るとも劣らない、差別的暴論。

 

読む気も起らないが、原典に当たる必要性を感じ東京堂書店に行くも、すでに2月号が平積みされており、1月号はなし。 神保町を散策し、文房具屋に寄って寒風吹きすさぶ中事務所に戻る。

 

5時に事務所を退出。 直行電車で駅。 成城石井で買い物をして、気温6度、バスに乗り6時半に帰宅。 安い鯛の板刺しと天然鰤の照り焼き+韓国料理の豆腐チゲをつまみに、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り一杯の、夕食。 

 

朝日新聞夕刊に、「聖書 原文から新たに翻訳」との記事。 「はしため」が不快語だとして、「仕え女」に改めたという。 意味不明! 原文(ヘブライ語か)にある差別性を忠実に翻訳すべき。 聖書には差別語・差別表現が結構ある。 

 

NHK、ニュースウォッチ9。 扶桑社の『SPA』の女子学生侮辱記事事件が大きく取り上げられている。 『SPA』編集部は謝罪文を出したものの、回収はしていない。 今でも書店で手に入る。

 

テレ朝、報道ステーション。 BSプレミアムで、「まんぷく」、夜の部を見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 09:14
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研修レジュメ送信

1月8日(火)

 

朝、8時半起床。 “えごま油”入り青汁二袋のみ。 シャワーを浴びて、気温3度の晴天下、バスで駅。 準特急〜区間急行で、10時半に神保町。 

 

来週行う研修のレジュメを仕上げる。 話す内容は、LGBTに対する、杉田水脈や竹下亘、谷川とむ、そして平沢勝栄など、自民党議員の度重なる度し難い差別的扇動記事と発言について。

 

「まんぷく」、昼の部を見ながら、なぜか鶏肉のごぼう巻き入り野菜サラダとおにぎり一個の、昼食。 

 

“サンスポ”が一面トップで、巨人・長野の広島カープ行を報じている。 丸選手獲得に対する人的保障によるものだという。 2度にわたり巨人以外のドラフト指名を断った、筋金入りの長野を放出する気が知れん。

 

最後の最後に手を加えたレジュメを研修先に送信。 疲れを癒しに、神保町の中国整体“萬寿堂”。 足・腰・背中・首のツボ押し+足の裏マッサージで、憑き物が落ちたように身体が軽くなる。 

 

4時に戻り、本日3件目の書店からの注文入力。  5時に事務所を退出。 直行電車で駅。 成城石井で買い物をして、6時半に帰宅。 

 

刺身5点盛り+自家製スパゲッティ―ミートソースで、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り一杯の、夕食。  テレ東で、「開運!なんでも鑑定団」。 真贋見分け率40%で、直観冴えず。 

 

BSプレミアムで、「まんぷく」夜の部を見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 09:25
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銀座〜数寄屋橋〜新宿の夜

12月20日(木)

 

朝、8時半起床。 動悸と不整脈で、突発性心房細動かと思う。 症状を抑える薬を飲むが、頻尿になる。 豆乳と“えごま油”入り青汁二袋。 晴天下、バスで駅。 直行区間快速で、10時半過ぎに神保町。

 

年賀状のコメント書き。 「まんぷく」、昼の部を見ながら、竹輪入り自家製野菜サラダで、昼食。 依然として、動悸と不整脈が治まらず。 

 

2時に近所の大手出版社のMさんが、『最新 差別語 不快語』の購入代金を直接支払いに来られる。 しばし、新刊『被差別部落の真実』を題材に意見交換。

 

5時に事務所を辞して、銀座の高級懐石料理店“梅の花”で、フジテレビ関係者との忘年会。 その前に、西銀座デパートの宝くじ売り場の1番口で、賞金10億円の権利を買う予定が、なんと最後尾の案内人に聞くと、1時間半かかるという。 やむなく3番売り場で、10分待って連・バラを少々購入。

 

旨い料理をつまみに美味しい酒をいただき、至福の時を過ごす。 話題は、もっぱらテレビ業界の差別・人権問題。二次会を、アルコール耐性の弱い男性陣と別れ、数寄屋橋の“四馬路”に酒豪Tさんと。 インサイドラインの歳川さんが来て、俄然盛り上がる。 勢いついて、新宿ゴールデン街の“ル・マタン”。 電通の男性二人。 上司は岡山の名門、朝日高校で、部下が法政大学出身という縁で、これまた盛り上がる。 

 

多分1時前には帰宅したと思う。 以後記憶なし。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 10:38
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テレビ朝日の方々と

12月19日(水)

 

朝、10時起床。 豆乳と“えごま油”入り青汁二袋。 髭を剃り、整髪して朝風呂。 晴天下バスに乗り駅。 

 

テレビ朝日のKさんから、今神保町の事務所に年末の挨拶に来たとの電話に慌てる。 19日の午後ではなく、12時の約束だった。 特急〜鈍行〜区間急行で、1時前に神保町。 

 

昼食をして事務所で待っていてくれた、部長のMさん、女性のHさん、そしてKさんに遅れた不備をお詫び。 2時過ぎまで、テレビ業界の差別・人権問題について意見交換。 孫娘に大人気の「クレヨンしんちゃん」と「ドラえもん」のカレンダー+手帳などを頂く。

 

「ボーっと 生きてんじゃねーよ!」と、チコちゃんに叱られるような雰囲気で、夕方まで過ごす。 5時に事務所を退出して、直行電車で駅。 

 

気温9度、バスに乗り6時半前に帰宅。 チェアーマッサージを受け、鶏胸肉のから揚げと豆乳湯豆腐で、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り一杯の夕食。

 

NHKニュース、フジ〜日テレ、「今夜くらべて見ました」特番、テレ朝、報道ステーション。 南青山の児童相談所建設について。 差別の視点抜きに語っても騒動の本質は見えない。 

 

BSで、本日初見の「まんぷく」夜の部を見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 09:00
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プラダの黒人差別キャラクター

12月17日(月)

 

朝、8時半起床。 とにかく寒い! 今日から有機人参ジュースを止めて、豆乳と“えごま油”入り青汁二杯。 気温3度、雨上がりの寒天下、渋滞を見て歩いて駅。 特急〜鈍行〜区間急行で、10時半過ぎに神保町。

 

土曜日に事務所で作業した編集者が、暖房を消し忘れたおかげで、部屋は暖かい。(電気料金はかさむ) コーヒーを淹れて、年賀状のコメント書き。 「まんぷく」、昼の部を見ながら、竹輪入り自家製野菜サラダ+おにぎり一個で、昼食。 引き続きコメント書き。

 

神保町の紙屋の馬友・Kさんが、頼んでいた卓上カレンダーを二つ持って来てくれ、先週の反省と今週の展望。 9万円と低配当だったが、WIN5をゲットしたとのことで、表情も明るい。 

 

朝日新聞に、イタリアの高級ブランド・プラダが制作した、ステレオタイプの黒人差別的キャラクターが抗議され、展示と販売が取りやめになったとの記事。  

 

アメリカでは、1960年代の公民権運動の中で徹底批判され、日本でも1970年〜80年にかけて、爛瀬奪海舛磴“やカルピスの商号イラストが抗議された、「黒い顔に赤い分厚い唇」(猿のような)という「古典的」で典型的な黒人差別キャラクター。 

 

プラダは、黒人を差別する意図はなかったと釈明しているが、差別かどうかは主観的な意図の有無とは関係ない。 意図的に行うのはヘイト行為という。 プラダはしょうもない言い訳をしないで真摯に反省すべき。

 

夕方、大手版元から『最新 差別語 不快語』の、多部数の直注文の連絡が入る。 年の瀬に有り難い! 5時まで、コメント書きをして事務所を退出。 直行電車で駅。 成城石井で買い物をして、朝より5度高い気温8度、バスに乗り6時半に帰宅。

 

安価な鯵の造りで、シークヮーサー入り鉄瓶焼酎のお湯割り、少々。 豚ロースステーキに千切りキャベツを添えて、白ワイン。 昨日のすき焼きに牛肉とうどんを入れて、夕食を締める。

 

NHKで、ファミリーヒストリー。 楽天の、三木谷浩史。 そこそこ面白かった。 ニュースウォッチ9〜テレ朝、報道ステーション。 札幌の爆発事件。

 

NHKで、大井競馬場の予想屋(大阪市大法学部中退)の、「ノーナレ」を見る。 AI競馬予想との闘い。 競馬を人生の思想と語る予想屋に、粋を感じる。

 

BSプレミアムで、「まんぷく」夜の部を見て、12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 08:49
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世界人権宣言70周年

12月10日(月)

 

朝、8時半起床。 寒い! 有機人参ジュースと“えごま油”入り青汁二袋。 気温6度の寒天下、厚手のジャンバーを羽織って、バスで駅。 準特急〜区間急行で、10時半に神保町。 事務所内の寒さが、半端ない。 

 

『客室乗務員本』、2020年度版の発行が本決まりし、年末年始が忙しくなりそう。 今日は国連で、「世界人権宣言」が採択されて、70年の記念日。 いうまでもなく世界人権宣言は、第一次、第二次世界大戦の痛烈な反省の上に立って、とくにヒットラー・ナチスのホロコーストを二度と起こさないという人類の固い決意が込められている。 人権問題の根幹には差別問題があることを、今一度世界人権宣言の精神に立ち返って再確認する日。

 

「まんぷく」、昼の部を見ながら、竹輪入り自家製野菜サラダで+おにぎり一個で、昼食。 どこかで書評されたのか、新刊『被差別部落の真実』の注文が結構ある。 有り難い。

 

4時前に、報知新聞社のYさんが、年末の挨拶に見えられる。 ジャイアンツカレンダーに競馬カレンダー、そして、巨人のロゴ入りマフラーと、移動用バックなどをプレゼントされ、広島・丸の加入についての話など。

 

『客室乗務員本』の打ち合わせを行って、6時過ぎに事務所を退出。 事故で20分遅れの超満員電車にもまれ、7時に、渋谷駅近くで開かれる、反差別カウンターのメンバーたちの内輪の忘年会に参加。 話題はもっぱら、今年4月に、闘いの半ばで亡くなった元男組の高橋直輝組長。

 

2次会を近くの寿司屋。 以後記憶なし。 

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 11:53
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「障害者」と「健常者」

11月21日(水)

 

朝、9時起床。 明け方4時にトイレに起きてから、不整脈を伴う動悸(突発性心房細動)で寝付かれず、寝不足。 晴天下、バスで駅。 特急〜鈍行〜区間急行で、11時に神保町。

 

動悸が治まったと思ったら、鼻水とくしゃみ連発で何ともならず。 「まんぷく」、昼の部を見ながら、レーズン入り自家製野菜サラダとおにぎり一個で、昼食。 

 

朝日新聞が“耕論”で「同性カップル」のことを取り上げているが、自民党の「性的指向・性自認に関する特命委員会」の委員長代理だという、馳浩がとんでもない無知をさらけ出している。 

 

LGBT差別禁止法ではなく、罰則規定も救済規定もない理念法としての「理解増進法」を党として成立させるとしているが、五輪開催に向けた、ごまかしに過ぎない。 

 

憲法24条の「婚姻は両性の合意に基ずく」とは、旧憲法の戸主の権限、つまり家制度の否定として制定されたもので、「両性」を「両者」と理解することも可能で、法律で明記すればよいだけの話だ。

 

中国地方の、ある新聞社から電話があり、「障害者」に対する「健常者」という表現について尋ねられる。 ポリティカル・コレクトネス的問題であり、「健常者」という語に、「障害のない人」の優越的ニュアンスが含まれていることは否定できないが、差別語ではないこと。 

 

「看護婦」→「看護師」、「サラリーマン」→「サラリーパースン」などと同じく、政治的に公正で性差を無くす言語の民主的改革の一つなどと話す。  “障害のある人”と“障害のない人”あるいは「障害者」と「非障害者」という方もできるが、それでは問われている内容が消されてしまう気がする。 

 

つまるところ、「健常者」と言う呼称は、「障害がない」(と思っている)マジョリティの側がつけた名称で、障害者とは関係ない言葉。 対概念ではない。

 

とにかく4時までくしゃみと鼻水で何もできず。 月に1〜2回、この症状が突発的に起きるが、不可解で不愉快。 原稿を少しだけ読んで、5時に事務所を退出。 直行電車で、駅。 パルコフードマーケットで、買い物をして、バスに乗り7時前に帰宅。

 

3割引きの刺身の盛り合わせとほうれん草を、白ワインの小瓶と梅干し入り鉄瓶焼酎のお湯割りで夕食。 NHK、爐燭瓩靴謄ッテン“。 健康油特集。 アザラシの油か、“えごま油”を明日買うことにする。 

 

テレ朝、報道ステーション〜日テレ、ZERO。 BSプレミアムで、「まんぷく」夜の部を見て、12時半に就寝。 

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 08:40
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『現代日本の部落問題』(馬原鉄男著)

11月17日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 晴天に布団干し。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンと有機農法野菜。 側の精肉店で鶏胸肉と和牛と豚肉を買って、川縁を散歩。 

 

野川の両岸の草がきれいに刈り取られ、なかなかの風景。 汗をかいて帰宅。 豚まんを蒸し、淹れたてコーヒーで、昼食。 「まんぷく」、昼の部。

 

『現代日本の部落問題』(馬原鉄男著)を読み終える。 1976に出版された本だが、当時の解放同盟中央本部との厳しい組織対立を反映していて、極めてセクト的で理論書の体を為していない。 著者の前著、『日本資本主義と部落問題』と比較して党派性に目が曇り、理論的劣化が著しい。 

 

「現在もなお部落差別が一掃できないのは、アメリカ帝国主義に従属しながら復活してきた日本独占資本とその政治反動のもとで、前時代的な部落差別が利用されているためである」との現状認識から、米日独占と闘う「反帝反独占民主主義運動」の中に解放の展望があるという。 

 

本書の中で一貫しているのは、部落差別が封建的身分差別に基ずくものであり、近代化を推し進めれば部落差別は解消するとの、「国民融合論」。  最後に“朝田理論”を反共部落排外主義と厳しく批判している。 その根拠の一つとなっているのが、「日常部落に生起する現象で、部落と部落民にとって不利益な問題は一切差別である」との命題。

 

しかしこれは、あくまで宣伝のスローガンであって理論的スローガンではない。 部落内に往々にしてみられる、差別されるのは不甲斐ない生き方をしている自分の身から出たサビ的、自己責任論からの覚醒を促すスローガンであり、「パチンコに負けたのも差別のせい」などというものではない。 

 

今共産党はヘイトスピーチなどの差別に対して非常に積極的に闘っているが、部落差別だけは過去の因縁を引きずっているのが残念。

 

有機農法のカボチャ煮と自家製厚焼き玉子+座布団牛肉とネギだけの、ミニすき焼きで、ボジョレーヌーボー一杯とシークヮーサー入り焼酎のお湯割り一合で、夕食。

 

フィギアスケートを見る。 ロシアのザギトワの演技が光る。 TBSで、タケシのニュースキャスター〜BSプレミアムで、「まんぷく」夜の部。 

 

明日の中央競馬、G機Ε泪ぅ襯船礇鵐團ンカップと、WIN5の検討をして、1時に就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 11:18
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『世界』12月号・辛淑玉さん

11月13日(火)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 シャワーを浴びて、気温16度の曇天下、バスで駅。 特急〜鈍行〜区間急行で、11時に神保町。 

 

アムネスティ―・インターナショナルが、2009年、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相に授与していた“人権賞”を撤回したとの報道。 1991年に受賞した、ノーベル平和賞の剥奪を求める声も強い。 

 

当然の決定だが、この件は研修などで、人権問題と差別問題の相違について説明する時によく例題として挙げている。 差別を抜きにした人権問題はコンプライアンスの領域。 「人権問題の根幹には差別問題がある」。 “世界人権宣言”を読めばわかる。

 

「まんぷく」、昼の部を見ながら、竹輪入り自家製野菜サラダ+おにぎり一個で、昼食。 森下“仁丹”を買いに薬局に寄った後、旧岩波ブックセンターで雑誌『世界』を購入。 書店ではなく軽食喫茶のような雰囲気の中に、知り合いの『週刊金曜日』の副編集長・Iさんがいて、打ち合わせ相手のフォトジャーナリストSさんを紹介される。 ベトナム戦争の報道写真家・岡村昭彦氏の写真展の話を聞く。

 

事務所に戻って、『世界』に載っている、7月末ドイツ亡命前夜、新宿で夕食を共にした、辛淑玉さんの「移民社会の〈闘う民主主義〉―移住者から見たドイツの苦悩」を読む。 「ヘイトに言論の自由を認めないというのは、その行為が当事者に沈黙を強い、言論の自由を奪うからだ。排外主義者を排除しなければ民主主義は成り立たない。ドイツは、この考え方で一致している」。 そのドイツですら、極右排外主義政党AfD(ドイツのための選択肢)が選挙のたびに得票率を伸ばしている現実がある。(とくに旧東ドイツ)

 

神保町の紙屋の馬友・Kさんがやって来て、WIN5が4勝1敗だったことを知り、互いに慰め合う。 先週勧められた、新たな穴馬発見術が威力を発揮しているとのことで、A3コピー用紙6枚分コピーさせてもらう。

 

『世界』に載っていた、『新潮45』廃刊に関する、斎藤貴男さんと朝日新聞・二階堂友紀さんの小論を読んで、5時に事務所を退出。 直行電車で駅。 成城石井で買い物をして、気温15度、バスに乗り6時半に帰宅。 

 

シラスとアジの造りで、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯。 産地直産市場横の精肉店で買った、オーストラリア産牛肉のステーキ(一昨日からブルゴーニュの赤ワイン漬け)に千切りキャベツを添え、夕食を締める。 肉ランクがA1からA3になっていた。 

 

7時の、NHKニュースで、“日本出身”横綱・稀勢の里が、初日から三連敗したことを知る。 負け方が惨めだが、稀勢の里を批判する気は起きない。 無理やり横綱にした、横綱審議会の問題。

 

ブルゴーニュの赤ワインを飲みながら、NHK、ニュースウォッチ9〜テレ朝、報道ステーション。 コメントすべき内容なし。 ほろ酔い気分で、1時過ぎに就寝。

author:小林 健治, category:差別・人権問題, 12:13
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